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時々眺める富士山

日本の気温水準の推移を見ながら、富士山と庭の植物に見る季節の移ろいなど気候と自然の姿について綴ります。

日本の気温は2018年3月以降の上昇ストップの可能性が

2020-10-31 10:55:17 | 気温

2020年10月30日現在の国内の15観測地点の日平均気温統計

2020年の年換算平年偏差  +1.05 ℃  平年値換算歴代順位   1位
2020年の年換算対前年偏差 +0.09 ℃  前年値換算歴代順位   1位
前365日間の平年偏差    +0.99 ℃  前365日間平均歴代順位  1位

単純平均の365日移動平均 15.165 ℃
2020年5月28日の極小値15.154 ℃0.011 ℃上回る
2020年4月4日の極大値15.326 ℃0.161 ℃下回る
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昨日の15地点の日平均気温の平年偏差の平均は-0.65℃、15地点中11地点で日平均気温が平年比マイナス、4地点でプラスだった。

これらの中でプラス偏差幅最大の宮崎の日平均気温は平年比+1.4℃、マイナス偏差幅最大の石巻の日平均気温は平年比-2.1℃だった。

15地点の日平均気温の単純平均は13.6℃と、この秋初の13℃台となり、晩秋の気温となってきた。

現在気温の変動指標は完全に下降モードとなっている。ひょっとすると、2018年3月以降2年半以上にわたって継続した気温上昇モードが終了するかもしれない。気象庁の1週間以上先の気温予報も大きな変動を見せている。今後どうなるかわからないというのが現在の状態ではなかろうか?


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