6. Country Song / カントリー・ソング

2012-12-23 13:16:40 | ジェイク・バグ
君のために古いカントリーを歌おう 心から
だから僕はどんな夜でも泣ける
そして君に電話をかけるんだ
僕が悲しみに暮れているときに
君が僕を離れて遠くへ行ってしまったときに

古い田舎の道を下っていく
雨の降るなか 君の名を呼ぶ
オレは君にまた会えるだろうか
家に戻ってきてくれ
そうすれば オレは寂しくなくなる

君のために古いカントリーを歌おう 心から
この古くさびついたギターの弦で
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5. Simple As This / シンプル・アズ・ディス

2012-12-23 11:55:35 | ジェイク・バグ
オレはずっと石を探している 道をつくるための石だ
だれも通りやしない道だってのに
オレはずっと自分の骨を深く掘っている
まだ見たこともない宝を掘り起こすために

尊敬のまなざしを探しにいって
そいつをボトルに入れようとした
で また帰ってきたってわけ
ハッシュパイプでハイになっても
オレはただ落ち込むだけだ

こころや魂をしっかり持とうとしても
知らなくていいことを教わるだけだ
ああ いい答えだなんて 誰がそんなこと考える?
答えはこんなにシンプルなものかもしれない

海の端から端まで旅をして 7不思議を見た
何か意味を見つけようとして
孔子のマントラを記憶しても
オレはただうなだれるだけだ

こころや魂を完璧にしようとしても
行かなくていいところに行ってしまうだけだ
ああ いい答えだなんて オレが見逃すわけないだろう
こんなにシンプルなものなのか?

オレは落ちてつぶれて壊してきた
その間 君はここで突っ立ってオレを待ってたんだろう

自分自身の意思を解放しても
オレはまだ上に行こうとするだろう
ああ いい答えだなんて 誰がそんなこと考える?
こんなにシンプルなものでありうるのか?
オレがどうやって逃すか 誰にもわからない
こんなシンプルな何かを
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4. Seen It All / シーン・イット・オール

2012-12-23 01:49:19 | ジェイク・バグ
ある金曜の夜 オレは錠剤をひとつ飲んだ いやふたつだったかも
駐車場でぶっ倒れて おれは連中みんなに会った
夜が始まる前 オレたちはパーティーをぶっ壊す計画を練った
暴力団員の家でやってるパーティーを

ドアのところでヤツらはオレの顔をライトで照らした
オレはその場所からはじき出されたような気がしたけど
オレは中に入っていった たくさんの狂った目に見られながら
友だちはオレをそばによせて言った
こいつらは全員ナイフを持ってると

オレはもうよく知ってるんだ
今はもう全部知ってる 神に誓ってもいい
この夜ほどの衝撃はもうないだろう

このちっぽけなヤツらが オレの心を揺さぶった
気分が悪いってことは 繰り返して言う必要もない
オレは感じた 高まる緊張を 暴力の空気を
そしてヤツらはオレの友だちを外に追い出して
誰かが彼をナイフで刺した

オレはもうよく知ってるんだ
今はもう全部知ってる 神に誓ってもいい
こんな衝撃はもうないだろう 今夜あのライトを見たあとでは
あんなもの 全然見たくなかったけど
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3. Taste It / テイスト・イット

2012-12-17 01:04:47 | ジェイク・バグ
未来のことだけを考えて
オレには空しか見えていない
これまでの人生は置き去りにしてしまったけれど
いま最高に 生きてるってかんじがするんだ

息をつく間もないやりとり
オレは彼女の目を見て
悲しすぎる別れを告げたけど
いま最高に 生きてるってかんじがするんだ

オレはそいつを味わってやる
口の中にほろ苦さが広がっていく
君の緑色の瞳を見ていると
簡単なはずなのに別れるのは難しく思えるんだ

燃えさかる飛行船が行ってしまった
やってみなければ何もわからない
オレはシャツ一枚だけを着て
傷ついて去っていったけれど
いま最高に 生きてるってかんじがするんだ

最悪の関係になったのは
オレがワイヤーを溶かしてしまったからかもしれない
君は向こう側に行ってしまって
俺たちの声は絶えてしまったけれど
いま最高に 生きてるってかんじがするんだ

オレはそいつを味わってやる
口の中にほろ苦さが広がっていく
君の緑色の瞳を見ていると
簡単なはずなのに別れるのは難しく思えるんだ

俺たちの間にある道には終わりが見えない
長く険しい道になるだろう
君は朝に金を払ってしまう
夜と親しくなっているときに

空を飛び回って
見下ろすことなんてしない
いま最高に 生きてるってかんじがするんだ
この旅は速いが オレはずっと続けばいいと思ってる
いま最高に 生きてるってかんじがするんだから

