不倒翁(ふとうおう)

澄心書道教室 作品創作活動 学習中文 アクセサリー製作に奮闘中

25回 西蓮会展 in銀座 with息子 年上の彼女と間違えないでね!②

2011-10-17 11:17:52 | 書道教室
この表題はマズイな。

息子の目にふれたら、何言われるか解らない。四の字固めをかけられるかも

「澄心、若いツバメをつれて歩く」にしたらどうか?
イヤ、顔がソックリだと言う方もいるので、やっぱり無理だな。

銀座は歩行者天国だった。
息子は、秋葉原の歩行者天国で事件があった前日に秋葉原をぶらぶらしていた。
他人事ではなかったのだろうな、「不審者がいるかも知れないな」まるで、覆面刑事にでもなったような言い方だ。

秋晴れの日曜日・・こんな日がずっと続くと良いな。



西蓮会展の作品紹介は前回と同じ赤平先生の「大丈夫」

もう、どうにもならないくらい落ち込んだ時は、「頑張れ」は辛い・・・
「大丈夫」は、なんて優しい言葉だろう。
作品を見て、癒されました。 先生



25回 西蓮会展 in銀座 with息子 年上の彼女と間違えないでね!

2011-10-16 20:17:15 | 書道教室
御茶ノ水の「三楽病院」に見舞う前に、銀座のかねまつ画廊に寄る。

前回、お知らせした西蓮会展 in銀座を見るためだ。

写真は、主宰赤平先生の作品。
師中村素堂先生の歌だ。

持ちなれてわが掌の如き長き鋒の
筆さへ時に吾にさからふ


素堂先生ですら、こんな思いで字を書かれていたのでしょうか・・・
私が、「書けない・・」と思うのは当然のことだな。
甘いな・・私・・・

ところで、
息子に写真を頼む前に一言言えばよかった。背が高いので、作品を上から目線で撮っている。
作品の中央の高さまでしゃがめってばよう。

えらーい先生の作品を上から撮ってどうするんじゃ。

その前の作品は、額の淵の部分を撮らず、作品の紙の部分しか撮っていなかったので、撮りなおしてもらった。
オイオイ、額も作者の気持ちこもっていますから~。チャンと撮ってね。

西蓮書展は18日まで開催されています。

北魏の鄭道昭・・書道史のすばらしい遺産その2

2011-10-11 10:42:07 | 大好き! 中国の話題
前回、北魏の鄭道昭について触れたので、私の悪い頭に入っているだけの北魏の鄭道昭についてのデータを吐き出しておこう。

いつ死んじゃうかもしれないから(最近の口癖だ)大塚はこんなことも知っていたんだと残された人に思われたい(バカだな私・・)


鄭道昭の作品と言うと鄭羲下碑が有名だ。

鄭羲下碑というと毎年、必ず見に行く「春日部高校文化祭」書道部の作品には必ずこの作品の臨書がある。
元気のいい男の子が気合を入れて書く作品だ、見ていて気持ちが良い。

文化祭の作品だからかな、大きさが統一されていて? もっと変化があっても良いとも思うけど、予算の関係も有るから・・・ナ
忘れていなかったら、今度見てチョ。


鄭道昭は60歳過ぎに(晩年と言う本もある)天柱山の中腹に480cmほどの碑形の石をみつけ、大好きだった父鄭羲のために父のことを書いた碑文を刻させた。これは鄭羲碑。

この父は、賄賂の噂も多く評判の悪い男だったそうだ。
魏書には【性又嗇吝】性格はケチ、と書いてある。

評判が悪い悪人でも子供には良い父親だったのだろうな。
父のおくり名は【文霊】・・霊の字は、非人格者を意味する言葉だったけれど、鄭道昭は碑文を作る時にこの霊の字を取り除いて書いている。
大好きだった父の悪評をすすごうとしたのだ。

鄭羲上碑は、石の質が悪かった為、この年、又、雲峰山のふもとに碑を刻させた。これが、鄭羲碑。

2回も書いたのだから、後に書いたものの方が良いに決まっている。
松井如流先生の本にも「文字そのものも下碑よりはよく書けていない」と有る。

しかし、父の汚名を晴らすために書いた碑文だけど、鄭道昭の字が素晴らしすぎた為に、却って父の悪評も作品と共に後の世まで、伝えられるとは・・・



北魏の鄭道昭・・書道史のすばらしい遺産

2011-10-10 11:45:15 | 日記
前日の日記・・

   >【三国志】の時代だった、メインは【北魏】の時代だ。

えっ?どうして北魏で食いついたか? と言う疑問が御有りの方もいらっしゃるようなので・・・・

北魏は楷書のピークの時代だ。
楷書の成立は普通【後漢】とされていますが、楷書が楷書として筆法を確立するのはもう少し後の時代とされています。

現在、中国の北京で開催されている(とても見たいなと思っている)蘭亭の序を初めとする【小階】に始まり龍門造像等の楷法がそれだ!!
(えっ 今日はわたし真面目ジャン

とりわけ北魏の時代の鄭道昭の刻は一段と高い評価を受けています。

私の師の楷書はこの鄭道昭の刻の影響をうけており、弟子としては勉強しなければならない課題の一つであります。
  (わぁ、カッコよく締められたな)

ところで、昨晩は同窓会で外出した。
14歳の頃の同窓会だ。
思い出すだけでも赤面することが有る。
恥ずかしいので、中国語で書くね。
わたしの恥ずかしい過去は翻訳しないと解らない・・・へへへ

womenlia,zhongshi tongguo 1nianxue 3nian 8ze.
ertong shidai lingren nan yi wang huai.
zhe bu Shi lao ※★□ma?
hao jiu bu jian le.
yi ge wai xian nian de xin qing tiao wang.
wo bei fa zuo zai zou lang chang dao le ziu chi.
tai can kui le.
dajia du guo xing fu de yi sheng .

高校見学の帰り道・・

2011-10-08 20:02:29 | 日記
娘の高校見学に同行した。

娘の第一希望だ。
高校見学に親がついて行ってもなぁぁぁぁと、思っていたのだけれど・・・・
授業参観がメインなのでついて行った。

以前、息子の高校見学の時、(やはり授業見学だった)がっつり古典の授業を聞いてきた。
漢文の授業だった。
すっごくために成ったし、ひきつけられる授業だった。
味をしめた私・・・
今日も古典の授業を聞きたいな。のこのこついて行った。

あいにく古典の授業は【和歌】だった。

しかし、隣の教室は世界史

【三国志】の時代だった、メインは【北魏】の時代だ。

娘は数学の授業を聞きたいらしい・・時間を決めて落ち合うことにした。
こんな親いるカイ???

又、4階の書道の教室ではガッツリ道具を見てきた。
あんまり高そうな筆は無かったな。

道具も資料も春日部高校には敵わないな。(この親どこを見ているんだか)

川を渡った帰り道、美味しそうな珈琲店があったので、チョッと寄り道。

写真は注文した紅茶とオレンジスカッシュ。
でかい・・・・楽に4杯分はある・・・

フィンガーボールが出て来たのかと思った。


娘とこんな風に向き合って喫茶店に入るのは初めてだナ。

でも、駅から遠いよ~~~~~~~~学校。