不倒翁(ふとうおう)

澄心書道教室 作品創作活動 学習中文 アクセサリー製作に奮闘中

「みらい」の「み」小学3年生

2011-10-29 18:40:28 | 書道教室
そもそも埼玉県の「書初め」は、臨書だ。真似すればいいんだ。コピーだ。(イヤ、臨書だってば)
臨書については・・・http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B8%E9%81%93

手本より上手く書けと要求しているわけではないので、気も楽である。

臨書は昔からあった。
現在、中国で開催されている王羲之の【蘭亭展】の蘭亭の序もそうだけれど、虞世南.?遂良
.馮承素 ・・・色々な書家が臨書して名品を名作を後生に残している。

同じ物をコピー(だから臨書だってば)しているにもかかわらず、出来上がりが違い、見る側の好みも別れてくる。

「私は、虞世南の作品がすきだぁぁ」とか
「三つの中では、これが一番優れている」とかとか・・・

子供の作品なんかもっと顕著に違いがわかるよ。(当然だな)
教室のゴミ箱に捨ててある半紙のごみを見ただけで記名が無くったって誰が捨てたか直ぐに解るさ。(エヘン

「○○ちゃんは、又、こんなに紙の無駄遣いして」なんて言いながら「早くこの字の癖何とかしないとナ」なんて思う。

皆、同じ字を何百回、(何十回は無いな)何千回も書いて、大塚流、○○流、を見つけていくのサ。

※字の裏側、縦、横の線は、画宣紙を縦8に横4に分けた線です。お手本にこの線を入れておくと良いでしょう。
※赤は、穂先の動線
※斜線は、筆のホームポジション





25回 西蓮会展 in銀座 with息子 作品紹介3日目

2011-10-19 11:16:15 | 書道教室
25回 西蓮会展 in銀座

高橋珠翠先生の作品 王勃の五言律詩だ。

高橋珠翠先生にはいつも大変お世話になっている。
ご主人の今夜のつまみにと「黒豆枝豆」を朝、引っこ抜いて茹でていった。

こんなんで日頃の恩返しは出来ないが、小奇麗で上品な和菓子は食べ飽きている(私は食べ飽きないが)頃だろうから枝豆にした。

作品の横にコメントがあり、
【夢に向かって・・・努力に勝る開運は無いと、ひしひしと感じる今日この頃です】とあった。

同感だ。
努力というと大げさだけど、毎日続けていれば、何とかなる!!きっと、なる。