『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

「そして誰もいなくなった」(アガサクリスティ)

2013年12月22日 | 読書・映画・音楽
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティー
早川書房


順番にいなくなって、本当に最後には誰もいなくなるお話です。
話の展開が面白いし、各段落が短いので大変読みやすいです。
描写が細々としていない分、各自の想像によって現場を描くことができます。

自分の中にある相反する二面性は、誰もが持ち合わせる性質でしょう。
「おれもそういう点では動機があるわけだ」

ホテルのロビーのソファにどっかと腰を下ろしては、一心に読み切りました。

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