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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフはセカンド勝負(4)昨日の練習は上手く行ったけど

2022-04-23 14:23:46 | スポーツ・ゴルフ

最初、練習場の打席に入った感じでは、新しいアイディアを試そうとしてちょっと体が固くなっていた。何を恐れているんだ!、と自分を鼓舞して打ち始める。10球ほどウェッジで軽く打って体をほぐしてから、こないだの練習のテーマ「インパクト意識の改革」に取り掛かった。とにかくクラブを球に当てるのではなく、むしろ当たってから「更に引っ張って飛ばす」くらいにオーバーにスイング改造を目指しての特訓なのだ。

まず打つ前に2、3回素振りをして、考えているチェックポイントを確認してから、そのイメージを意識しながら球を打つ。チェックポイントは
① トップを高く上げて、ちょっと待つ
② 左に重心を移して沈み込み、腰をクルッと回して下半身を目標に向ける
③ ダウンスイングで右肘を脇腹にくっ付けて
④ シャフトが水平になったら右手の平を下に向けてフェースをシャットにする
⑤ そのままの形で両腕を振り、グリップがボールを通り過ぎるまでシャフト角度をキープ
⑥ インパクトは意識せずにあくまで速度を落とさず振り切る
⑦ ほぼ左手のみでスイング
⑧ 右手はシャフトを地面に押し付けるようにするだけ
⑨ 上体が起き上がらないように前傾姿勢を保つ
ざっと以上である。とにかく細かすぎるぐらいに一つ一つの動作を確認して、ゆっくりスイングするように練習した。勿論、適宜素振りを繰り返して、頭の位置・球の位置・フェースの角度・グリップなどは毎回しっかり確認した。

最初はウェッジを150球打ち、次に8番アイアンを100球打って終了。全体としては、だいぶスムーズに振れてきた。徐々に「イメージ通りのスイング」が出来上がってきたな、という感じである。チェックポイントの中では「前傾姿勢を保つ」というのが中々一筋縄では上手く行かなくて、余程意識してやらないと難しい。しかし、これが出来ると方向性が格段に良くなって、打球も狙った方向に段々と集まるようになってきた。私は体が起き上がって、球を左へ引っ張る癖があったが、それは前傾姿勢を保つことで解決できると思っている。

体が突っ込んで右へ押し出すあるいはシャンクする癖も、前傾姿勢を保てた時は出ていない。特にスイング軌道が「外に膨らんでヒールに当たるシャンク」はなくなった。今までこれを防ぐためにアドレス時にヘッドを「ボールの手前」に置いて構えていたのだが、ようやく普通にボールの真後ろにヘッドが置けて、友人から「あれっ、よくそんな変なアドレスで当たるなぁ!」などと揶揄されることは無くなった。まあ、普通のスイングになったわけである。

結局、スイングの改造は
① 前傾姿勢を保ち続ける
② 右肘をしっかり脇腹にくっつけておく
③ ボールを右側に見て、体の回転で引っ張る
この3点で解決する。

まあ始めたばっかりだから、飛距離は「8番で110ヤード」位しか飛んでない。しかし渋野日向子だってスイング改造をし始めた当初は飛距離が落ちて、あれこれ言われたではないか。自分と「世界の渋野」を一緒にするのはとんでもない事ではあるが、飛距離は何れ「自分なりの距離」に落ち着いてくる筈である。何より「打球音」が、以前より良い音になってきたのが嬉しい。これで上半身の回転スピードが上がり、右手の「押す力とリリース」が加われば、ヘッドスピードの2割や3割は「上がって当然」である。そうなれば110ヤードは単純計算で「143ヤード」になるわけだから、私も一応「理屈の上」では飛ばす方に入る!というわけである(超うれし〜!)。以前は飛んでも、曲がり幅が半端なかった。今度のスイングでは、思いっきり振っても殆ど方向性には影響しなさそうなので、実践で使えるスイングである(多分、スイングが縦回転になったからだと分析している)。

この次の練習もまた、基本のスイングの繰り返しをするつもりである。4月一杯は基本の習得を確実に行って、5月に入ったら「狙った場所に落とす」レベルまでやってみたい。まあ一応、スイング改造の計画は順調に進んでいるようだ(何回この言葉を呟いたことか・・・)。まあ練習の結果は、否が応でも5月12日の取手桜ヶ丘で答えが出る。人生最高のラウンドになるか、はたまた大ダフリを連発し、惨めな負け犬となってシュンとなってスゴスゴ家に帰ることになってしまうのか。全ては私の理論が「正しいか正しくないか」にかかっている!

とまあ、結構な程度に意気込んで練習するつもりだが、こないだ書いた、インパクトの時の目線を「目標から飛んでくる球を打ち返すイメージ」で練習する方法は、3球ほど打ってみて即「やめ〜!」にした。全然打てないのである(当たり前だ、バカ!)。その後は5mくらい前から目線を戻してきて、そのままバックスイングに入るという形に変更した。これで分かったことだが、常識で考えて、余り「変なこと」はやらない事ですね。大変失礼しました。私のスイング理論などを真に受けて試してみようなどという奇特な人はまーずいないと思うが、万万が一「やってみて大失敗した」と言う御仁がおられたら、誠に申し訳ない。まあ、当ブログは素人ゴルファーの「スイング探究記」ということなので(スイング迷走記ともいう)、考えては失敗し、思いついては馬鹿にされ、結局「初心者レベル」を脱しきれない「奮闘努力ぶり」を書き続けることに意味があると思っている。

そろそろ体は高齢者の仲間入りする私だが、心はいつまでも夢を追いかけていたいです。


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