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レストランが河豚を食べる客のために保険

2007-04-14 | Weblog
 「フグは食いたし、命は惜しし」は中国でも同じみたいですね。でも保険を掛けてくれても、1万元では、日本円にすると15万円ほどですから、どれだけ効果があるでしょうか。話の種にはなるかもしれません。

 どんな種類の河豚か、どんな料理法で食べるのかは書いてありませんでしたが、機会があれば出かけていって食べてみたいものです。

 今年、多くのレストランが養殖河豚を「季節料理」として提供している。江蘇省楊中市は養殖河豚の年間販売量が500トンに達しており、当地の保険業が河豚を、レクレーションの場所での保険の範囲に入れることになり、保険の先例を開いた。

 レストランが各席毎に15元の保険金を支払えば、もし顧客が河豚を食べて死亡した場合、1万元を賠償する。同省靖江市の漁婆街も太刀魚と河豚の主要集散地である。ここで売られている河豚は、生きた河豚は500グラム45元、死んだ河豚は500グラム20元で売られている。