気温低下傾向に一旦ブレーキがかかったか？

---

2020年10月10日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

2020年の年換算平年偏差　　+1.10 ℃　　平年値換算歴代順位　　 1位
2020年の年換算対前年偏差　+0.17 ℃　　前年値換算歴代順位　　 1位
前365日間の平年偏差　　　 +1.01 ℃　　前365日間平均歴代順位　 1位

単純平均の365日移動平均　15.224 ℃
2020年8月8日の極小値15.185 ℃を0.039 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃を0.102 ℃下回る
（予測値　平年比　+0.72 ～ +0.81 ℃　歴代順位　3～6位）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は+1.07℃、15地点中12地点で日平均気温は平年比プラス、2地点でマイナス、網走は平年値だった。宮崎の日平均気温は平年比＋4.2℃と大幅なプラス偏差だった。

15地点の日平均気温の365日移動平均のグラフは、

これまで低下傾向が継続していたが、ここでブレーキがかかったように見える。振動周期から見ても、ここで一旦上昇傾向に転じてもよいように感じられる。今週の初めの日本の気温は高めで、その後平年並みとなる予報だが、今後どうなるだろうか？

中国の気温は低めに予想されている。