来年3月の次期大統領選で再選を狙うロシアのドミトリー・メドベージェフ大統領(45)が経済の自由化推進を表明、大統領返り咲きを視野に入れる「双頭体制」の実力者ウラジミール・プーチン首相(58)との対立が鮮明になってきた。
どちらが出馬するかの決定を今年末まで先延ばしする構えの首相に対し、大統領は「政治的な不透明感が外国への資本逃避を招いている」と主張、自身の再選出馬を早く認めるよう迫る。
双方の駆け引きは一層過熱してきた。
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