明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

トークの時間(69)年金が増えましたぁ!

2024-06-18 15:54:00 | 今日の話題
1、年金が知らんうちに増額
こないだ日本年金機構から年金額改訂の案内が届きました。年6万ほどのアップですね、バンザ〜イ!。このところ電気や水道や食品やらの値上げラッシュで、さすがに日々の生活に影響が出るかも、と思っていたのでマジひと安心です(私には年金以外の収入が無いから、まさに他力本願の人生です。何とも頼りない限りですね)。まあ何の努力もなくのんべんだらりと暮らしている私なんかの収入が「何か知らんうちにアップしちゃったぜぃ!」と言うのは毎日汗水垂らして働いてる人に対してちょっと心苦しい面もあるんですが、でも嬉しいニュースであることには変わりはありません。素直に「ヤッホー!」と喜ばせていただきました。

と言っても、もともと年金支給額が物価の変動に合わせて増減・改訂する決まりになっているだけなんですよ、一応インフレを考慮に入れた制度設計がなされていたということですね。これは為政者としては当然備えておくべきことでしょう。未来に起こるかもしてない色んなことを予測して、やることをやっておけば心置きなく日々を過ごせると言うものです。後はGPIFとか言う年金運用集団(素人だと言う情報もあるけど)が株などにめっちゃ投資して運用益を上げてるらしいいのだが、これが「大失敗」して年金が紙くずになっちゃう、なんて事にならないのを祈るばかりですね(ガチ心配)。勿論、私は個人の貯金も少しばかり用意はしているが、これとて老後の資金にはとてもとても足りる額じゃ無いのです(最近必要額が更に上がったと言う)。だから政治に多くは望まないけれど、とにかく年金だけは細々でも支給し続けて欲しいと思っています。これは他人様に迷惑を掛けず控えめに生きようとしている独居老人の「唯一の願い」なんですよぅ、岸田首相さ〜ん、聞いてます?

じゃなきゃあ自民だろうが公明だろうが何だろうが、天与の団塊世代パワーをフル稼働させて「選挙でボコボコ」にするからな!。これは脅しじゃないですよ、本気です。

2、関西万博
何でもラジオによると、関西万博が「だ〜いピンチ!」だそうである(やっぱりそうか、だから言わんこっちゃない!)。今や時すでに遅し、で今更「や~めた」と言えないのが大問題です。何より中身がどうとか言う前に「建設工事が開催日に間に合わない」らしい。しかも一つじゃなく「何棟も」ってんだから恐ろしいじゃあアーリませんか!。これぞお役所の杜撰極まる「計画ありき」の仕事っぷりってヤツで、現在担当部署は「やるのも地獄、やめるも地獄」の茫然自失状態となっているらしい。大阪の開催推進議員の連中は「もはや進退窮まったか!」と頭を抱えていると言うんですね。アホもいいとこです。

とにかく東京オリンピックの時も会場や設備作りに物凄い税金を掛けて問題になったわけだが、一旦オリンピックが終わってしまったらそんなことすっかり忘れて、まるで無駄遣いなど一切なかったかの如く「次は万博だぁ」と浮かれている能天気な人間が「わんさか」いるのが日本なんですねぇ。昔からこういう国民なんですよ、日本人ってのは!(マジ馬鹿みたいです)。で、結局儲かったのは土木・建築業者とイベント関連業者、それに話題作りの一端を担ってろくでも無い万博を盛り上げるマスコミと宣伝・印刷・グッズ業者って訳です。万博などは「ネットの発達」でだいぶ前からオワコンなのは常識なのに、今更やったからって世界からソッポを向かれ、国内でも見学者がチョボチョボという「全くの経費倒れ」に終わるだろうことは簡単に予測がつきそうなものなのに「何でやるのかなぁ?」。答えは「税金でやるから」です。万博のツケは全部「国民の税金」何です、「ふざけてますよね」。

これで「維新の会」にもミソがついて「金の切れ目が縁の切れ目」になり、「政界総入れ替えの波が押し寄せる!」ってなればいいんですが、実際はそうはならないから日本人は大人しいですよ〜。これが韓国だったら国中が荒れて荒れて、政権与党なんかあっという間に「吹っ飛んじゃう」騒ぎになるからあの国は恐ろしいです。日本がそうならないのは良いことなのかそれともどこまで従順なのか・・・。明治維新の時に吉田松陰が山口の片田舎から江戸に出て「突破口」を開き、民衆の中に芽生えた「改革の波」に光を当ててそれに続くように多くの人々の「新しい世界」への欲求を増幅させたように、今必要なことは「新しい秩序」なんです。それは具体的に言えば、今頃そんな古めかしいこと言ってアナクロじゃないか?と思う人がいるかも知れませんのが、実は「身分社会の下剋上」なんです。歴史は煎じ詰めれば「誰が主役になるか」しかありません。貴族社会がフランス革命でブルジョワジーに移行したように、今の時代はなんだかんだ言っても「資本家」の時代なんです。それをテクノロジーでひっくり返そうとしているけどGAFAMも結局は資本家の手下に過ぎません。

堅い話になりましたが、私はこれから未来を紡いでいくのは「正真正銘の労働者」ではないかと思っています。つまり、「金持ちがいなくなった社会」です。そのためには関西万博のような「低級な金儲け話」は失敗して当然だと思います。歴史の必然ですね。関西万博よ、さようなら!

3、本日小池都知事が選挙公約を発表した
なんだか威勢の良いことをぶち上げていたようだが何も新味は無かったようです。まあ、公約というのは「言うだけはタダ」ですから。何より公約に「3.0」とか言うもっともらしい番号をつけてさも今まで1.0も2.0も実績を上げているかのように印象付けていますが、中身は「不明」なんですよ、小池都知事の「得意とするイメージ戦略の一つ」です。それも今では「またか」ですけどね。とにかく小池都知事という立候補者の人となりは(私は会ったことがないので、あくまでテレビで見た印象だけですけど)性格悪そうですねぇ、嫌いです。対抗馬が蓮舫氏ということで選挙が楽しみですが、私は千葉県民なので高みの見物です。どっちにしてもこういう選挙というのは「交代させる」ことに意味があるわけで、できれば20万票くらい差を付けて圧勝!というのが見たいですね。

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