こないだ「芸能界常識チェック」で、ダウンタウンの浜田が「ファミペイ」でお買い物をすると言う企画があった。浜田はまだ使ったことがないと言っていたが、私も 〇〇PAY みたいなのは一度も使ったことはない。しかし浜田が精算するのに苦戦していたのは「浜田だけのせいでは無い」ように思ったので、ちょっと「コンビニの精算方法」について考察して見た。
コンビニ各社の取引している会社がそれぞれ違うので、精算方法も微妙に違う。だが私の経験した限りでは、ファミマは基本「プログラムの作り(ユーザーインターフェース)のセンス、悪すぎ」なのである。セブンイレブンは前から「使い勝手が良い」と思っていたけど、新しいレジに変えて「さらに便利」になって快適である。その点ファミマは遅れているんじゃ無いだろうか。こういうデジタル機器はメーカーのプログラム力が試され、それがコンビニ各社のイメージにも繋がるので重要である。ちょっと前に「みずほ銀行」のシステムエラーがニュースで取り沙汰されていたが、センスあるプログラマーがいない会社は「消費者から見捨てられる」という、デジタル時代の見本みたいな話になりつつあると思った。
で、ファミマのシステムのどこが使いにくいかというと、「作業の順番」が良くないのである。
コンビニで精算をする時、支払いは「最後に行う」のが当たり前だ。商品読み取りの途中で気が変わったり入れ替えたりすることは良くあることなのである。だから正しい順番は
① 商品のバーコードを読み取る
② 商品計を表示して品数と金額を確認
③ レジ袋の要・不要をチェック
④ 支払い金額を確認
⑤ それから初めて「精算方法」の選択 → スマホのファミペイアプリをかざす → 最終確認、の手順で操作終了
以上である。
だが実際は、最初にファミペイを選択 → それから商品のバーコードを読む、云々・・・なのだ。最初にファミペイを読み込ませると、商品のバーコードを読んでる間中ずーっと、精算機が「ファミペイのID」を読み込んだまま待機状態が続くことになる。まあ、どっちでもいいようなものだが万一途中で故障した場合など、セキュリティの保護という観点から言っても「最小限のリスク」に留めておきたいと考えるのが普通だろう。それに、商品を袋に詰めていつでも帰れる状態で「よいしょっ」とスマホを出すほうが、後ろに人が並んでいるような時でも「パニクらなくて」気が楽である。何より「支払い金額が表示されいる状態」でファミペイ操作を始める、というのが信頼感がある。もし最初にIDを入れて商品を読み込んだ場合、後から1千万なんて数字が突然表示されたらどうするの?。
ファミマに恨みはないけれど、いまいち「イケてない気がする」のは私だけじゃないと思うんだけど、ねぇ。
(追加)商品の読み取り忘れについては、先でも後でも同じだと思う。なお、最後にレシートが出る筈だが、番組ではよく分からなかった。レシートは取引の証明だから、必ず持って帰るようにしたい。私は全部家に持って帰って、スマホの家計簿に入力している。これはもう5年は続けている、私の唯一の習慣である。
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