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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

つぶやき倶楽部2025(108)八代亜紀問題

2025-04-21 16:57:00 | 今日の話題

1、人と合う約束してて、突然その時間になると急に「行きたくない」と思う病気

こないだゴルフ仲間の反省会で、SN氏が最近こうなんだよと告白したのが本人曰く「うつ病」だと言うのである。以前はそんな事全く無かったのに最近何故か人と約束してた時間が来ると「急に」やめたくなるらしい。彼はこれをうつ病と言っていたが、私が「そんなの普通だよ」と言ったら超ビックリしていた。

私は昔から人と約束してて出掛けなきゃいけない時間が迫ってくると「あー、行きたくないよ〜」と思う妙な癖があるんです。決してその人と会うのが楽しくない訳じゃなく、実際に会ってみればもう行きたくないと思ってた事などすっかり忘れているのが常なのに、必ず直前になるとイヤイヤ病が発動するのですねぇ、不思議です。これは人と会うだけに限らず、例えば「歯磨きや風呂やコインランドリーとか床屋」などの日常的な事全般にも現れるから始末が悪いんです。じゃあ、どうして「やりたくない」病が起きるのか?って言うと・・・

私が長年考えて出した結論が、「自由を束縛されるから」という哲学的な事実だった!、です(オーマイガッ!)。

では検証してみましょう。この病気が発生するのは大体次の条件が揃った時です。

① どう考えても「やらないといけない」事である
② しかし、やってる最中は「全然面白くない」からモチベーションは皆無であり、義務感だけしかない
③ トドメが、一旦始めてしまったら「途中でやめる事が出来ず」に最後までやらなきゃならなくなってしまう事である。

以上。殆ど毎日のように現れるこの病気。これ、やらないで済むんだったら「どんなに人生、楽かなぁ〜」って思いながらイヤイヤ歯磨きしてます。そうそう、こないだ右の奥歯が痛くなって「歯医者に行くのイヤだな〜」と相当悩んだけど、翌朝シャキッと治ってしまったので気分は晴れ晴れでした。やっぱ何事も「途中でやめられる自由」ってのが最高ですね。

2、八代亜紀ヌード写真問題

あと少しで発売されるらしいCD。世間ではファンは勿論のこと、お硬い熊本県知事まで「猛反対」してるようだから気になります。私の見るところ、レコード会社はこのお宝を付けてCDをガンガン売りたいというよりはそんな写真が出回ったら遺族などが困るだろうと踏んだ悪辣な男(代表者)が、マスコミをも巻き込んで仕掛けた「ゆすりたかりの一種」だろうと思っています。

このレコード会社は「権利」があると言い張ってるらしいのだが、所詮は他人の弱みにつけ込んで一発金儲けをしてやろうという「さもしい魂胆」がミエミエなので、裁判にでもなれば味方する人なども無く「あえなく敗訴」となるだろうとは思います。しかし日本の法律はこの手の問題に「信じらん無い位」遅れていて、全然ついて行けてないってのが現状だけに、もしかすると故人のプライバシーが蹂躙され無いとも限らない訳です。困ったもんです。

これは故人のプライバシーと歴史の真実解明との「どちらを優先するか?」問題である・・・と、学者の認識は一致してるようです(そんな大問題とチャウやろ!)。

そこで一般的な問題として個人情報の「どこまで」が守られて、どういう条件が揃えば「歴史的な事物として自由に扱っていい」のかを考えてみたいと思います。

① 故人のプライバシーとはそれを本人が公開する「明確な意思」が存在せず、しかもそれを知ったり目にしたりしたからと言ってその人の社会的に認知されている人間像が大きく変わる訳ではない「些末な個人情報」を言う、といういのが私の認識です。つまり、このお宝は八代亜紀にとっては単なる個人的な物であり、社会的な意味では「本人以外が見る必要のないもの」と言えますね。なので端的には「プライバシー保護法の対象」となる、というのが法の判断であると私は理解しています。

② 公開の意思については、まず撮られてから50年も経っているのに一度も公開されていなかった事実から「公開の意思はなかった」と断定できるでしょう。このことからこの写真は完全に私的なものであり、その映像の「所有権はあくまで八代亜紀本人が持っている」と言えます。という事はこの写真を売買する権利は最初っから「写真を撮った男には無い」訳で、いくら売買契約書があったとしても所有権者である本人との間で交わされたものじゃないから「無効」である、というのが司法の判断じゃないでしょうか。

③ ついでに言えば、他人の所有する物(今回の例で言えばヌード写真)を「本人の許諾なく販売その他を行った者は窃盗罪になる」、というのが当然かな、と思います。

以上、裁判所は速やかに販売差し止めの仮決定を命令して、この問題をサッサと終わらせるべきと考えます。

なお、何でもかんでも取り上げてテレビで流すマスコミもこの「公開するぞ」的なゆすり行為に加担し煽っている点では、同罪とも言えます。しかし数日後には発売されるらしいので、それを阻止する側の作戦何があるのか?、考えました。勿論、裁判所の差し止め申請はやってるものとして、他には

① 買取は絶対にしない(元々本人の物だから返してもらうだけ)
② マスコミなどでプライバシー問題をキチンと解説し、興味本位で買ったりしないよう広く世間に訴える(他人のプライバシーをこっそり覗き見する行為は、法律に触れて処罰される云々)
③ ネットに流出したら「カクカク云々でこういう罪になる」と衆知させる(レコード会社から流出するって事はないと思う。が、SNS各社に公式にお願いしてこの写真を投稿してもネットに載らないように事前措置してもらう。なお、投稿者はリベンジポルノ法とかなんとかで罪に問われる。
④ 販売店に連絡してこのCDを売らないようお願いする(それでも売ったら店名を公表し、以降レコードが売れなくなるようにするとか)。なお、協力してくれたお店には「協力金」を差し上げて感謝し、おまけで「売らない決断をした理由」など宣伝もしてあげて営業協力してあげるとモチベーションが上がると思う。

以上です。まあこの問題がどう決着するかは関係者には大問題でしょうけど、私にしてみれば若い頃のヌード写真なんか発売されたって「へ」の突っ張りにもならないんじゃないでしょうか。このレコード会社と写真を売った男については「徹底的に追及する」として、八代亜紀の歌姫としての輝かしい人生には「何一つも変わることが無い」どうでもいい下衆な情報だと思いますよ。こんな写真を買ってニヤニヤする人は「恥ずかしい最低人間だ」と周りから見られて後悔するのは必至だと思いませんか?、って話です。

結論:結局「販売中止」になるのがファンにとっても日本国民の自尊心にとっても、そして当のレコード会社にとっても「ベストな結末」じゃないかな?、と私は思います。果たして結果はどうなるか・・・って興味は、それほど私にはないですけどね。私には彼女の魅力的な歌声を聞くだけで「充分」ですから。



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