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パレスチナ国境、第3次中東戦争前に…米大統領

2011-05-20 15:23:07 | 日記

中東
19日、ワシントンの米国務省で演説するオバマ米大統領=ロイター
 【ワシントン=山口香子】オバマ米大統領は19日、ワシントンで行った中東政策に関する包括演説で、中東和平交渉に関し、将来のパレスチナ国家とイスラエルの国境は、第3次中東戦争(1967年)以前の境界を基本にすべきだとの考えを初めて表明した。
 その上で、昨年秋以来中断している交渉の早期再開に向け、双方の歩み寄りを呼びかけた。
 イスラエルに対し、占領地から撤退するとともに、ヨルダン川西岸のユダヤ人入植地の代替地をパレスチナ側に提供するよう求めたもので、パレスチナ側の主張に理解を示した格好だ。かつてクリントン政権が同様の考えで交渉を進めようとしたことがあるが、オバマ大統領が政策として言及したのは初めて。来年の大統領選を前に、行き詰まり状態の和平交渉を打開するのがオバマ氏の狙いだ。ただし、東エルサレムの帰属や難民の帰還問題には踏み込んでいない。
(2011年5月20日12時45分
読売新聞)


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