明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

日米ゴルフ観戦記(23)来年日本の女子が米国ツアーに大挙参戦する!?

2023-10-08 20:54:00 | スポーツ・ゴルフ

2024年の米女子ツアーQスク―ルがもう始まっている。ファーストステージは8月28日から4日間行われて、95位タイまでの選手が10月17日からのセカンドステージに行くようだ。日本人出場者の結果は次の通り。

1位T ー15:山口すず夏
70位T EVEN:長野未祈、谷田侑里香、山路晶
89位T +1:伊藤真利奈
以上である。

なお、大久保有穂と森はなの二人は残念ながらCUTとなった。

ファイナルQTは11月30日からになるが「原英莉花や西郷真央(それに吉田優利?)」も米ツアーに参戦を表明しており、日本国内のツアーから飛び出して「世界最高峰のアメリカツアー」に挑むことになりそうである(馬場咲希は日本のQTを受けるみたい)。ファーストステージから戦っている5人も何とか全員ファイナル迄行けるように頑張ってくれたら、いったい何人突破できるか11月の放送が楽しみである。

しかし、いくら日本でトップクラスの成績を収めているとはいっても、試合は水物だから必ず通るとは言えないのが辛いところ。去年も西村がフル参戦資格の20位までに入れず、インタビューで「大泣き」してたのが記憶に新しい(こないだも確か大泣きしてたような・・・日本人はどうも泣きすぎじゃない?)。今年は先週大活躍したお蔭で「ほぼ安全圏」に入れたから余裕だが、あれが無かったら今頃目を三角にして踏ん張っていた筈である。

今週は「何とかボランティア」という試合が行われているが、余裕の西村と違って渋野と勝は「スレスレ」の危ない状況にいる。今日3日目のそれぞれの順位は西村優菜が18位Tで勝みなみが36位Tだ。渋野日向子は予選通過ならず、である。西村はトップのキムヒョージュと10打差なので優勝はまず無理だと思うが、トップ10くらいには食い込める「かも」と言うところ。勝はせめて20位以内に入れるように頑張れば、次回につながると思う。今回は日によってグリーンがとてつもなく難しくなっていた。

初日には60台前半を出していた選手達も2日目・3日目には軒並みスコアを落としているようだ。まだまだどうなるか分からないがキムヒョージュが一人抜けているので、ほぼトップは動かないだろう。今日最終日は西村のプレーに注目したい。米ツアーの参戦し始めの頃は周りが皆女性と言っても「でかい連中」ばかりだしキャディも超でかいので、149cmと小柄な西村は「小学生みたい」に見えてちょっと可哀そうでもあった(古江彩佳も)。それが最近調子も本来の正確なショットと絶妙なパターが戻って来たようで、ツアーの中でも存在感を発揮している。そうなると不思議なもので西村も「意外と可愛い」と思えて来た。他のツアーメンバーが女らしくなく男みたいにサバサバしてるから猶更である。やっぱり「日本女性ここにあり」と大いにアピールして貰いたいねぇ。

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さてQTに話を戻すと、現在米女子ツアーに参加している日本人選手は、畑岡奈紗・笹生優花・古江彩佳・西村優菜・渋野日向子・勝みなみ・野村敏京の7人だ。これに原と西郷と後2、3人がQT通過して来期に加わるとなると、総計11、2人になる(皮算用だが)。これだけ集まると中には上位に食い込む選手も出て来るに違いない。

日本人の名前が米ツアーでも上位に出るようになれば、日本国内ツアーも人気が更にアップするという「正に好循環」が生まれる訳である。そうなると国際映像に映る率もグンと上り、応援してる身としては「楽しさ倍増」になる。もしビギナーズラックで4大メジャーのどれかに間違って勝っちゃったりしたらもう、ラグビーや女子サッカーがブレイクしたみたいに一大ブームが巻き起こっても、何ら不思議は無い。

そうなれば長年女子ゴルフを応援して来た私の涙ぐましい努力も実を結ぶという訳である。さあ、来季はアメリカ女子ゴルフで日本人ラッシュが見られるかもよ!

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オマケ:日本の女子ツアーで今「売り出し中」の選手に焦点をあててプロフィールを書いてみた。

1、神谷そら 2003年4月18日生 167cm AB型 95期生

2、櫻井心那 2004年2月13日生 166cm O型 94期生

3、竹田麗央 2003年4月2日生 166cm O型 94期生

4、荒川怜郁 2001年6月10日生 169cm O型 95期生

5、川崎春花 2003年5月1日生 158cm A型 94期生

6、岩井ツインズは2002年7月生で93期生 二人共A型で、明恵が161cm、千怜が162cm

以上である。予想通りA型とO型が多い。なお、AB型がいるのにB型がいないのはどうしてなのか?。ツアー優勝者だけに絞って見てみると、

A型には不動裕理・イボミ・申ジエを初めとして小祝さくら・稲見萌寧・金田久美子など、全体としては大人しいが芯がしっかりしてる真面目な選手が多い印象だ。私の応援しているリハナ・小野祐夢工藤遥加もA型である。どうも私はA型が気になる。米ツアーで大活躍の畑岡奈紗もA型である。それに比べて

O型は樋口久子・福島晃子・有村智恵・比嘉真美子を始めとして古江彩佳・西村優菜・吉田優利・安田祐香など、結束力が強いO型である。青木瀬令奈や河本結、それに今を時めく原英莉花もO型だ。こちらは闘争心を前面に押し出して戦う選手が比較的目立つようにも感じる(あくまで個人差の範囲だが)。

AB型は全体の1割しかいないので数は少ないがここにはスーパースターの渋野日向子がいる。そして西郷真央・菅沼奈々・勝みなみ・川岸史果もAB型だ(私の1推し「三ヶ島かな」もAB型である)。血液型的にはバランスタイプだと私は思っているが、大体において「我関せず」というスタンスだろうか。で、肝心の

B型はというと、レジェンド岡本綾子にアンソンジュ・李知姫から宮里藍まで、割と一時代を築いた功労者が多いと感じた。現在のメンバーでは穴井詩・菊池絵理香がいるがちょっと寂しい気もしないでもない。米ツアーでは笹生優花もB型である。全体には何となく「女らしい」という選手は見当たらないようだ(私の偏見)。外見はどうであれ、「心は男」と言えそう。

ちなみに我々ゴルフ仲間で話題の「小祝さくら」は、1998年4月15日生 158cm A型 89期生で黄金世代のトップランナーだ。西郷真央は2001年10月8日生158cmのAB型92期生、山下美夢有も2001年8月生150cmA型92期生と、ここもA型が強い。

まあ、日本人の血液型の割合はA型4割、O型3割、B型2割でAB型1割だから、人数だけで言えば「ほぼ国民の分布通り」と言える。ただ、この所の飛ばし屋中心の若手ゴルファーは「B型以外」となっているようだ(ガックシ!)。男子ゴルフも期待してた松山がマスターズで勝って以来、どうも調子が上がらないで低迷している。何とかB型のスーパースターが出てこないかなと探していたら何と何と「あの馬場咲希がB型」だそうだ。万歳!

と言う訳でB型の皆様、もう少しお待ちいただくことになりそうです。



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