おことわり

2017-01-14 17:18:34 | ジェイク・バグ
本ブログはもともと「見張り塔からずっと」というボブ・ディランの曲名を引用したタイトルで、
ロンドンの若きボブ・ディラン、ジェイク・バグの歌詞の和訳を試みるブログでしたが、
今から趣味の一口馬主について書くブログに変更します。あしからず。
コメントをいただいていたりしたので、過去の記事は残しておきます。
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ディランの影響

2013-02-27 01:44:57 | ジェイク・バグ
ボブ・ディラン・ファンから見るジェイク・バグの面白さを少し書いておきます。
ボブ・ディランを聴いてる若者はそんなに多くはないと思いますので。

ディランファンが見てまずグッときてしまうのがアルバムジャケット。
ディランに似ていると評されていたジェイク・バグがやってるんだから、
これはもう、明らかに狙ってやってます。
しかもデビューアルバムのタイトルは「JAKE BUGG」。
ディランのデビューアルバム「BOB DYLAN」を意識したものと思います。
ディランへのリスペクトか、対抗心か、パロディか。
こういうセンスがたまらなく良いですね。



コメント (1)
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14. Fire / ファイア

2013-01-13 12:24:18 | ジェイク・バグ
ねえ 君は帰ってきてくれるのかい?
こんなに真っ暗な夜に
彼女をほうっておけないよ
だからあたたまる歌を歌おう 君のために

ねえ 僕が行かなくちゃならないときでも 愛してくれるかい?
こんなに真っ暗な夜に
彼女をほうっておけないよ
だからあたたまる歌を歌おう
君の哀しみのために
コメント (2)
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13. Someplace / サムプレイス

2013-01-13 11:40:28 | ジェイク・バグ
雲のように流れ
空のように浮く
僕はどこかへ行きたい
そしてそこで 君を見つけるんだ

どこへも行かないで
君にいてほしいんだ
僕はどこかへ行きたい
そしてそこで 君を見つけるんだ

そう 君は彼のもとへ去っていく
僕は膝から崩れ落ちるだろう
行かないでくれと 君にせがんで
愛してるんだよ

君のウソを見通していたよ
君のごまかしを見通していたよ
僕はどこかへ行きたい
そしてそこで 君を見つけるんだ

そう 君は彼のもとへ去っていく
僕は膝から崩れ落ちるだろう
行かないでくれと 君にせがんで
愛してるんだよ

どこへも行かないで
君にいてほしいんだ
僕はどこかへ行きたい
そしてそこで 君を見つけるんだ
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12. Note To Self / ノート・トゥ・セルフ

2013-01-13 11:29:36 | ジェイク・バグ
ねえ 君は忘れちゃってるんだよ
君がどんなに特別な存在かを
だから僕が思い出してくれるようがんばるよ
ときどき君のことが見えなくなるけれど
本当のことは君の心の中にあるんだ
だから僕は 君に手紙を書くんだよ

ねえ 自分を責めちゃいけないよ
君は十分がんばってるよ
だから僕は ペンをとるんだ

だから僕は 君に手紙を書くんだよ
何も苦しまなくていいんだ
いろいろなことが起こるけれど
それは君のせいじゃないんだよ
傷口に塩を塗る必要なんてないんだ

ねえ 僕の話をしてもいいかい
僕を信じてくれるだろう
君は本当に美しいんだよ

ねえ この手紙を封筒に入れて
ポストに投函するよ
だから君の家のドアに戻ってくるはず

だから僕は 君に手紙を書くんだよ
何も苦しまなくていいんだ
いろいろなことが起こるけれど
それは君のせいじゃないんだよ
傷口に塩を塗る必要なんてないんだ

だから僕は 君に手紙を書くんだよ
だから僕は 君に手紙を読むんだよ
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11. Someone Told Me / サムワン・トールド・ミー

2013-01-08 00:34:34 | ジェイク・バグ
オレが狂っているのか それとも何も見えてやしないのか
誰かに言われたんだけど オレは心ここにあらずってことらしい
ああ
誰かに教えてもらったんだけど オレが好きだったコは恋に落ちたらしい
で オレは泣くしかなかった
ああ

誰かがオレをつかまえた そういうゲームをしていたんだ
で オレはなぜか謝ってしまった 何も悪くないのに
情けなくて ああ

この孤独のつらさをぶち壊そうとしたけど
誰かがオレに言った お前は狂ってるって
ああ
君と決して一緒にいられないとわかったとき
僕の心は壊れてしまったんだ
ああ

誰かはオレを愛してくれた でも今日は違う
教えてくれ どうやって愛するのかを
ああ

誰かに教えてもらったんだけど オレが好きだったコは恋に落ちたらしい
で オレは泣くしかなかった
ああ
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10. Slide / スライド

2013-01-07 23:40:51 | ジェイク・バグ
僕はずっと考えてる どうすれば世界がひっくり返るかを
胃袋がむかむかする そういうことばかり考えているときは
もしその日が来るとわかったら 僕は必ず最前線にいるはずだ

