『Welcomeのぶ・ろ・ぐ』A recluse in Manila

隠遁オヤジは今日もまた桜散る散る日本と陽はまた昇るマニラにて世の無常を嘆きつつ、後は野となれ山となれ。

「7つの時計」アガサクリスティ

2014年04月27日 | 読書・映画・音楽
七つの時計 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティー
早川書房


マニラは夏。
コンドミニアムのプールには子ども連れがたくさん。
小便なんかし放題でしょうね、なんて言うと身も蓋もありませんが、たぶん大当たりでしょう。がはは。
クソ暑いので、外を歩く気がしません。
モールの中に逃げ込むか、部屋で静かにしているか、、、。部屋で静かにしていても、汗は出ます
汗が出ますからエアコンをかけます。微風にしてますが、風が小生の体に当たる等に吹いてきますので、体が冷えます。体が冷えると風邪を引きやすくなりますので、スイッチを切ってしばらく放置します。また暑くなります。またエアコンをつけます。こういう繰り返しですね。

そういう中で楽しみの本読みです。

「7つの時計」の中身を書くわけにはいきません。そこはそれ、読んでこその楽しみでは御座らぬか。
そこで、ズバリ!読後感!

「キーワードは先入観」

が小生の一言コメントであります。

一つの単語は人にイメージを浮かべさせます。そのイメージのままでいますと、最後の最後に
「あれれれっやられた!そうか、こりゃ、アガサに一本取られたわい!」

それを見事にやってのけています。実に秀逸な作品だと思います。


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