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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

酒のツマミ話(42)ジェイソン・デイ、復活の一撃!

2022-01-30 22:54:33 | 今日の話題

1、最近のテレビ事情
この頃はテレビを見る時間を段々と減らすようにしていて、「椅子に座る時間」を極力無くすのが目標である。少しでも身体を怠けさせないようにという涙ぐましい努力だが、中々思うようにいかないのが悩みである。そんな中、ついつい選ぶ番組も徐々に変化してきた。で、今お気に入りの番組を書き出して見る。

① カミナリのチャリ旅・・・これは茨城県のローカル探訪番組だが、カミナリの二人のほのぼのとした性格が見ていて楽しい。まあ、内容はどうってことない地域紹介番組ではあるが、なぜか気分を上げてくれて「ちょっと出かけてみようか」と活動的になる愉快な旅番組である。多分、茨城県出身でない人に取っては、面白くも何ともないと思うけど。

② 秘密のケンミンSHOW・・・これは47都道府県のお国自慢を並べたバラエティ番組である。毎回各県独自の自慢の食材が出てきて、県民がこぞって絶賛するのが面白い。日本のような狭い国土でも北から南まで「細長い」からか、地域の嗜好というのが「こんなに違うのか」というほど個性的なものに溢れているから、面白い。それに司会の「久本雅美」の鬼ツッコミが抜群で、タイミングよく番組を盛り上げているのが楽しい。

③ スクール革命・・・Hey!Say!JUMPのメンバーが出ているクイズ番組。重鎮内村にザキヤマとオードリーが脇を固めていて、朝日奈央や高橋ひかるなどの女性陣も加わり、楽しくクイズをやって遊ぶ番組。それぞれ個性的なメンバーの中に入ると若林が意外と面白くなくて、案外とバラエティの能力は無いのかも、と思ったりする。日曜の昼にやっている番組なのでゆっくり起きて、この番組と「森本毅郎の噂の東京マガジン」を見るのが定番である。

④ クラシック倶楽部・・・これは主に日本で行った「ピアノのリサイタル」を録画で放送している番組だ。私の知らないピアニストが毎回出てくるので、色んな演奏が聞けて非常に参考になっている。こないだ「べザインホウト」というチェンバロ奏者の演奏を聴く事ができた。初めて聞いたモーツァルトの古楽器による演奏であるが中々細部までしっかりしていて、「モーツァルトらしい」味わいが感じられる良い演奏である。NHK ならではの番組と言えよう。

⑤ サンドウィッチマン&芦田真菜の博士ちゃん・・・これは雑学の勉強になる。他にも NHK の「ためしてガッテン!」があるが、こちらは3月の番組改編で「様変わり」する予定というからどうなることやら。私は「芦田愛菜ちゃん」がお気に入りなので楽しく見ているが、出てくる博士ちゃんが皆小さいのに「知識がハンパない」のには毎回驚かされてしまう。やっぱり何事も「一芸に集中しさえすれば」、並みの大人顔負けの突出した「博士」になれるという誠に見事な見本である。それに出てくる博士が皆、礼儀正しいのにも感心している。名人になると「逆に謙虚になる」というのは流石と思った。

以上である。後はお約束の「ブラタモリ」と「日本人のおなまえ」、それに「古代史ものに中国歴史もの」、それと「鉄道旅番組」などなど。皆、知識を得られるのが楽しい。中でも最近見た「中井精也の絶景てつたび」というのは隠れた好番組である。私も少し写真の撮り方を勉強して、旅をしながらカメラでアチコチをパチリパチリ撮って歩くのも楽しいかな、と思っている。それに比べて、最近はドラマや映画などのフィクション系は全く見なくなってしまった。ニュースも東京都の新規感染者数を確認するだけである。すべて録画してから見るので、最近は漫然とテレビをつけっぱなしにするというのは無くなっている。

まあ今はオフシーズンだが3月頃から女子ゴルフが始まるので、今のうちは少しお休みしておこうという魂胆だ。何とかテレビ離れして、少しでも「読書の時間」を増やしたいのである。一日3時間でも読書出来れば良いのだが、どうしても目が「ショボショボ」して長時間読み続けるのが辛い。「老人あるある」だが、こればっかりは如何ともしがたいようだ。藤原定家は晩年目が見えづらくなっても書物の筆写を続けたというから、気持の持ちようでどうにでもなると思ったりするのだが、結局私は定家と違って「只の凡人」だから無理、ということで決着した。凡人は凡人らしく、おとなしく粛々と読書しよう。まずは年間12冊、毎月1冊を目標に頑張ることにしようかな・・・。

