ロードの馬名決定。

ロードも馬名決定しました。

スピニングワイルドキャットの17
→ロードシャムロック
幸運のお守りの植物名よりとのこと。
植物についてはまったく知りませんので、名前見た瞬間、「軍鶏？」と思いました。昔、そういう漫画がありました。ロック好きなので名前にロックが付いてて気に入りました。

パーフェクトトリビュートの17
→メリディアン
人生の絶頂の意とのこと。
私の頭に浮かんだのは、ヴィアメディチ(アドマイヤマーズの母)、メディチ家、メロディアンあたりでした。牝馬らしくて素晴らしい名前だと思います。

ロードの出資馬確定！

ロードから出資請求書が届きました。抽選結果の発表とかはなく、いきなり請求書が送られてきて当選したことがわかるかんじがロードクオリティ。

・スピニングワイルドキャット 当選！
・パーフェクトトリビュート 当選！

パーフェクトトリビュートは無抽選ですが、スピニングワイルドキャットはそれなりの抽選だったはずなので通って良かったです。

ダノンに売った馬の下というのがプレミアムギフトと同じで若干嫌な予感もしますが、信じるしかありません。

ロード出資申込

迷った末、結局、以下の２頭申し込みました。

・スピニングワイルドキャット
・パーフェクトトリビュート

スピニングワイルドキャットは馬体が抜群に良く見えました。
ノーザンファームが圧倒的に強い中距離以外のところで大物を探すとすればこれかなと。
あとは、私は母もしくは祖母がG１馬の場合は評価を相当上げます。
配合も悪くないし、高いけどいっちゃいます。なんか人気しすぎて取れなさそうですが。

パーフェクトトリビュートは血統のロマン枠で。
スピニングワイルドキャット当たらなそうなので保険です。

迷ったのは以下です。

・エンジェリックレイ
・ショウナンアオバ
・レディルージュ

欲しいけど予算的に諦めたのは以下です。

・レディアルバローザ

今年はキャロットが多かったので、ロードは少なめの方針です。

エンジェリックレイの17

エンジェリックレイは４代母がバラードで名牝系、自身はHaloの3×3クロスですごくポテンシャルがありそうです。
ロードカナロアとの配合がどうかですが、個人的にはすごく良い配合だと思います。

まず、エンジェリックレイの父ダイワメジャーの母スカーレットブーケはStorm Catに配合構成が似ていると望田さんが指摘しています。ダイワメジャーにStorm Catといえばカレンブラックヒルであり、我らがロードヴァンドールなわけです。さらに母レディバラードの父UnbridledはDr.FagerとIn Realityのニックスですが、ロードカナロアはIn Realityを持ちますのでこのニックスを継続します。エンジェリックレイはノーザンダンサーが１本しかないことも好感です。全体にはカレンブラックヒルの配合にちょっと似ていて、ダイワメジャー 、Unbridled、Storm Catなどが共通します。

で、今回は馬の出来もなんか良さそうに見えるんですよねえ。この馬もカナロア産駒の牡馬にしてはそんなに高くないし、迷いますねー。

ショウナンアオバの17

ショウナンアオバの17は父ヴァンセンヌというレア血統。母のショウナンアオバのブラックタイプも超地味で目立った活躍馬がほとんどいません。が、この馬、馬体が素晴らしいです。どうやらセールでも非常に高い評価だったようです。

ショウナンアオバはキンカメ×ショウナンタイム。ショウナンタイムにはノーザンダンサーが入っていなくて、父がダマスカス系Gilded Time、母系はナスルーラ系北米血統。やはり地味です。母父キンカメはディープ系との相性は良いでしょうから血統的にはそこくらいですかね。適性はやはり短距離でしょう。

血統的には父ヴァンセンヌのレア度が面白く、実馬が非常に良く見えるので、馬喰ロードの目利きの力を信じてみてもいいかも。

スピニングワイルドキャットの17

スピニングワイルドキャットの17はダノンスマッシュの全弟。上で結果出てますし、カタログにも書いていますが血統構成はファンタジストと似ていて、やはり配合的にも点数高いのだろうと思います。スピニングワイルドキャットがカナロアにとって良いと思うのは２点あって、一つはスピニングワイルドキャット自身がノーザンダンサーのクロスをもたないこと、もうひとつは自身がロベルトの3×4をもつことです。カナロアはノーザンダンサーだらけなのでこれ以上あんまり入れ過ぎないほうがいいし、私はカナロアにロベルト入れるのは刺激的で好ましいと思ってます（ロードラズライトもこのパターン）。で、祖母ハリウッドワイルドキャットは名牝でポテンシャルも抜群。

まあでも、この馬の場合は血統がどうこうよりも、馬体の迫力がすごいなという気がします。募集馬の中では圧倒的だと思いますねー。兄に似て短距離が適距離のように書かれていますが、馬体の感じからはちょっと距離は持つんじゃないかと思います。胴がちょい長いですし肩の角度もカナロア産駒にしてはわりとなだらか。スプリンターというかんじはしませんし、マイルくらいまでは行けるんじゃないですかね。

パーフェクトトリビュートの17

ようやくカタログが届いたのでぼちぼち真面目に検討開始。とりあえずほぼ申し込み確定なのはパーフェクトトリビュートの17です。

パーフェクトトリビュートはDubawi × Invincible Spirit × Sadler's Wells。ロードカナロアはSpecialを入れる配合が目立っていて、アーモンドアイはNureyev、ステルヴィオはFairy King、我らがサートゥルナーリアはSadler's Wellsを持っています。まあ、とはいえ持ってない活躍馬も多いのでだから何というかんじもしますが、Sadler's Wellsがあるからあかん種牡馬ではなさそうです。パーフェクトトリビュートにはミスプロとノーザンダンサーが多いので、普通にサンデー系をつけたらよさそうなもんですが、そこはやはりケイアイファーム、安易にサンデー系には走りません。

配合としては欧血が４分の３、米血が４分の１でバランスはよいのですが、なんせサンデーの血がまったく入っていませんので、特に牝馬としては配合的にはそんなに良くはないのではないかと思います。が、私はDubawi産駒のフレデフォートを持っていたこともあって、Dubawiがめちゃ好きです。ドバイは日本語読みで実際にはデュバイと発音するので、ドバウィではなくたぶんデュバウィとでも発音するのでしょうが、Dubawiの血が入っているだけで夢を見てしまいます。

馬体も良く見え、厩舎も良く、値段も安い、さらにサンデーの血が入っていないので繁殖牝馬になったときの夢も見やすいということで、ここは行くっきゃないというかんじです。