明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

またまた買い物グセが暴走している

2017-11-20 22:10:00 | 今日の話題
とうとうパターを買いました、PINGのSIGMAシリーズで34インチのモデル名は「テス」です。見た目よりは構えやすく重量感もあって、手に馴染めば一生涯の伴侶に相応しい「美形」パターです。正直、惚れました。フェースのラインが一直線に伸びて後ろの形がすっきりした美しいパターは昔から私の好きな形で、何度となく浮気をしては買い戻して使っていたのですが、今回会社の近くの二木ゴルフで仕事が暇だったので、時間潰しにフラッと寄ってみたのが運でした。

さて会社から家まで帰ってもパターを練習するほど家が広くないのに気づいた私が思い付いたのは、練習マットを買い玄関からトイレと台所と風呂の間の細長い廊下に敷いて打つということでした。非常に狭くて見てくれが悪いみっともない場所ですが、誰が訪ねて来るわけでもない一人住まいだからこそ可能なグッド・アイディアです。で、早速柏駅のビックカメラの6Fゴルフ売り場でパターマットを買って、100発100中とまでは行かないがそれなりに満足して、ひとまずゴルフバッグに納めました。

パターカバーも銀と黒の純正のヤツが付いてきて、所有感が半端無い位上がっています。この辺りはスコッティキャメロンとかベティナルディなどの有名ブランドにもひけをとらない「PINGの格調の高さ」でしょうか。何しろ「ピン形」と言うくらい有名なデザイン典型の元祖なんですから「重み」が違います。それに今、LPGAのパッティング第一位である鈴木愛が使用しているものと「同型インサート」ベバックスを使用していて、打感が柔らかいのにボール初速が落ちなくて距離が安定しているという。

さらにグリップに太めのフラットフロントのタイプが刺さっているというのが魅力アップである。太いグリップは初めて使ってみるが、プロも使っている流行モデルなだけにアマチュアがどうこう言うのも何だからとりあへず買って使ってみよう、である。何より仲間が「おおっ」と言うのは間違いないから、それだけでも2万円也出した価値はある。ネットで買えばもっと安いしポイントも付くが、買い物は出会った時が買い時である。これぞ衝動買いの極み、今まで何回失敗したことか。私は欲しいと思った途端に「盲目状態」になってしまう悪い癖が抜けないのだ。去年も帽子を買って1、2度被っては見たけれど、結局はお蔵入りになってしまった。今度のパターもどうなることやら。

つい一昨日、前に帽子を買ったことのある帽子店で「ベレー帽」を衝動買いした。その日は被って電車に乗って帰ったが、どうも収まりが悪くてしまったままである。昨日は昨日で、輸入物を扱うショップで「紫色のジャケット」を「紫色という珍しい色にのぼせて」衝動買いした。都合、2万5千円である。大した収入もない私には大金である。だが「買い物グセ」は病気である、毎年ファッションの流行が変わって新しいものが欲しくなる。それを我慢して物を買わずにいると、突然爆発して「衝動買い」してしまうのだ。そして今日のパターである。

だがこの間、以前購入したニット帽2、3個を、入れてある段ボール箱から取り出して被って見たら「意外と似合って」いたのだ!悪くない。私が病気だと忌み嫌っている衝動買い病も、それほど「センスが違っているわけでは無い」ようである。良かった。病気になってから散々無駄遣いを重ねてきたが、少しは「当たり」もあったらしい。このPINGのパターが「ズボズボ入って当たり」になることを祈って、今年の衝動買いはおしまいにしよう。


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