不倒翁(ふとうおう)

澄心書道教室 作品創作活動 学習中文 アクセサリー製作に奮闘中

ダウン症の書家・金澤翔子さんの書の実演 泰子さんの講演&USAチアダンス競技会

2013-02-27 14:44:32 | 日記
この2件の案件で2月23日は泣きっぱなし

金澤翔子さんの書の実演
課題は【飛翔】
隷楷書の作品だ
北魏の時代、龍門の石碑時代の書体だな。
体を張って書くと思いきや以外にも静かで、おとなしい運筆だった。

金澤翔子さんにとって【未来】とは明日の昼までの認識だそうだ。
力強い線の運筆と関係が有るのかナ!

お嬢さんを抱え、ご主人との別れ、そんな情況で私は半紙に向かえるかどうか・・・・無理だろうな・・・筆も持てないほど動揺したことは何度も有るけれど・・・
辛い時に書く般若心経・・私には書けないなっていうか!書いている場合じゃない!!って叫んじゃうカモ・・・

講演会会場に入る前は、子供を書家にする子育て方法を知りたかった。
でも、講演を聴きながら思った・・泰子さんの生き方そのものこそが子育てだったんだ。

暗闇にいるからこそ見える光がある
死ぬまで忘れたくない言葉だな。

ちなみに、私にとって、【書家】とは、篆・隷・草・行・楷を自在に操る人を指す。
翔子さんにもぜひ挑戦してもらいたいな。

USAチアダンス競技会
午後からは180度違う世界へ北本市まで娘のために使う大切な時間。

あれは、別人だな。娘に似たよそのお嬢さんに違いない。

あんなにテキパキ動いて、ニコニコして、先輩の言うことをよく聞いて・・・
姿勢は良いし、楽しそうだし・・・
家に居る娘では無いな。
家のテレビの前で制服をほったらかしにしてゴロンと何時間でも寝転がっていて、箸も取りに来ない私の娘では無いな。

楽しそうだった。活き活きしていた。彼女青春真っ盛りだな。

まだ挫折を知らないだろう、できれば知らずに育って欲しいナ。・・・親バカだな。

上野の国立博物館 王羲之よりも王鐸・黄山谷の方が良かったゾ 私的に・・・

2013-02-22 13:25:46 | 大好き! 中国の話題
郭沫若先生说《兰亭序》真伪[兰亭序讨论] 兰亭序 发表于

1.根据南京及周边出土墓志及砖刻的字体皆为汉代隶书,而与《兰亭序》“楷行”书体(以楷字为基底的行书)不类的特点,推断王羲之时代不应有像《兰亭序》这种字体。

2.全盘接受清代李文田“梁以前之《兰亭》与唐以后之《兰亭》文尚难信,何有于字”的观点。在此基础上,郭沫若又将《世说新语·企篇》注所引的《临河序》与传世的《兰亭序》作文字对比后,断定《兰亭序》是在《临河序》的基础上加以删改、移易、扩大而成。认为《兰亭序》所添的“夫人之相与”以下一大段“一百六十七字,实在是大有问题”。并进一步指出:“事实上,《兰亭序》这篇文章根本就是依托的!”“它既不是王羲之的原文,更不是王羲之的笔迹。”彻底否定《兰亭序》是出于王右军之手。

3.《兰亭序》是谁“依托”的呢?郭氏推断“《兰亭序》的文章和墨迹就是智永所依托。”认为现存《神龙本兰亭》墨迹“就是《兰亭序》真本,就应该是智永所写的稿本”。《兰亭考》卷6引钱塘吴说语,称智永“颇能传其家法”,是一位有名的书家。据说他临书30年,能兼诸体,尤善草书,隋炀帝称其书法“得右军之肉”。

4.在有关王羲之的文献中,《世说新语·言语篇》刘孝标注称其“善草隶”,《晋书·王羲之传》称其“尤善隶书”、“亦工草隶”,等等。郭沫若同意李文田的推测:“故世无右军之书则已,苟或有之,必其与《爨宝子》、《爨龙颜》相近而后可。”由此断定,王羲之的《兰亭序》“必须有隶书笔意而后可”。

5.认为《兰亭序》帖中的“癸丑”二字“比较扁平而紧接”,是填补进去的,但因“属文者记不起当年的干支,留下空白待填。但留的空白只能容纳一个字的光景”,并且“丑”字还有“添改”痕迹,由此“足以证明《兰亭》决不是王羲之写的”。

もちろん、大発見の【大報帖】はウットリするくらい綺麗だったよ。
の字なんか震えちゃうね、

日本に有って良かったぁぁぁ・・・・保存していてくれてありがとう!

平日だったので、タップリ見せていただいた。
今回、実感したね、日本の書の世界は、私を含め中年のご婦人達の熱心な向上心に支えられているwww

校内書き初め展の結果と反省点

2013-02-08 09:17:00 | 書道教室
校内書きぞめ展が終わって暫く経つというのに・・・作品をUPできなくてゴメンナサイ。
HPビルダーがインストールされているPCが壊れてしまって・・・(言い訳だな)
息子のPCに間借り中・・・

どうもマウスの無いPCは使いにくい・・・
どうも息子のPCは使いにくい・・・
勉強に使っているから使いにくい・・・

今、大学はテスト期間中だから、もう少し待っててね。

校内書きぞめ展県展へは5名進出!!
実は、チョッとその数に不満・・不満・・不満・・不満・・
やはり、練習量が足りないな。
市内展の作品は、練習の時と比べて「あれ?」という作品が多かった。
保護者の皆さん!お子さんの実力はこんな物じゃないですよと、言いたい。
ここぞという時に実力が発揮できない=書込みが足りない。ダナ
まぐれでよい作品が書けることはまず無い。
「いや~、運がよかったから・・」なんて事は絶対無い!!

でもな~、最近の小学生は皆、忙しいからなぁぁぁ~
効率よく上手くなる方法を考えるのは私の仕事だな。

以前、硬筆展で鉛筆を指定する学校があると書いたことが有る。
http://blog.goo.ne.jp/wengwu/10
今年は、墨汁を指定する学校が増えた。
なぜ?
私、あの墨の色、好きじゃない・・なんかぼやけてて・・締まらない感じ・・
線質の弱い作品には向かないな。

私は、普段墨汁を使わないから、あまり言えた義理ではないけれど、作品の出来を上げるために墨色を変える・・理想だな。
そういう私も先日、墨汁を1本買った。
古梅園の龍雲450CC 4200円也 先生から勧められていた方がいたので・・・
あくまでも練習用・・本番は墨を磨る。


写真は、一番最初に県展行きが決まった作品。
彼女は左利きなので、右手の筆圧が少々足りない。
墨浸けも左に持ち替えてしている。
私の娘も、「墨がどのくらい含んだか右手だと解らない」と言っていたのでウナヅケル。
柔らかい、羊毛筆を使用したのは、プラスに作用したな。
課題は、記名・・
もう少し、短峰が良いかな?