キャロット2022ざっと見 その3

21 スペクトロライトの21
配合C・ポテンシャルC
ニューイヤーズデイ×ディープ×アカテナンゴ。ディープ×Machiavellianのかたちで、父馬が持たない欧州血統を母馬が多く持っていて、バランス的にも悪くないと思います。

22 アンジュシャルマンの21
配合C・ポテンシャルC
ニューイヤーズデイ×マンカフェ×シーズアン。マンカフェ× Dixieland Bandの組み合わせにはフミノイマージンがいますし、母父マンカフェはこういうダート系の血統と相性良いと思います。祖母はG1馬ですし一定のポテンシャルもありそう。

23 エスティタートの21
配合C・ポテンシャルB
ブリックスアンドモルタル×ドリームジャーニー×トニービン×Nureyev。母はすごく良い血統で期待しています。が、ブリックスアンドモルタルはStorm Cat系で、あまり合わないのではないかなと。ステイゴールドもトニービンもStorm Catはあまり合わないです。

24 パルティトゥーラの21
配合B・ポテンシャルC
ブリックスアンドモルタル×マンカフェ×フレンチデピュティ×ノーザンテースト。パルティトゥーラは元出資馬です。ブリックスアンドモルタルはマンカフェと相性の良い血が盛り沢山。マンカフェのところが1/4異系で3/4はノーザンダンサー系となっていて配合も決まってます。好配合かと思います。また今年も母馬優先に最優先かぶせることになるかもしれません。

25 フレジェールの21
配合D・ポテンシャルD
ブリックスアンドモルタル×アグネスタキオン×スキーパラダイス。Storm Bird 3×3の父と、ロイヤルスキー3×3の母の組み合わせという面白さはあります。が、タキオンはStorm Catと相性悪く、基本的には合ってないと思います。

26 ケイティーズハートの21
配合B・ポテンシャルA
サトノクラウン×ハーツクライ×Kris。サトノクラウンの血統構成が良いので、母父ハーツクライの場合もやはり配合はよく見えます。

27 プルメリアスターの21
配合C・ポテンシャルC
ハービンジャー×ゼンノロブロイ×リリサイド。リスグラシューの甥。Bering 3×4というあまり意味なそうな濃いクロスがあります。3/4欧州、1/4北米のバランスの良い配合だとは思いますが、やや重いかもしれません。

28 マイティースルーの21
配合D・ポテンシャルC
ハービンジャー×クロフネ×シアトルスルー。母にサンデー入ってないですし、成功パターンからは外れますね。

29 ヒカルアモーレの21
配合B・ポテンシャルC
リアルインパクト×クロフネ×グレイトフィーヴァー。これもさすがに母が高齢になってきました。ヴィートマルシェの21と同じく、ベーシックなディープ×クロフネの良いかたちですが、リアルインパクトの種牡馬成績の低さが懸念。

30 コケレールの21
配合C・ポテンシャルD
リアルインパクト×Zamindar×カーリアン。ディープとあまり合わないGone Westと、まあまあ合うカーリアンを持つ母。全体に配合はまあまあかなと。母はG1馬なんですが、すでに高齢で、ここまでの産駒成績も良くないです。