幼稚園からお預かりしているお嬢さん、現在中学2年生。
いままで、校内書初め展で一度も「金賞」をとったことのない子だ。
9年もお預かりして上位入賞に届かず…彼女の入賞は私の夢だった。
私の気持ちは、いつも本人に伝わらず、「選手になっても面倒くさいし、遊べないし、辞退するから」と、勝手に選ばれなかった時の為の防衛線を張ってしまう…
何度も「なんで本気を出して書かない?? 」と言ったことか…
このまま、中学を卒業してしまうのか…と、諦めかけたのが今年の9月
10月になって書初めの練習を開始して、「あれ?、この子、行書いけるかも♡」
楷書は線に強さが出なくて、苦戦していたけれど、行書!!行書!!いける!!
そして、昨日の学校代表発表!!
私は、泣いたね。 お稽古中で小学生沢山いたけれど、 本人の顔見たら涙出てきた。
学校代表に選ばれたお子さんたちばかりの書初め練習中だった。
みんな「毎年選ばれてます」という子供たちばかりで、キョトンとしてましたけれど、私は、うれしいよ!! お習字教えてて良かったよ!! 書道万歳!!
昨日は、疲れがぶっ飛んだよ。良~く眠れた。