オレはそいつを味わってやる
口の中にほろ苦さが広がっていく
君の緑色の瞳を見ていると
簡単なはずなのに別れるのは難しく思えるんだ
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2. Two Fingers / ツー・フィンガーズ

2012-12-11 02:28:56 | ジェイク・バグ
思い出すために酒を飲んで 忘れるためにタバコを吸う
誇りに思うこともあるし 後悔することもある
そいつらが頭の中の真っ暗な路地に落ちていく
何かが変わろうとしている 何かが

昔の友達に会うために クリフトンへ帰る 
今まで会った誰よりも 最高のヤツらだ
警察から隠れて 太いタバコを吸う
何かが変わろうとしている 何かが

だからオレは すべてのちっぽけな痛みにさよならのキスをしよう
タバコに火を点けて 世界がどこかへ行ってしまうことを願おう
飛び出して 抜け出してきて オレはいまここでこうして生きている
だからオレは 過去に向かって二本の指を立てるんだ
タバコに火を点けて そいつを吸って過去を忘れてしまうんだ
飛び出して 抜け出してきて オレはいまここでこうして生きているんだ

キッチンで寝転がって アルコールを飲んでいる
あいつはオレの母親と 大声で言い争っている
これが初めてじゃない せめて静かであってくれと祈るのは
何かが変わろうとしている 何かが

だからオレは すべてのちっぽけな痛みにさよならのキスをしよう
タバコに火を点けて 世界がどこかへ行ってしまうことを願おう
飛び出して 抜け出してきて オレはいまここでこうして生きている
だからオレは 過去に向かって二本の指を立てるんだ
タバコに火を点けて そいつを吸って過去を忘れてしまうんだ
飛び出して 抜け出してきて オレはいまここでこうして生きているんだ

この場所のすべての曲がり角に 思い出話があるくらい
激しく走ったから 抜け出してはこれたけど 膝はすりむいてしまった
オレは老犬だが 新しい芸なら覚えたぜ

だからオレは すべてのちっぽけな痛みにさよならのキスをしよう
タバコに火を点けて 世界がどこかへ行ってしまうことを願おう
飛び出して 抜け出してきて オレはいまここでこうして生きている
だからオレは 過去に向かって二本の指を立てるんだ
タバコに火を点けて そいつを吸って過去を忘れてしまうんだ
飛び出して 抜け出してきて オレはいまここでこうして生きているんだ

大丈夫
オレはもう 大丈夫だよ
過去は後ろに置いてきたから
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1. Lightning Bolt / ライトニング・ボルト

2012-12-09 22:11:38 | ジェイク・バグ
いつもと同じ純粋にグレーな朝に
その日に何があるか知らないが
オレは戦うために起き上がった
稲妻の落ちる道に正面から入っていこうとして

救急車のサイレンがけたたましく鳴って
街の中心を通り抜けていった
なのに誰も驚いていやしない
オレは空を見上げて
稲妻の落ちる道を探した

女の子に会った
まるで天使のような
だけどオレにとっては拷問でしかない
けれどそれは起こってしまったことだ
お前が稲妻の落ちる道に立っているそのときに

オレが見てきたヤツらはみんなまともにやっている
ぎゅっと歯をかみしめて
だけどオレは何もせずに突っ立って
自分の時間が来るのを待っている
ヤツらはオレにスタートラインにつけよと言う
あいつらが欲しいのはワインじゃなくて水なんだ
だがオレは前兆に気付いたらすぐにでも
稲妻の落ちる道に飛び込むんだ

人はチャンスなんてないと言う
そして答えなんてないと言うだろう
そうだよなと思い始めていたが
オレは突然目が覚めたんだ
稲妻の落ちる道の上で

人は成功についてやたらと話す
金を儲けただの成功しただの
それこそ驚きの目で
オレはただその隣を通り過ぎるだけ
稲妻の落ちる道の上で

オレが見てきたヤツらはみんなまともにやっている
ぎゅっと歯をかみしめて
だけどオレは何もせずに突っ立って
自分の時間が来るのを待っている
ヤツらはオレにスタートラインにつけよと言う
あいつらが欲しいのはワインじゃなくて水なんだ
だがオレは前兆に気付いたらすぐにでも
稲妻の落ちる道に飛び込むんだ

静寂の中で
オレはあおむけになって空をじっと見ていた
静寂が一瞬砕け散ったとき
オレは彼女が言ったことを思い出した
そして彼女も逃げていった
稲妻の落ちる道の中に

コメント (4)
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