朝 何も喰らわず。
録音してみたりしていたら知らぬ間に時間が経っておりあせる。
SMで食材を揃えRんにcookするよう申しつける。
やはりレトルト食品よりも自分で作った方がうまいに決まっているので最近はRんの方から何か作るから食材を買っておいてくれと云う。
昼は弁当を買ってかき込み出立。
今回は確実に交通費、宿泊費以上は出るので新幹線を利用する。
あっという間四時間半くらいで横浜上大岡のクラークスデールに着く。
あっついなあ。
富山は最高に暑かったけど横浜もひどく暑い。
しばらく待つ。
深川慶くんが来る。
わたしは不敬にも深川くんとくんづけで呼んだ。
なぜかそういう呼び方があっている空気を持ったヒトだ。
スカンクちかのさんくる。高校教師でライターでもある。で今回声をかけてくれたひとである。
とても洒落た店でありわたしのよく知らない洋酒が多数ならべてある。
マスターらは蝶ネクタイをしておる。
汚いよりもきれいな方がよい。
しかしながらクラークスデールは今やギャングの住む町となって荒れ果てていると藤島さんのビデオでわかった。
壁にはカウンツリーブルースマンらの写真が多数飾ってある。
始めビールを呑んでいたがどうも調子が出ないので思い切ってホイスキーにしてみた。
ラフロイグというピート臭がきつくて有名なスコッチで江古田倶楽部のマスターが客に注文されてうちにはそんな訳の分からない酒は置いてないといったらしい
。というのでわたしは覚えていた次第である。どんな奴なのか試してやろうと思ったんだよこれが。
お!なかなかうめえじゃねえかってんでえそいつをガブガブ呑んでやったぜ。
それにたけぇホイスキーね、もっとこう庶民の手が出ねえ感じのとか呑んでやったよ俺は。チキショーめ!あてもね自家製スモーク怒痴禁ね。それとスモーク怒なっつなんてえこじゃれたようなのを誂えた。
ちかのさんもなんか洒落たサラドを頼んで俺にもわけてくれたよ。
深川くんはあまり酒は好きじゃないのかねえ。茶を呑んでたよ。
まあ、俺はそんな調子で表面上はしみじみ訊いてるような顔をしてたけど体んなかじゃあホイスキーが暴れてたね。
そいで俺が歌おうとしたらジローの奴がいやがんの。あれっ!おめえどうしたんだよってうれしくなっちゃったおれ。
そういやあなんかさっき身を縮めて入ってきた怪しい感じのおっさんがいたよ。
全然、見えないところに隠れてるからライブが嫌いなのかなあと思ってたらあとでききゃあはじめての店でなんだか洒落てやがるしどうも勝手が分からねえ調子があわねえってんで身を縮めて堅くなってたらしいぜ。
終わったあとも深川くんやらちかのさんやらほったかしにしてジローとばっかりしゃべっててすいませんでした。
そいでさあ。
ジローがうちに泊まれっていうんだこれが。
わかったよ。いこうじゃねえか。え、なに終電。あそう。じゃ行くか。え、いくら?なにあそう八千円?へえ安いねどうも。
俺はW.C.カラスだよ。
じゃちかのさんもどうもありがとやした。
深川くん、キングジローと電車に乗る。
途中深川くんと別れてジローと違う電車に乗るはずだった。
だめ?あそう。タクシー?いいよ。なに金がない。おおいいよいいよ。俺が出してやるよ。
W.C.カラスだよ俺は。
タクシーの運ちゃんにジローが聴く。
あのね俺もタクシーの運ちゃんやってたの。ちょっと交渉してやるよ。
あの都立大学行きてえんだけどいくらくらいかなあ。
え、一万円?あそう。六千円位で何とかなんないかな。
え、昔だったらそういうので来たけど今はだめ?あそう。
しょうがねえじゃカラスわりいけど頼むよ。任しとけよ。ってんでえジローのうちの近くについた。
あれ、やすいね。七千七百円?一万円全然いかなかったね。
そいでジローの奥さんがやってきて一緒に馴染みの居酒屋でおごってもらったってえわけよ。
気持ちのいい奴だね。
ジローのうちでもいろいろしゃべって。ほお、おめえなかなかえれえじゃねえかって涙ぐんだりもしたがなんでだったか話の内容はほとんど覚えておりません!!
