七つの時計 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) | |
アガサ・クリスティー | |
早川書房 |
マニラは夏。
コンドミニアムのプールには子ども連れがたくさん。
小便なんかし放題でしょうね、なんて言うと身も蓋もありませんが、たぶん大当たりでしょう。がはは。
クソ暑いので、外を歩く気がしません。
モールの中に逃げ込むか、部屋で静かにしているか、、、。部屋で静かにしていても、汗は出ます
汗が出ますからエアコンをかけます。微風にしてますが、風が小生の体に当たる等に吹いてきますので、体が冷えます。体が冷えると風邪を引きやすくなりますので、スイッチを切ってしばらく放置します。また暑くなります。またエアコンをつけます。こういう繰り返しですね。
そういう中で楽しみの本読みです。
「7つの時計」の中身を書くわけにはいきません。そこはそれ、読んでこその楽しみでは御座らぬか。
そこで、ズバリ!読後感!
「キーワードは先入観」
が小生の一言コメントであります。
一つの単語は人にイメージを浮かべさせます。そのイメージのままでいますと、最後の最後に
「あれれれっやられた!そうか、こりゃ、アガサに一本取られたわい!」
それを見事にやってのけています。実に秀逸な作品だと思います。
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