今週の出走予定 9/1-2

9/1
新潟3R 3歳未勝利
ムールヴェードル（石橋脩）

新潟10R 弥彦特別 1000万下
ジークカイザー（内田）

小倉10R 玄海特別 1000万下
ロードアルバータ（秋山）

9/2
札幌7R 3歳500万下
ロードラズライト（岩田）

小倉9R 岩戸大橋特別 500万下
ガウディウム（荻野極）

今週はいっぱい出ますが、ロードラズライト以外は乗り替わりです。乗り替わった騎手はみんか好きな騎手だったので楽しみです。

ムーランジュビリー、引退。

18/8/29　引退
「複数の獣医師に状態を確認してもらいましたが、股関節部分と右トモの半腱半膜様筋を傷めていて、回復するには時間がかかり、少なくとも未勝利期間内での出走は難しいという診断でした。最後のチャンスにかけてより良い状態にして送り出そうとしていたのですが、このようなことになり誠に申し訳ありません」（天栄担当者）「天栄でしっかり乗り込んでもらって中山の限定未勝利戦へ向かうつもりでしたが、ハ行したと報告を受けました。回復するのに時間がかかり、中山の未勝利戦にはまず間に合わないということです…。捌きが独特でどうしても各所に負担がかかりやすい馬なのですが、調教では本当によく動く馬だったので能力は高かったはずです。何とかしたかったのですが、数少ないチャンスをものにできず本当に悔しく、残念です。会員の皆様にはお時間をいただいていたのですが、このような結果になってしまい誠に申し訳ございません」（中川師）デビュー戦へ向かう前から追い切りで秀逸な動きを見せていて、順調にさえ行けば上を目指せる馬なのではないかと期待するほどでした。しかし、開くような前捌きをしていて脚元の管理が非常に難しく、残念ながら初戦のあとに骨折が判明し、２戦目へ向かう過程でもその不安を再度抱くようになり、神経を遣いながらの調整を余儀なくされました。２戦目直後に異常はなかったものの、３戦目へ向けてしっかりと乗り込まれているところで前をかばう分だけ後肢が耐えきれなくなり、関節そして筋肉に大きなダメージを負ってしまいました。期待の高かった馬だけに非常に残念でありますが、未勝利戦期間内に出走できる可能性はほぼなく、また復帰のメドが立てにくいこと、体質面の弱さが今後も影響することを踏まえて関係者間で協議を行った結果、ここで現役続行を断念することとなりました。会員様には誠に残念なことと存じますが、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは、追って書面をもってご案内いたします。
---------
（公式情報はキャロットクラブ様より転載の許可を頂いております）

本当に調教はよく走る馬だったので残念です…。やはり体質が弱かったのが厳しかったですね。8月は立て続けに3頭引退で寂しい限りです。

募集馬検討 26-30

26 クロノロジストの2017
153.0, 172.5, 19.0, 400

血統E・配合C・馬体D
クロノロジストもそこそこの年齢になってきました。母はフサイチリシャールと同血。ルーラーシップ×クロフネは個人的には好きではないですが、リリーノーブルやダノンディスタンスが出ていて相性悪くはなさそうです。動きは軽快。

27 ラドラーダの2017
155.0, 181.0, 21.5, 504

血統A・配合C・馬体C
ティソーナの全弟。いかにもダイワメジャー産駒。大物感ありますが、大きすぎて好みではないです。

28 イグジビットワンの2017
155.0, 174.5, 20.4, 450

血統B・配合C・馬体B
これも母が高齢になってきましたが、ポテンシャルは高いと思います。ダイワメジャーは産駒は成績のわりに安いので狙い目ですね。配合は普通だと思います。馬体もいつもどおり良いなあという印象で、背中のラインが好きです。

29 マルティンスタークの2017
157.0, 178.0, 21.0, 467

血統E・配合E・馬体B
マルティンスタークはなかなか厳しい繁殖成績。父ブラックタイドは母からスピードを補いたいので、配合も良くないと思います。馬体は良く見えますがこれは母父シンボリクリスエスの馬体詐欺かなと。

