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9時間で1ヶ月の2倍の雨量という記録的豪雨に遭った地域と、 雨が降っていなかった地域の距離がわずか20km!

2017-07-11 13:02:14 | 効率アップ
余談

福岡県の朝倉市で、集中豪雨による甚大な被害が出ました。
まずはお見舞いを申し上げたいと思います。

ところで、私の実家はそこからわずか20kmほどしか
離れていない久留米市なのですが、朝倉市が大変な事に
なっていた正にその時、久留米市は雨が降っていなかった
そうです。

高校の同級生だった友人達(久留米市在住)にもLINEで
状況を聞いたのですが、確かにその時、久留米市にも
大雨警報は出ていたらしく、友人の携帯電話にも
警報の自動配信メールが届いていたらしいのですが、
雨が降っていないのに最大限の警戒?という感じだった
そうです。



実際、久留米にもその後に少しは降ったみたいですが、
私の姉も普通に車を運転して職場から帰ったそうです。
この差は何だ!?という感じです。

同級生の友人の1人に、農林土木が専門で、
一時期ダムの管理もしていたヤツがいるのですが、
だいたいどのくらいの雨量が何時間くらい続けば、
どこどこの地域がやばくなり始める、といった事が
大まかながら頭に入っているそうです。

朝倉市はとにかく集中豪雨だったのだろう、
日雨量や時間雨量が局所的に100年に一度レベルに
達したためだろう、との話でした。

同じ頃、一級河川である筑後川にも氾濫危険情報が
出ていましたが、このくらいならまだ大丈夫、
と言っていました。

しかし、その友人も、河川の氾濫は或る程度予想できても、
土砂災害までは予想できないそうです。

どの程度の雨が何時間降れば土砂崩れが起こるかなんて、
分かる人はほとんどおらず、危険性が増している、
という警報を出すのが精一杯のようです。

水の流入と排出のスピードを計算して、河川の危険水位は
予測できても、土砂がどのくらいの雨量でどの程度緩み、
その地質の角度いくらの斜面に何時間でとどまって
いられなくなるかなんて、計算ではじき出すのは
まず無理ではないかと思われます。

ただ、ここ数年、毎年のように集中豪雨による水害が
発生しています。本来、梅雨時であれば、シトシト
降るというイメージですが、この降り方はやはり異常です。

しかし関東は雨が降りませんね。梅雨なのに。