明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

最近考えた事(5)・・・666

2019-02-26 22:28:01 | 今日の話題
12金委員長ハノイに到着
今朝はこのニュースがTOPで報じられた。北朝鮮も今や世界のVIP待遇である。トランプ大統領との会談は専門家に任せるとして、私は北朝鮮の「今」を考えていた。ニュースに映し出される金正恩は35歳という年齢に相応の顔をしているが、太っていて顔がパンパンなために「若く」見える。その動きや所作は、朝鮮問題でいつも出てくる金真一氏曰く、「場馴れしてきたな」という雰囲気が良くでている映像だ。今回も飛行機を使わずに、鉄道に乗ってハノイ入りしたようである。まあ、きっと飛行機嫌いなんだろう。余り外交問題は得意じゃないから出来ることだが、他の国のトップが飛行機嫌いでは全然務まらないわけで、このへんはいずれ改めることになるだろう。飛行機が怖いというのは私もそうであるが、個人の生理反応なので如何ともしがたい。高所恐怖症というのも同じような「傾向」だそうだが、これはDNAの遺伝子配列がそうなので、逆に全く恐怖心が起きない人もいて、ヘリコプターで高度3000mから「パラシュートをつけずに、歯で咥えるだけ」でぶら下がる動画を取ったパフォーマーもいるそうだから、人間はDNA次第でどうにでもなるわけである。彼のDNAがどんな出来か知らないが、少なくとも「自国民を粛清することに一片の感情も持ち合わせない冷酷な独裁者」であることは、チャン・ソンテクが処刑された時に「ロケット弾」を使ったと聞いて私は確信した(これは本当かどうかは全く未確認)。そういう点を除けば、彼は普通の頭は持ち合わせているようだ。つまり刑罰に関しては独断で決め、経済については発展を望み、政治を行うに当たっては「金王朝の維持が第一」という、アフリカやアラブの王族と同じ考えである。だから今の処は「金王朝の存続」を賛美し、同時に経済を発展させる忠臣が重用される。その点は他国も同じで、金王朝という枠の中で経済を発展させ、北朝鮮の国民の生活を良くすることに協力すれば、貿易で利益を挙げられることになる理屈である。トランプはそれを狙っているのだろう、何しろ北朝鮮は「資源大国」だそうだから、アメリカにとってもメリットは大有りだろう。日本は拉致問題だのミサイル問題など「自分たちの受けた被害を言い立てていて」、一向に解決の糸口すら見えないが、アメリカはもうとっくに方針変換して「核の脅威」などは無視するつもりでいる。そんなものは北朝鮮がイタチの最後っペみたいに使う報復なのであって、アメリカがちょっかい出さなければ恐れる必要などない、と見抜いているからだ。それより経済を活性化して北朝鮮を最貧国から少しまともな国に引き上げ、国民の生活レベルも上げてやれば「いずれ金王朝は倒れる」と踏んでいるのじゃないだろうか。よしんば倒れなくても「アメリカには痛くも痒くもない」、である。トランプ恐るべし。だから日本も早いところで「まともな戦略」に方針変更して、外交問題などは「現実に苦しんでいる人に即した解決方法を模索」すべきだ。現に蓮池さんなどは帰ってきているわけだし、金正恩も拉致被害者を返すことには反対しないであろう。じゃあ「人権や国の主権はどうなる!」という人がいるが、言って聞く相手ではないのだからここは被害者の救済を優先し、その後のことは「金王朝だ倒れるまで待つ」というのがベストではないだろうか。北朝鮮の非道を許すな!と叫んでいる人達は、韓国の「日帝は謝罪しろ!」と言っている反日勢力と変わらない。言っていることが非現実的なのである。安倍首相もその辺は分かってると思うけど、世論の誘導が難しそうだ。ところで会談場所のベトナムだが、カンボジア・タイ・ラオスのアジア諸国の中でも、共産主義の国なのに今や目覚ましい経済発展を続けており、注目の国なのだ。ベトナムは1980年台の「ドイモイ政策」で日本・フランスなどから投資ラッシュを作り出し、急激な発展を遂げた。アメリカもベトナム戦争の記憶が残る中で、多くの軋轢を乗り越えて1995年にクリントンが国交正常化に踏み切る。そういう意味では、ベトナムはアメリカにとっても意義深い国なのだ。だからトランプは金正恩に「ベトナムを見習え」というメッセージを出した(と思う)。そのメッセージにどう答えるかが、明日わかるということだろう。北朝鮮の今の制裁下の経済力を考えれば、「衣食足りて礼節を知る」状態には、程遠いだろうと思う。まだまだ北朝鮮という国は「人権問題を云々するレベルじゃない」ということを、日本人は理解することが必要である。

13中央線が通勤時間にストップ
いつもの通り大混乱になったが、場所は水道橋の近くで火事だという。まあ、事故の経緯はニュースに任せるが、私が思ったのは「何で全線がストップするの?」である。最近乗り入れが増えたお陰で常磐線も品川まで延伸し、神奈川の方の事故で牛久の辺りを走っている電車が止まる、というケースが頻発するようになった。これは他の路線でも同じで、相互乗り入れをしている路線はいずれも事故の影響が「物凄く広範囲」になってきたのである。どうしてこんな事になってしまったのか、はさておいて、この影響を最小限に留める方法を考えてみた。中央線は東京ー新宿と三鷹ー西船橋の区間がストップして28万人が足止めを食らったようである。まあ、東京のどまんなかで停電しといて28万人で済んだというのは「まだ良かった」ともいえるだろうが、京浜東北線などで同じような事故が起きれば「もっと被害が出てもおかしくない」ところである。そこでこの混雑を乗り切る方法だが兎に角会社に連絡をすることとして、移動の手段を考えなければならない。その手段は

