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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

昨日の北日本は大幅な高温偏差となった

2021-12-02 08:45:26 | 気温

2021年12月1日現在の年平均気温推計

比較基準 年初来偏差 歴代順位 年末推定偏差 年末推定順位
平年偏差 +0.65 ℃ 1位 +0.57 ℃ 4位
前年偏差 -0.09 ℃ 4位 -0.08 ℃ 4位
前365日平均 +0.65 ℃ 1位 +0.57 ℃ 4位
単純平均の365日移動平均 15.032 ℃
2021年9月19日の極小値14.950 ℃0.081 ℃上回る
2021年8月8日の極大値15.219 ℃0.188 ℃下回る
(予測値 平年比 +0.25 ~ +0.46 ℃ 歴代順位 (6~12位)
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+2.09℃、15地点中9地点で平年比プラス、5地点でマイナス、伏木は平年値だった。網走の日平均気温は平年比+10.5℃、根室は同+8.2℃、石巻と銚子は同+5.6℃、寿都は同+3.9℃で北海道で大幅なプラス偏差となった。一方石垣島の日平均気温は平年比-3.0℃だった。網走のプラス偏差幅は、本年3番目に大きなものであった。

急速に発達した低気圧の影響で、昨日は大荒れの天気で北日本から関東の気温が上昇した。一方、日本海側は前線通過後、降雪となっている。このような大幅なプラス偏差はすでに収まっているが、12月の気温はどうなるか?


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