30 スルーレートの2017
151.5, 176.0, 20.6, 441

血統E・配合C・馬体D
スルーレート15歳時の産駒。実績もないのでさすがに厳しいです。配合はまあまあかなと。馬体は特に良いとは思いませんでした。

募集馬検討 21-25

21 キューの2017
155.0, 179.0, 20.4, 476

血統E・配合E・馬体C
母20歳の産駒。超高齢です。オルフェはミスプロ入らないとスピードがなくて厳しそうですが、本馬にはミスプロは入ってません。打率がとにかく低いオルフェですので、この時点で厳しい評価をせざるを得ません。が、馬体は良いと思います。これだけお尻が大きいのはキューの産駒ではブレイクランアウト以来では。ただし、こういう重そうな馬体はオルフェの成功例ではないです。間違いなく人気ないので、一般で狙ってもいいかなと思ってます。エネアドに出資してたので思い入れがあるというのが一番です。

22 フォルテピアノの2017
153.5, 171.0, 19.8, 437

血統C・配合D・馬体C
配合評価はこちら。こっちはミスプロ入ってますが、それ以外のところがやりすぎ配合という評価です。馬体はバランス良く見えますが、オルフェ産駒はもっとほっそりしてる馬のほうが良さそう。あと個人的にはこの時期はもうちょっとバランス悪いくらいのほうが好きです。

23 コケレールの2017
159.0, 177.5, 19.7, 452

血統B・配合C・馬体B
配合評価はこちら。オルフェ産駒の募集馬の中では一番良さそうな配合で、出来も悪くなさそう。馬体は素軽そうなイメージで、オルフェ産駒はこういう馬の方が走ります。ラッキーライラックもロックディスタウンも細くてオルフェには似てません。キューの17みたいはドテッとした馬は重くてあんまり走らないようです。意外に大人気みたいですね。

24 ジャッキーテーストの2017
152.0, 177.5, 20.2, 446

血統D・配合C・馬体A
モーリス配合で狙ってきました。馬体はかっちょいいですね。でも母はそんなに活躍馬を出したわけでもなく、すでに高齢でピークは過ぎてると思います。ここで大物を出すというかんじはしません。人気するでしょうけど、血統派としてここはパスします。

25 ドルチェリモーネの2017
152.0, 173.0, 20.0, 451

血統D・配合C・馬体D
ドルチェリモーネも高齢。キャロットの繁殖牝馬に高齢化の波が来てます。配合はルーラーシップ×サンデー×ナスキロで悪くはないと思いますがまあ普通ですかね。馬体は写真で見ると良いかんじに見えましたが、動画で見ると背中が長くてあまり好きな馬体ではなかったです。

募集馬検討 16-20

シーディドアラバイの2017
154.0, 180.5, 20.5, 463

血統E・配合D・馬体A
母はジャンポケとノーザンテーストのニックス。3代母はサクラハゴロモ（サクラバクシンオーの母）でスピードはそこそこありそう。そこにエピファネイアをかけてサンデーサイレンス3×4、サドラー≒ヌレイエフ4×4としています。母・祖母ともに競走能力は高くなく、それらの産駒にも重賞級はいないのと、母がそこそこ高齢になってきているので、血統的なポテンシャルという意味では厳しいと思います。配合も特に強調する点はないです。ただ、それにしては値段が高いのと、見た目がすごく良いのが気にはなります。シンボリクリスエス産駒が見た目だけ良いいわゆる馬体詐欺の馬が多かったので、エピファネイアもそうなのかもしれません。厩舎は良くないです。

17 シーズンズベストの2017
152.5, 176.0, 20.3, 460

血統D・配合C・馬体C
母父ゼンノロブロイはサンデー×ミスプロで祖母にはDanzigが入ります。エピファネイアにはこういう短めの距離適性の馬の方が合う気がします。大きい馬でやはり良く見せますが、シンボリクリスエス系はあまり馬体写真を信じないほうがよいと個人的には思ってます。

18 フェルミオンの2017
150.5, 172.5, 19.6, 420

血統B・配合B・馬体B
配合評価はこちら。これはどう見ても良いです。動きも抜群。一般で欲しいですが、無理なんでしょうねー。

19 パラダイスコーブの2017
155.5, 175.0, 19.5, 419

血統D・配合C・馬体D
配合評価はこちら。キズナ×キンカメはおそらく相性良いと思いますが、祖母の産駒成績がきわめて良くないです。とはいえ祖母はG1馬。母が祖母が重賞馬であれば一発あってもおかしくないです。動きは悪くないように見えるので、そこに賭けてみようかと思います。

20 カメリアローズの2017
154.0, 170.0, 19.5, 439

血統D・配合C・馬体D

カメリアローズも高齢。リファールとBustedのクロスがあって配合としては面白いように思えますが、母父ホワイトマズルは大好きなのですが、ディープよりもダイワメジャーのほうが良いです。さすがに動きがイマイチな気がするので出資はしないです。

