野球の独立リーグ「四国アイランドリーグplus」の三重スリーアローズに入団する中日の元エース野口茂樹投手(37)が24日、三重県津市で会見を開き、「経験を生かして精いっぱいできることをしたい」と抱負を語った。
野口投手は愛媛県出身。1999年には19勝を挙げ、最優秀選手に選ばれた。2008年、FA移籍した巨人で戦力外となり、09年に米大リーグのチームとマイナー契約したが、身体検査で左ひじに異常がみられ、破棄されていた。
入団の理由について「2年間で最初に声をかけてもらった」と説明。「やめようと思った時もあったが、どうしても野球がやりたいという気持ちがあった」と振り返った。
球団の壁矢慶一郎代表は「観客動員も増えると思うし、他の選手の勉強にもなる」と歓迎した。
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