明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフ初心者の悩み(74)スイング作りの日々は続く

2024-06-27 17:18:00 | スポーツ・ゴルフ

このところアイアンのインパクトが良くなって来たのでそろそろウッドを打ってみようと思い、久し振りに3ウッドを持ち出して打ってみました。ところがこれが、笑っちゃう位に「まるで当たらないじゃないかぁ!」なんですよねぇ、トホホ。

アイアンと違って長くて振りづらい3ウッドともなれば相当に体力が必要なのは分かっていたのですが、現実は思ってたより「ずっとずっと酷い」状態で、最初はどうにもならないぐらいに「めちゃくちゃ」でした(先生も見放したのか、余り喋らずに次の生徒へ移って行きました。放置されてしょんぼり・・・)。やはり練習でもクラブは14本を一通り打っておくことが必要ですね。後悔先に立たず。

実は私の今のスイングが見た目でハンドファーストの形を何とか作ろうと「そればっかり」練習したせいで、本来の「クラブを振る」ことをおざなりにしていたようだ、という反省がありました。それで細かいことは全部一先ず忘れることにし、スイング自体を「振ること」に特化して一から見直してみようと思ったわけです(何回目だよ)。そこで目指したのが大きくスムーズにひたすらクラブを振り切ること。そしてヘッドスピードを上げる為に「振り切る体力を付ける」こと。この2点に絞って練習することにしました。

今回ウッドを選んだ理由はクラブの中で最も「スイング力」を要求されるクラブだからです。そこで最初、いっちょ飛ばしたれ!と大いに気合を入れて「これでも喰らえ!」と全力で振り回したら案の定、見事に連続3回ほど「超ダフって」1メートル手前のマットをぶっ叩いてしまいましたぁ!(ちょうど先生が見ている時でゲロ格好悪ぅ~)。

まあ分析などという専門的な話はもうちょっと上手い人がやることなんですが、あえてダフった理由を考えると、要するに「そもそも体力が落ちている」わけです。これはきっとアイアンばっかし練習していたので、長くて重いウッドを振る力が無くなってることが原因に違いないですね。それに外出機会が減って1日中座ってテレビを見ていることも大きく影響しているかも。これは思ったより重症だ、何とかしなきゃいかんぜよ!(何故急に幕末が入る?)。

1、徐々に振るコツが分かってくる

最初は思いっ切り地面を叩いていたショットだが、めげずに振っていくうちに徐々に当たるようになって来ました。まず、手首の使い方が「以前のキャストする動き」になっていたことを修正したのが大きいです。このキャストの動きというのの特徴は、とにかくダウンスイングでスピードを上げて行き、最後に「手首を操作」してバンッ!とボールを叩こうとすることです。ヘッドがボールに当たる正確な軌道に入るためには、一瞬のタイミングで手首を伸ばさないといけないわけです。

一方、こないだインパクトの手首の使い方が分かった!と豪語していた左右の「ヒンジ」を使った打ち方は、ヘッドの軌道を変えずにその延長でボールに当たるのでタイミングを考えずに強く振ることが出来るわけです。それを忘れていました。打ち方を「ヒンジ」に切り替えたら、何とかちょっとは改善して「球に当たる」ようになったと思います。ですがまだ芯に当たるという程にはなってなくて、薄いトップやガチのダフリを繰り返してる状態で会心のスイングとは言えません。

2、タイミングを遅らせる

左肩がボールを指すようにしたり、ダウンスイングの始点を右肩の上辺りに変えてみたりしたのですがイマイチ当たりが良くなりません。そこで、思い切って「ダウンスイングの開始」を遅らせて、下半身主導の意識を強くして見ました。そしたら随分スイングが良くなって、何とか振れる形になって来たんです。これは大きくスムーズにスイングするという今の目標にも合致していて、練習の方向は間違ってないと確信しました。

とにかく今日は時間いっぱい「マン振り」を繰り返し、ジムみたいに体力アップを目指してひたすらボールを打ち続けた次第です。終わって店を出る頃には外はもう真っ暗で、時計をみたらすっかり8時を過ぎていました。やっぱり人並とは言わなくても、最低限「クラブを振るだけの体力」は欲しいよねぇ、などと呟きながらトボトボ家路を急いだのでした。ああ、無惨!

・・・・・・

この先は、次回の練習で予定している内容を書き出してみようと思います。

① 右手首の動かし方を再確認する

本当なら次のステップはスイング軌道の調整となるところですが、こないだ卒業したと思っていた「手首の使い方」をもう一度「再度確認」するのが重要だと考えました。つまり、ダウンスイングの開始からインパクトそしてフォローまでの「手首の動きを一つ一つ確認」しながらインパクトで最も「力が入る体勢」を作るのが目的です。勿論、タイミングとか身体の使い方も考えて一つの流れを作れれば良いと思います。

② 手首の動きを理解したら、次に「スイング全体」の軌道を確認する

アドレスからバックスイング、トップ、切り返しと進んで、ダウンからインパクトそしてフォロー・フィニッシュまで一連のものとして「素振りの形」を作ります。野球のピッチャーがフォームを確認しながら「ゆっくりと投げる」ようにするアレです。これが来週中に出来るようになれば良いと思っています。せっかく先生についているんだから、「私に合った」正しい形を教わって最高のものを作りたいですね。

③ 最大の力で振り切る

形がだいたい出来上がったら、それを今度は大きく力を入れて速く振る練習に入りたいと思います。まあこれは来月まで取って置きましょう。楽しみは最後に!、というのが私のモチベーションですから。理想は「櫻井心那」のように、全体重を右股関節から左くるぶしに乗せて「思いっ切りマン振り」する破壊力抜群の「鬼スイング」です(理想が高過ぎ!)。しかし球に当たらないとどうしてもちょっと調整して、何とか「当てよう」としてインパクトで「減速」してしまうのがアマチュアの悲しさですねぇ。とにかく今は何とか当てたいという誘惑に打ち勝って「スイングのみに集中」したいです。そのうち「ブワッと風切音がするくらい」にぶん回せるようになったら(願望)、今度は少しは正確性を目指すというラウンドモードの練習に入っても良いかも・・・。

とにかく今は「遠くに飛ばす」ことを目指して頑張ろうと思います!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