募集馬検討 11-15

11. フロアクラフトの2017
151.0, 173.5, 20.0, 440

血統B・配合A・馬体A
配合評価はこちら。これはめちゃ良いですねえ。一発大物を出す血統ではありませんが、重賞級を安定して出す堅実な血統。配合もバランスが良いし、カナロアと相性が良さそうなフェアリーキングが入っています。馬体もトモがすごいボリューム。距離適性は短いでしょうが、牝馬ならそのほうがむしろ良いです。ほしいけどバツなしでは厳しいと見ていきません。

12 クルミナルの2017
146.5, 166.5, 19.0, 404

血統A・配合B・馬体D
母は桜花賞2着オークス3着で重賞勝ちはないものの素晴らしい競走成績。今回の募集の目玉と思っていただけに、この値付けは出来が悪いのではと勘繰ってしまいます。カナロア産駒らしからぬ薄い馬体で、カナロア×ディープでよくある非力なタイプに出てしまったかも。

13 リッチダンサーの2017
154.5, 178.5, 21.3, 481

血統C・配合C・馬体A
フラットレーの全弟。リッチダンサーはさすがに高齢か。配合は正直よくわかりませんが、ハーツクライと相性がよいかんじはあまりしません。母の血にスピードがあんまりないので、父にはもっとアメリカンな血を持ってきたほうがよいと思います。馬体はめちゃ好みですが、やはり母高齢が気になりますね。

14 クルソラの2017
155.0, 170.5, 20.5, 440

血統C・配合C・馬体B
クルソラも最近、産駒成績が落ちてきてます。配合はリファールのクロスがあるのは良いですが、それ以外は特段強調する点はないです。馬体はハーツクライの走る馬の馬体に見えますが、前から見ると左前脚がちょっとズレてるように見えて気になります。動画の映り方の問題なのかな…。

15 ウィーミスフランキーの2017
152.5, 174.0, 19.3, 435

血統B・配合C・馬体C
母がG1馬でまだ若いので、一発ある可能性は十分あります。配合評価はこちら。馬体はこれもハーツクライの活躍馬と似てますが、背中が長くて適性は長距離っぽく見えます。牝馬なのでそのへんはマイナスしました。

募集馬検討 6-10

6. ポロンナルワの2017
152.5, 171.0, 19.1, 412

血統B・配合C・馬体B
配合評価はこちら。母のポテンシャルは高いけど、配合としてはどうですかね。サンデーなしでどこまでやれるか。馬体はトモの筋がはっきり見えるくらい筋肉質でかなり脚長。キンカメ産駒はこういうタイプのほうが好きです。一般でいけるなら出資候補ですがたぶん最優先抽選ですよねー。

7. ペルレンケッテの2017
154.0, 176.5, 21.2, 471

血統C・配合C・馬体C
配合評価はこちら。カナロア×ディープで大きく出たのは良かったです。馬体的には距離もそこそこ行けそう。全体に悪くないのですが、抜けたものがない印象です。

8. ローガンサファイアの2017
148.0, 168.0, 20.2, 409

血統C・配合C・馬体B
血統評価はこちら。カナロア×ダイワメジャーで芝1400とか得意そう。馬体は筋肉質でかたちも好きです。今はちょっと小さいけど450キロくらいにはなるでしょう。

9. マチカネエンジイロの2017
154.0, 176.0, 20.0, 457

血統D・配合B・馬体B
キングカメハメハ≒マチカネササメユキ 2×2のおそろしい配合。面白いと思います。が、さすがに母は高齢になってきました。馬体は大きいわりに素軽さがありそうで良いと思います。多分人気ないと思いますが、意外に良いような気がします。

10. エクレールアンジュの2017
150.0, 170.0, 19.0, 428

血統C・配合D・馬体C
母父ロブロイ、ミスプロ多すぎという点で配合はあまり評価してませんが、アドマイヤキラメキの孫ですので血統自体は悪くないです。馬体はトモの雰囲気が好きですし久保田厩舎というのも良いと思いますが、抜けた長所を見つけられませんでした。

募集馬検討 1-5

最後までいくかどうかわかりませんが、募集馬検討結果を残しておきます。来年の反省会のためです。A〜Eの5段階評価です。血統は父母のポテンシャルを指しています。母馬の年齢もここに含みます。配合は父母の相性を指しています。動きは見てもわからないので基本的に書きません。