ねえ どうやれば世界が変わるか知らないかい?
いま 愛に苦しんでいるのか?
僕は知っているんだから この章がどこで終わるのかを

枯れ葉を手にして 心臓が体の中で夢を見る
君と僕は この凍りついた海の上で滑っているのだから

僕は自分自身を待っている 雪の中の花のように
自分の影が僕を追いかけてくる 冷気が内に入り込む
そんな中で 僕は愛を探して木々の間をさまよい歩く

そして 僕はまたわけがわからなくなる
いま 愛に苦しんでいるのか?
僕は知っているんだから この章がどこで終わるのかを

枯れ葉を手にして 心臓が体の中で夢を見る
君と僕は この凍りついた海の上で滑っているのだから
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9. Ballad of Mr Jones / ジョーンズのバラッド

2012-12-30 08:44:02 | ジェイク・バグ
証人台に立つ盲目の男がいる
3人の若者の命は彼にかかっている
現場を見た貧しい子供がいる
彼が見た汚いものにずっと悩まされ続けるだろう

残念ながら陪審員全員が被告人のことを知っていた
彼女が冷たくなり痛めつけられた今でも
被告人たちは自由の身で歩き回っているんだから
チョークで引いた白線に血がしみこんでいる
悪いなジョーンズ オレたちは手を尽くしたんだけど

たくさんの人が外で自由に歩き回っている
ある者は殺すだろう ある者は息の根を奪うだろう
君から そう 君から奪うんだ

残酷な運命のいたずらで ジョーンズは
酔って朦朧としたときに犯人たちを見つけた
ゆがんだ報復もあったものだ
明日にはもう ジョーンズは刑務所に送られる

たくさんの人が外で自由に歩き回っている
ある者は殺すだろう ある者は息の根を奪うだろう
君から そう 君から奪うんだ
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8. Trouble Town / トラブル・タウン

2012-12-29 02:26:39 | ジェイク・バグ
段差舗装した町に閉じ込められている
ここで魅力的なものは 町を出て行くという考えだけだ

頭上には積み上げたブロックがそびえている
ここで得たのは 給付金くらいなものだ
そしてみんな くずになるしかない

このクソみたいな町には ダメなところしか見当たらない
このクソみたいな町では うわさはすぐに広まってしまう

ボールを蹴って嫌な気分をかき消して
目が真っ赤になるまでタバコを吸う
そのうち 目の中に火花が散るだろう

通りにサイレンの音がする
子供らは足下をライトで照らされるか
でなければ 救急車の後部座席にでもいるんだろう

このクソみたいな町には ダメなところしか見当たらない

男の子が舗道に座っている
なあ 君はカツアゲから逃がれたんだろう
あいつらは君をすぐ見つけるよ
もし雨の中で打たれているなら
そしてもし少し痛みがあるのなら
そいつは君に起こることなんだよ

オレが出て行くことについて話しても
聞こえるのはうるさい笑い声だけ
そいつが汚く響くんだ

どこかに秘密の抜け道があって
オレをどこか遠くへ連れて行ってくれるはず
でもそれまで オレはうつろに生きていくしかない

このクソみたいな町には ダメなところしか見当たらない
このクソみたいな町には バカなヤツしか見当たらない

男の子が舗道に座っている
なあ 君はカツアゲから逃がれたんだろう
あいつらは君をすぐ見つけるよ

もし路上で暴行があるのなら
そしてもし敗北感があるのなら
そいつは君に起こることなんだよ

段差舗装した町に閉じ込められている
ここで魅力的なものは 町を出て行くという考えだけだ
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7. Broken / ブロークン

2012-12-27 01:00:06 | ジェイク・バグ
僕はここで君を待つだろう 僕は壊れてしまっているから
僕はこの町を出て行くだろう 僕の心がこの町に残っているから

遠く離れて 君が持って行かれてしまった場所へ
君の家に何もかも全部持って行く
僕はあいつらにぶっ壊される もし君が息をさせられていたら
君は何も気にしなくていい
まだ何も見えなくても 僕の心臓が君のために動いていても

君は 僕がなくしたすべて そして僕が望んだすべてになった
けれど僕は続けなくちゃいけない 決して壊れないために

ロビーに走って 君に会おうとした
君は気にしなくていい 教会の鐘がむせび泣く谷の底に 僕らがいる理由なんて
そいつらをすべて君の瞳の中に持って行こう
僕は僕以外の何者でもないんだ

平和や希望の物語を壊す
輝かしい犠牲は払ってきた
決して壊れないために

僕はあいつらにぶっ壊される もし君が息をさせられていたら
君は何も気にしなくていい まだ何も見えなくても 
知らない道を歩く 車輪は冬の動物のように
教会の鐘がむせび泣く谷の底で
そいつらをすべて君の瞳の中に持って行こう
僕は僕以外の何者でもないんだ
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