キャロット2022ざっと見 その5

41 シークレットスパイスの21
配合B・ポテンシャルB
リアルスティール×ディスクリートキャット×A.P. Indy×Elusive Quality。Storm Cat 3×4。母は米G1馬。リアルスティールはキズナと同じくディープ×Storm Catなので、キズナと似たような配合が成功すると仮定すれば、本馬は比較的好配合のパターンに入るかと思います。Storm Catのクロスが少しきついですが、シアトルスルーやGone Westが入るのは良いパターン。未知数ですが面白い配合では。

42 モアザンセイクリッドの21
配合C・ポテンシャルC
リアルスティール×More Than Ready×デインヒル×カーリアン×ラインゴールド。母はG1馬。母の血統が硬すぎる気もしますが、リアルスティールならこれくらいでもいけるかも。ただ、母の産駒が走っていないことはやはり気がかりです。

43 ビットレートの21
配合C・ポテンシャルD
ドレフォン×スペシャルウィーク×フレンチデピュティ×シアトルスルー。配合は悪くないけどダート牝馬。この牝系、牝馬があまり走ってないのは血統的にダートだからだと思います。ドレフォンも牝馬はイマイチ。

44 ウインジュビリーの21
配合B・ポテンシャルC
リオンディーズ×シンボリクリスエス×ダイヤモンドビコー。リオンディーズはまだイマイチつかめていませんが、種牡馬としてのポテンシャルは結構高くて、今のところは母からスピードを入れると芝向きに、そうでなければパワータイプに出る印象。本馬は母父がシンボリクリスエスで、代表産駒のテーオーロイヤルにもKris S.が入ってますし、ダートに出そうな気がします。個人的にはステラマドリッドが好きで、かなり好みの配合です。

45 コルコバードの21
配合D・ポテンシャルD
ルーラーシップ×ステイゴールド×エンドスウィープ。緩く出そうで、あまり好みではありません。もっとガツンとパワーがほしいところです。

46 ピースエンブレムの21
配合B・ポテンシャルC
シルバーステート×ウォーエンブレム×ヘクタープロテクター。母の血統構成がとにかく魅力的。シルバーステートは軽い血を入れた方がよさそうですが、その意味ではちょっと重いかなという気もします。ディープにVaguely Noble、Sir Ivorが入るパターンは成功していて、配合としては良く見えます。

47 ティンバレスの21
配合C・ポテンシャルD
ヘニーヒューズ×ウォーエンブレム×キングマンボ。母はミスプロ3×3。北米マイナー血統が多めの配合。評価が難しいです。

48 バイラオーラの21
配合D・ポテンシャルE
マインドユアビスケッツ×トワイニング×サンデー。ダートに振り切ったという意味では良いと思います。

49 ヒルダの21
配合C・ポテンシャルE
ミッキーロケット×ダイワメジャー×ヨハネスブルグ。ミッキーロケットは結構良い血統構成で、何つけても配合が良く見えそう。本馬も配合は悪くないと思います。

50 キャントバイミーラヴの21
配合C・ポテンシャルC
No Nay Never×War Front×ガリレオ。祖母はG1馬。母にサドラーズウェルズが入るNo Nay Neverの成功パターンで、母父もWar Frontなので申し分なし。牝馬でこの血統の重さでは厳しいとは思いますが、ビートルズの曲名が馬名になってるので惹かれます。