1. レインデートの2017
158.0, 177.5, 21.3, 457

血統C・配合A・馬体B
父ディープで祖母はG1馬。ディープ×アンブライドルズソング×ストームキャット×Blushing Gloomで、配合は素晴らしいの一言。ただ、母のこれまでの産駒成績があまりにも良くないので、この価格では人気しないと思います。馬体はサイズもあるしかたちも綺麗なように見えます。しかし全体的に感じるパッとしなさはなんなんでしょうか。

2. ミュージカルロマンスの2017
151.0, 167.0, 20.4, 388

血統A・配合D・馬体A
母ミュージカルロマンスは名牝です。本馬は10歳時の産駒で可能性は十分。ただし、母はバリバリの北米血統でディープと相性良い血があまりありません。実は馬体や動きがすごく気に入ったのはこの馬です。388キロと小さいですがこれは5月生まれだからで、うまくいけば450キロくらいになるはず。個人的にはやはり配合を高く評価できず、25万円は出せないかな…。

3. ヒルダズパッションの2017
151.0, 175.0, 19.6, 443

血統A・配合C・馬体A
ヒルダズパッションも名牝。配合評価はこちら。これは出来がとても良さそう。背中のラインが綺麗で、顔は小さく、胸は深いです。動きも軽くて兄達とは少し違うタイプかもしれません。厩舎が好きではないのですが馬は抜群に良く見えるので、バツなしでいけるなら最優先候補。

4. サミターの2017
149.0, 172.5, 19.7, 412

血統A・配合A・馬体C
サミターも名牝。配合評価はこちら。馬体は胸の筋肉が盛り上がっていてかたちは悪くないと思うのですが、2月生まれで412キロはあまりに小さいですね…。血統派なのでこの馬に最優先使うつもりでしたが、もうちょっと考えます。

5. アディクティドの2017
155.0, 174.5, 21.3, 473

血統B・配合B・馬体C
クルーガーの全弟。ドイツ血統にノーザンダンサーの濃いキンカメをつけるバランスのとれた配合です。馬体も別に悪くはないのですが、芝で活躍するキングカメハメハ産駒はきまって脚が長いです。本馬は脚長タイプではないので、その意味ではマイナスかなと思います。

アインザッツ、引退。

18/8/26　引退
「レース後は馬体チェックをしてから放牧に出させていただいたのですが、時間が経って傷みが表面化してきた部分もあったようで、脚元、特に左前脚に腫れが出たとのことで昨日札幌競馬場に入れました。診療所で詳しい検査を行ったところ、左前脚の屈腱炎という診断でした。長めの距離を中心に使ってきて、安定して力も出せていたところだったのですが、こちらが気づかないうちに疲れが蓄積していたのかもしれません。もっと活躍させなくてはならない馬だけに、会員の皆様にこのようなご報告をしなくてはならないことは心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです」（大久保師）ここまで大きなアクシデントもなくコンスタントに走り続けてきてくれました。これからも長距離戦線を沸かせてくれると期待していただけに復帰を待ちたい気持ちもあったのですが、年齢的なこと、また再発の可能性などを考慮しますと、このままではいたずらに会員さまにご負担ばかりをかけてしまいかねません。このような状況から、大久保龍志調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何とぞご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されています会員の方へは、追って書面をもってご案内いたします。
------------
（公式情報はキャロットクラブ様より転載の許可を頂いております）

急でしたので驚きました。アインザッツはフォルテピアノの子でパルティトゥーラのお兄ちゃんです。血統的にダートかと思いきや、結局芝しか走りませんでした。未勝利をギリギリで勝ってから長く走ってくれました。19戦して12回掲示板に載りましたので、堅実に毎回良い戦いをしてくれました。ありがとう、お疲れ様でした。

ざっと見た印象

キャロットのカタログが会員向けに公表されました。また悩む日々ですね。とりあえずざっと見た印象。

・ヒルダズパッション多分大人気。
・ヒルダズパッションまさかの藤澤厩舎。
・フロアクラフト欲しい。
・キュー久々にお尻大くて良い。
・ジャッキーテーストまさかの堀厩舎。
・ノヴェリスト産駒安い。
・ディアマイベイビー格好良い。
・ディアマイベイビーまさかの池江厩舎。
・ヒストリックスター良さそう。
・シーザリオまさかの栗毛。
・アヴェンチュラ前脚がちょっと心配。
・マラコスタムブラダ思ってたんと違う。
・スネガエクスプレスまさかの音無厩舎。
・全体的に関東馬が良い気がする。

今年はバツなしなので、人気ないところを一般で狙っていきます。