不倒翁(ふとうおう)

澄心書道教室 作品創作活動 学習中文 アクセサリー製作に奮闘中

乾坤はけんこんと読む・・大学入試に出る漢字らしい・・・

2014-04-29 10:46:00 | 書道教室
陸游詩

千巻蠧書忘歳月
一尊濁酒信乾坤


毎日書道出品作品の課題・・・

お恥ずかしい…乾坤はずっとかんこんと読むのだと思っていた…

ある日、居間の傍らに有った「大学入試に出る漢字・・なんとか」という本を暇つぶしに読んでいると…

あれっ? こ、これはっ!!

読んで良かったよ~
死ぬまでかんこんのままだったな。きっと。

という訳で、課題決めの理由はこれ!
(なんちゅう理由だ!!)






糠床の写真は別にいいっか・・・

2014-04-17 14:23:05 | へたくそ料理の話題
我が家、「糠漬け始めました!!」

まるで「冷やし中華始めました!!」の様だな。

糠漬けは、その家それぞれの味があって、私は実家の糠漬けが好きだ。
嫁に来て、大塚のそれは口に合わなかった。微妙に味が違う・・・
義母と争って2つの糠床があってもしょうがないので、口に合わない糠漬けを食べていた。

(わー、ここまで読むと嫁、姑戦争みたいだけれど実際のところ、ワザワザ自分で漬けてまで食べたいと思わなかったのであります。)

最近、義母が年をとって、畑も、糠床を作る権利も放棄したので、(宣言した訳ではないけれど)それまで、やりたい気持ちが燻っていたのだろう・・・雨降りでない限り畑に出て、台所では糠床をかき回している。

昼間は畑。夜は書道と篆刻。この二つだけだとまるで世捨て人ダナ。

やり方を伝授されて味を受け継ぐという方法も有るのだろうけれど、私は、実家の味を復活させたいのである。
糠床も1から作り直した。

1から手探りで、失敗しながらも自分でやり方を習得したい!!
(世の姑さん達からすれば可愛くない嫁の代表格だな)

さてさて、娘はどちらの味を受け継いでゆくのやら…



お米用の「冷蔵庫」を新しくしました! これで玄米の劣化を防ぎ、美味しいお米を販売したい。

2014-04-09 09:55:30 | 無洗米は翁屋商店で
お米の冷蔵庫を購入する話は、主人から搬入される前日に聞いた。

何やら、小屋を掃除する主人。

私 「珍しいね。掃除ですかい? 探し物?」
主人「うん、明日米の冷蔵庫が届くから置き場所を掃除しとかないとな。」

出たぁ~っっ いつもの事後報告ですかい?

私 「米の冷蔵庫? どのくらいの大きさ?」

家庭用の冷蔵庫とは思えないくらい広い範囲を掃除しているから、恐る恐る聞いてみた。

主人「2坪くらいかな?」
私 「出来るだけ平静を装いながら聞く・・・で、私、話、聞いていたっけ?」
主人「あれ? 言わなかった? 。今までのは小さかったしね。夏、暑いから米の味が落ちるのが心配で…暑くなる前に購入しないと・・・急いでいたから言ってないかも・・・」

で、そのお米の冷蔵庫が写真です。

今年の夏もきっと暑いだろうな。
私が入りたいくらいだ。



第57回東方書展 in桜満開の上野公園東京都美術館

2014-04-07 17:50:20 | 書道教室
第57回東方書展に出品している。
自分の作品は・・作品を前にするとテンションが下がるので「上野の桜を見に行くつもりで!!」出かけた。

毎年、上野の桜の時期に書道展にぶつかるので、お花見も兼ねて外出できる。

私は、花よりも「お花見をしている人達」を見るのが好きだな。

笑って楽しそうにしている顔が好きだな。

夜、テレビのニュースでは、今日の上野の様子をどのチャンネルでも取り上げていた。

バカ面して上を見上げている私が写らないか冷や冷やしたわ。

臨書 黄州寒食诗帖 ただ今勉強中・・

2014-04-06 17:39:45 | 書道教室
ここ数か月、臨書課題は蘇軾の黄州寒食诗帖。
以前のブログにも書いた、蘇軾の詩が好きだと…
だから、今回の課題も書いている意味もしっかり調べたい。

しかし、日本語で書かれている検索した資料や、図書館の本では、詩の解釈ばかりで、特に書作品に対する批評は、少ない。
で、「百度」から下記のように書作品の鑑賞と批評をコピペいたしました。

《黄州寒食诗帖》
彰显动势,洋溢着起伏的情绪。诗写得苍凉惆怅,书法也正是在这种心情和境况下,有感而出的。通篇起伏跌宕,迅疾而稳健,痛快淋漓,一气呵成。苏轼将诗句心境情感的变化,寓于点画线条的变化中,或正锋,或侧锋,转换多变,顺手断联,浑然天成。其结字亦奇,或大或小,或疏或密,有轻有重,有宽有窄,参差错落,恣肆奇崛,变化万千。
因为有诸家的称赏赞誉,世人遂将《寒食帖》与东晋王羲之《兰亭序》、唐代颜真卿《祭侄稿》合称为“天下三大行书”,或单称《寒食帖》为“天下第三行书。”还有人将“天下三大行书”作对比说:《兰亭序》是雅士超人的风格,《祭侄帖》是至哲贤达的风格,《寒食帖》是学士才子的风格。它们先后媲美,各领风骚,可以称得上是中国书法史上行书的三块里程碑。