1代替路線を使う
まずはこの方法がないか駅員に聞いてみる。駅員は親切に教えてくれるが、混み合った電車を乗り継ぐ事になるのでストレスは避けられない。ほうほうの体で会社に行き着いても「大変だったね」の一言で終わりだから、全然苦労が報われず「文句の持って行きどころがない」点が、マジ辛い。これが一番リスクが少ない方法だが、自分が一人損するだけなのが腹が立つ。

2他の交通手段を使う
バスは遠くまでは無理だし、オマケにぐるぐる廻るようになっているから使えないというか、元に戻ってくるのもあって意味ない。昔、京王線の調布にいた頃は小田急や中央線へと縦断するバスがあって重宝した。こういうのは覚えておくと便利である。タクシーは便利だが高いし待ち時間が「果てしない」から、まず止めたほうが良いと思う。で、後は歩きだが、こりゃもう論外だ。

3近くの喫茶店でコーヒーを飲みながらネットの情報を見て待つ
私は事故でストップした場合は必ずこれを選ぶことにしている。何より体が楽だ。それとスマートでもある。焦らず騒がず、コーヒーを飲みながら仕事の段取りの整理やアイディアのまとめも出来て、仕事面でのマイナスは案外少ない(これは頭脳労働の場合である)。上司からこき使われるだけの新入社員では、こういう優雅な対応は難しいだろう。今回は入試試験とバッティングした人が多くいて大変だったらしい。事故で運転をストップしているのに「どうしても行かなきゃならない」用事がある人は可愛そうである。可愛そうだが、どうにも出来ない

で、鉄道会社の側の事故対応策が大事になってくるが、解決策として、これからは相互乗り入れは止めて「短い路線」でつなぐ式がいいんじゃないだろうか。つまり巨大タンカーが事故の対策として「船底をブロック化して沈没を防いでいる」ように、首都圏の各路線も「せめて10駅」くらいの短い路線に区切って事故の影響を最小限にする努力をすべきである。常磐線なら上野〜柏で一区切りし、柏から牛久を第二の区切り、牛久から水戸を第三の区切りとすれば、それぞれ事故でストップになっても他の運行には影響がない。よく「土浦で踏切確認の影響云々」といったアナウンスが流れて「またか」とうんざりするが、「そういう心配」は今後は発生しないのである。やった〜っ!。これはいい案だと思ったが、余りに「自分に都合が良すぎる」とネットで炎上しそうだから、このアイディアはお蔵入りしそうである、残念!

14駅の混雑した所を歩く時の「ストレス」を軽減する方法
私は昔からせっかちの上、正義感が強かったせいで、混雑した所を歩くと「歩き方のいい加減な連中」に腹が立って、いつもイライラ・プンプンしていた。駅など改札の前などでは混雑も更にひどくなり、歩く速度が遅い老人や並んで喋っているオバサンや女子高生、それに流れに逆らって肩を怒らせ歩くヤバイ親父などを見るにつけ、「何で流れの通りに歩けないんだ」と頭に血が上ったものである。ところがこないだ問題点を「すり替える」ことに成功して、どんなに無茶苦茶な歩き方が横行している人混みの渦のようなところでも、全くストレスなく通過できる術を開発したのである。勿体ぶらずあっさりとその方法をお教えしよう。それは、ぶつかりそうな人を私がNFLのランニングバックになったつもりで「華麗にステップを踏み、かわして行く」方法である!。間違ってもディフェンスラインやタックルの選手をイメージしてはいけない、警察沙汰になること必定であるから。まあ、普通の人は「とっくにやっていること」なのだろうが、私はようやく最近これを覚えた。それ以来、改札の前の混雑が全然気にならなくなって、楽しささえ覚えるようになったのは驚きである。ものは考えようとはこの事だ。そう言えば、私の友人のSN氏はゴルフの帰りに柏駅の改札で待ち合わせするのだが、いつもサッサと行って見えなくなってしまうほど足早に歩いている。私は彼がせっかちだからと思っていたが、もしかすると「この方法を実践している」んじゃないかとハタと気がついた。今度会ったら是非確かめてみようと思っている。

15少し口角を上げて笑顔を作る癖
もう1つ、私の世間知らずを晒して恐縮だが、世の女性たちの口の形が「皆んな両端(口角)が上にあがっている」のが不思議だな、と思っていた。それに比べて、男は殆ど真っ平か「への字」に結んでいる。これは男女の性差の一つだろうと思っていたのだが最近、実は「彼女たちは小さい頃から努力して上げている」と気がついたのだ。口角を上げるというのは好印象を与えると同時に、自分も「見せかけではあるが、楽しい気分になっている」感じがする。だが、これが見せかけではなく「実際に明るい、楽しい魅力的な人間」になる方法だとしたら、非常に素晴らしい発見だと気がついたのである。人間は内面から形に現れ出る場合もあるが、逆に「形から内面を変える」方法もあるのである。これが内面外面一致の法則、である(というのは私は考えた法則)だが、ちょっと試してみようという気になっいる。家で鏡を見て形を作り、その動きを再現しながら「コンビニまで買い物に行ってみた」。果たして効果がどうだったかは、分からない。これは意識して行なっているうちに「自然とできちゃう」のが理想である。その頃には表情にふさわしい「魅力的な大人」に、私も大変身しているだろうと想像している。余りやり過ぎて、「変なおじさん」にならないことが、唯一の不安である。不安が的中しないことを、祈る。

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