社民党、新党首に吉田忠智政審会長

　社民党は１４日、参院選敗北で引責辞任した福島瑞穂前党首の後任を選ぶ党首選の開票を行い、吉田忠智政審会長（５７）を新党首に選出した。
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　党首選には吉田氏と石川大我・東京都豊島区議（３９）が立候補。有権者数は党員と協力党員１万７４１０人で、投票率は７１・６７％。吉田氏が９９８６票を獲得し、石川氏は２２３９票だった。
　新党首に選出された吉田氏は党本部で記者会見し、「党の改革・刷新を行わなければ社民党の将来はない。国政選挙で社民党、護憲リベラル勢力の議員数を増やすことが私の最大の使命だ」と述べ、党再生への意気込みを語った。
　任期は２０１６年初頭の党大会まで。投票による党首選が行われるのは１９９６年に旧社会党から党名変更して以来初めて。
（2013年10月14日16時49分
読売新聞）


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明るく華やかに…佐竹律香シャンソン・リサイタル

１８日　東京・渋谷、さくらホール
　中低音が魅力のシャンソン歌手、佐竹律香(りか)が「シャンソンとバイオリン」をテーマに行うコンサート。豊富な知識を生かしたトークを披露し、楽曲の舞台となる風景をスライドで紹介するなど、サービス精神にあふれる構成にも定評がある。「ヨーロッパから中東、アフリカが舞台になっている楽曲も歌う。旅気分も楽しんでほしい」と話す。
　シャンソン喫茶「銀巴里」の出演経験も持つ佐竹は、一時歌手活動から離れていたが、２００９年から本格復帰。今年はシャンソンの祭典「パリ祭」にも初出演し、活動の幅を広げている。
　今回はバイオリン奏者、寺島貴恵を招き、歌との共演のほか、独奏も披露してもらう。歌は「ラ・ボエーム」「ジプシーの恋歌」、バイオリン独奏で「タイスの瞑想(めいそう)曲」「ツィゴイネルワイゼン」など。「愛の讃歌(さんか)」は、同級生だった親友の結婚式にささげ、２年前に急逝した彼女の告別式でも、遺族の希望で歌った曲。「人の一生に重なる歌の重みを知った」という。明るく華やかな舞台を見せつつ、秘めた悲しみも表現する。（電）０９０・８８４７・０８０８。
（2013年10月6日
読売新聞）


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