明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

酒のツマミ話(28)アラカルト

2021-10-13 18:36:14 | 今日の話題

1、岸田総理は「安全パイ」だったかも
岸田氏は、総裁選で「成長と分配の新資本主義」などと自身の新しい政策を語っていたのに、総理になった途端にあっさり豹変して「安倍元首相の操り人形」と化してしまったのはマジ驚きである。私は自民党員じゃないので関係はないのだが、それにしても「余りにも有権者を馬鹿にしてる」ような気がしてならない。今日の「ひるおび」で色々内情に詳しい人が言っていたが、岸田氏は「財務省と経産省」に相当強いパイプを持っているらしい。財務省の事務次官が週刊誌に書いた記事が波紋を呼んでいることに関連して、安倍元首相との「駆け引き」が気になる。考えられる分析は次の2つ。

a. 自分じゃ何も考えられない「家業が政治家の無能なボンボン」で、以前からの岸田氏の「風評」の通り、周囲に波風を立てないで組織を安定化させるだけの「何もしない安全パイ」というもの。安倍元首相派から総理にして貰ったので、内閣人事は「あからさまな論功行賞人事」だったというのも「さもありなん」である。

b. 今は安倍元首相派に遠慮しているがこっそりと猫を被っていて、本音は根っからの急進改革派という穿った見方。今度の選挙で自民党が改めて与党になったら、ジワジワ「安倍元首相の影響力を排除」していき、これから政府を岸田色を強めて行こうと考えている「実は恐ろしい策略家」だったという陰謀論的解釈。

さて、以上2つの岸田像のどちらが本当なのか。・・・答えは衆議院選挙「後」に明らかになる?

2、アメリカテキサス州の法律
人口妊娠中絶禁止の法律を制定した州法を、無効とする連邦政府の「差し止め要求」が一応通った形になっている。だが、アメリカの個人主義というのも「行き着くところまで行った」感があるねぇ。こういう法律は、そもそもレイプなどの犯罪被害者の「生まない権利」と、生まれてくる子には罪はないとする「生まれて来る権利」の、どちらを取るかという問題である。生まれて来る権利を主張する人は概ね「キリスト教徒」だから、胎児とは言え一人の人間であると考えれば、人工妊娠中絶は「殺人と同じ」と考えても不思議はない。一方、レイプされた女性にしてみれば、憎んでも余りあるレイプ犯なのに「さらにその子まで生まされる苦しみ」を味わわせるのは女性に対する人権侵害も甚だしい、とも言えるわけだ。どちらにも言い分はあろうが、私はこの場合は「レイプ被害者の意思」を尊重したい。それにまだ生まれてない「無意識の胎児の状態」を、記憶や思考力のある人間と同じと考えるのはそもそも無理があるという立場である(勿論、キリスト教からしたら「悪魔!」と罵られそうだが・・・)。そこは折衷案ではないが、この望まれずに生まれてくる子供を「誰が養育するのか」が気になるのである。この不幸な生い立ちの幼児を「賛成派の誰か」が自分の養子にして、成人になるまで何事もなく愛情を込めて育ててくれるというのであれば、まあ人工妊娠中絶禁止でもいいかな、とは思う。勿論、その場合は「胎児は試験管ベイビー」になるわけだけど、これってキリスト教は OK なのかな?。とにかく宗教が絡むとややこしくなる。その点日本は政教分離だからシアワセ〜、ってか!

3、もしかしたらホントにコロナが終わっちゃうかも
今日も東京都のコロナ新規感染者数は「72人」と減少の一途をたどっているではないか。この調子で減っていったら、選挙前には「コロナがどっか行っちゃったぁ!」とニュースになっても一つもおかしくない。もしそうなったら選挙で「コロナ対策」と大声張り上げていたポピュリスト達はどうなるのか。ここは地道に「経済復興」を第一に掲げている候補者の「先見の明」に、軍配が上がりそうである。勿論、文句言うばかりの野党も自民党と枕を並べて沈没するにしても、「働いても働いても、一向に生活が良くならない層」の代表はどこにいるんだろうか?。顔見ただけでは分からないのが選挙である。それを踏まえて今回は、あえて30前の無名の「若い候補者」に投票する、ってのも「悪くは無いだろう!」(BY ぺこぱ風)。但し上昇志向のチャラ男ではなくて、しっかり自分の考えを持った人間に投票するのは、当然である。まあ、とにかく私は、この先10年「大改革の嵐」が吹き荒れる予感がするのだ。明治維新を再現して「持たざるものが政治を担当する」時代が、果たして私の生きているうちにやって来るかどうか。

4、とよた真帆のラジオが最高!
今、ラジオ番組の中で土曜日の朝8時から Bayfm78 で放送している「 Saturday Bracing Morning」という音楽番組が大変気に入っている。そろそろ朝の気温がグッと下がってきて、寝床のぬくもりが愛おしい季節になって来た今日この頃。寝床で聞く「とよた真帆」の爽やかなおしゃべりと往年のヒット曲は素晴らしく心地よい。それで、ついでにお気に入りの番組を「ランキング形式」で挙げてみよう、という気分になった。

それでは、私の好きなラジオ番組・2021年10月13日付けベスト10は、以下の通り

① Saturday Bracing Morning by とよた真帆
② 川口技研プレゼンツ 司馬遼太郎短編集
③ タブレット純 音楽の黄金時代
④ カルチャーラジオ 文学の世界 (NHK)
⑤ 自転車協会 presents ミラクル・サイクル・ライフ
⑥ 宮下草薙の15分
⑦ クリープハイプ尾崎世界観
⑧ The Beatles 10
⑨ 問わず語りの神田伯山
⑩ 石川温のスマホNO.1メディア

以上でした。

5、ワクチン1回31万円?!
菅前首相がメディアに明らかにしたことだが、ワクチン1回「31万円」だそうだ。日本の人口の7割が2回ずつ打ったとすると、31万 ✕ 2回 ✕ 1億 = 「62兆円」もかかっていた計算である。おっソロシイ金額ぅ〜!・・・でも、ホントかなぁ〜。ワクチンなんて何の役にも立たない「付加価値ゼロ」の行為だから、ファイザーやモデルナを儲けさせただけだ、という「してやられた」感満載の赤字大出費である。これに加えて10万給付とか自粛協力金とか、その他諸々で「一体いくらかかったのか」計算できないくらいの支出を考えれば、日本はこの先大丈夫なのか?、と心配にもなる。このマイナスを取り返して、さらにプラスに持っていくには次のパンデミックに対して、世界で一番早く「治療薬を発売」するしかないではないか。薬の開発に「20兆円」くらいポンッと投資する度胸がなければ、首相なんて務まらないと思うんだけどねぇ、岸田くん!。国会で「原稿読みまくりの答弁」してるようじゃ、いかにも先が思いやられるって?、そんなん知らんわ!


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