録音してみたりしていたら知らぬ間に時間が経っておりあせる。
SMで食材を揃えRんにcookするよう申しつける。
やはりレトルト食品よりも自分で作った方がうまいに決まっているので最近はRんの方から何か作るから食材を買っておいてくれと云う。
昼は弁当を買ってかき込み出立。
今回は確実に交通費、宿泊費以上は出るので新幹線を利用する。
あっという間四時間半くらいで横浜上大岡のクラークスデールに着く。
あっついなあ。
富山は最高に暑かったけど横浜もひどく暑い。
しばらく待つ。
深川慶くんが来る。
わたしは不敬にも深川くんとくんづけで呼んだ。
なぜかそういう呼び方があっている空気を持ったヒトだ。
スカンクちかのさんくる。高校教師でライターでもある。で今回声をかけてくれたひとである。
とても洒落た店でありわたしのよく知らない洋酒が多数ならべてある。
マスターらは蝶ネクタイをしておる。
汚いよりもきれいな方がよい。
しかしながらクラークスデールは今やギャングの住む町となって荒れ果てていると藤島さんのビデオでわかった。
壁にはカウンツリーブルースマンらの写真が多数飾ってある。
始めビールを呑んでいたがどうも調子が出ないので思い切ってホイスキーにしてみた。
ラフロイグというピート臭がきつくて有名なスコッチで江古田倶楽部のマスターが客に注文されてうちにはそんな訳の分からない酒は置いてないといったらしい
。というのでわたしは覚えていた次第である。どんな奴なのか試してやろうと思ったんだよこれが。
お!なかなかうめえじゃねえかってんでえそいつをガブガブ呑んでやったぜ。
それにたけぇホイスキーね、もっとこう庶民の手が出ねえ感じのとか呑んでやったよ俺は。チキショーめ!あてもね自家製スモーク怒痴禁ね。それとスモーク怒なっつなんてえこじゃれたようなのを誂えた。
ちかのさんもなんか洒落たサラドを頼んで俺にもわけてくれたよ。
深川くんはあまり酒は好きじゃないのかねえ。茶を呑んでたよ。
まあ、俺はそんな調子で表面上はしみじみ訊いてるような顔をしてたけど体んなかじゃあホイスキーが暴れてたね。
そいで俺が歌おうとしたらジローの奴がいやがんの。あれっ!おめえどうしたんだよってうれしくなっちゃったおれ。
そういやあなんかさっき身を縮めて入ってきた怪しい感じのおっさんがいたよ。
全然、見えないところに隠れてるからライブが嫌いなのかなあと思ってたらあとでききゃあはじめての店でなんだか洒落てやがるしどうも勝手が分からねえ調子があわねえってんで身を縮めて堅くなってたらしいぜ。
終わったあとも深川くんやらちかのさんやらほったかしにしてジローとばっかりしゃべっててすいませんでした。
そいでさあ。
ジローがうちに泊まれっていうんだこれが。
わかったよ。いこうじゃねえか。え、なに終電。あそう。じゃ行くか。え、いくら?なにあそう八千円?へえ安いねどうも。
俺はW.C.カラスだよ。
じゃちかのさんもどうもありがとやした。
深川くん、キングジローと電車に乗る。
途中深川くんと別れてジローと違う電車に乗るはずだった。
だめ?あそう。タクシー?いいよ。なに金がない。おおいいよいいよ。俺が出してやるよ。
W.C.カラスだよ俺は。
タクシーの運ちゃんにジローが聴く。
あのね俺もタクシーの運ちゃんやってたの。ちょっと交渉してやるよ。
あの都立大学行きてえんだけどいくらくらいかなあ。
え、一万円?あそう。六千円位で何とかなんないかな。
え、昔だったらそういうので来たけど今はだめ?あそう。
しょうがねえじゃカラスわりいけど頼むよ。任しとけよ。ってんでえジローのうちの近くについた。
あれ、やすいね。七千七百円?一万円全然いかなかったね。
そいでジローの奥さんがやってきて一緒に馴染みの居酒屋でおごってもらったってえわけよ。
気持ちのいい奴だね。
ジローのうちでもいろいろしゃべって。ほお、おめえなかなかえれえじゃねえかって涙ぐんだりもしたがなんでだったか話の内容はほとんど覚えておりません!!