2、血液型の不思議
私は血液型がB型なので、ついつい有名人を見ると血液型を調べてしまう癖がついている。こないだふとしたきっかけでビートルズの血液型を調べてみたら、何と「ポール・マッカトニー」がB型というではないか!。これは嬉しい。ちなみにジョン・レノンはO型ということである。やっぱりねぇ。B型のポールにしてみると、O型のジョンは「何となく」気が合うのである。一方のO型にしてみればB型は面白いけれどイマイチ分かり合えない部分があって、結局は「疎遠になる」というのが私の経験から来た真実である(ビートルズの解散も、そんなところが原因かも)。それに比べるとB型に取ってA型は、「どういうわけか」魅力的に映るから不思議だ(勿論、多少とも魅力的なA型でなければいけないのは無論である)。この関係はB型にとってA型の人間というのが、実は「謎めいている」ように見えるからに他ならないのだ。別にO型よりA型の方が「深みのある人間」というわけでは決してない。単純にB型に取っては「A型の考えている事」が理解できないだけである。その点、O型の思考は分かりやすくて「余裕を持って眺めていられる」ということになる。まあ実際はそれほど単純では無いとは思うが、意外とこの血液型には「人間関係の真実」が隠されるていると思っていて、これはもっと研究すべき問題だと私は考えている。

なお、血液型を「占い」と思っている人は多いようだが、血液型は神社で引く「御神籤」などとと違って、レッキとした科学であるからお間違えのなきよう。まあ、この話は「A型やO型」の人には「どうしても理解できない」ようだからこれで終わりにするが、自分に理解できないからと言って「頭っから否定する」のは科学的な態度とは言えない、とだけ言っておこう。

ところで他にも新しい発見があって、あの「大谷翔平も驚くなかれ、B型」だそうだ。そうだろそうだろ(自慢かも)。去年、前人未到の二刀流でスポーツ界を席巻した世界の大谷さーんが、実は日本では少数派のB型とはねぇ。しかし日本人の人気No. 1・長嶋茂雄や、永遠に破られることの無い400勝投手・金田正一を始め、元祖データ野球の野村克也やメジャーの記録を片っ端から塗り替えたイチローなどなど。不思議と個性豊かなヒーローには、B型の選手が多い。

個性豊かと言えば「あの坂本龍馬もB型」だというから驚くではないか。それに古今の英雄「源義経もB型」なんだから何かB型には他の血液型に無い、「特別な魅力」が生まれながらにして備わっていると思わざるを得ないような気になってくる。源義経・織田信長・伊達政宗・坂本龍馬に西郷隆盛とくれば、歴史上で最も人気のある人物「総出演」の感があるのは私だけではないだろう。海外ではアインシュタインも諸説あるがB型というのが有力だそうだ。ちなみにニュートンもB型だそうである。ヨーロッパ人でB型というのは非常に数が少なくて、ほとんど「変人」の域だそうだから、なおさらだと思うよねぇ。音楽家ではショパンがB型というのは有名な話だ。で、私が最も愛する「モーツァルト」は何型かと言うと、これが「不明」というから残念で仕方がない。色々な伝記や書簡など見てみると、やっぱり「悪戯ずきなB型」ではないかと思っているのだが、どうだろう(そうあって欲しい)。彼の埋葬された墓地が不明だと言うのも、何となくB型らしい話ではないか。一方、バッハも同じく不明だが、こちらはO型の可能性が大である(私の想像)。

なお、世のの中のゴルフファンに一言いうと、マスターズチャンピオンの松山英樹がB型だってことは誰でも知っている有名な話だが、何を隠そう、あの全米女子オープンチャンピオンの「笹生優花もB型」というから二度ビックリである!。日本人二人のメジャーチャンプが「揃ってB型」だなんて、やっぱりB型には「何かある」としか思えないよねー。そう言えば米国ゴルフ殿堂入りのレジェンド・岡本綾子もB型だから、やっぱり「研究熱心なB型」はゴルフに向いているのかも。それはそうとゴルフには関係ないが、日本一可愛いと評判で目下大ブレイク中の女優「浜辺美波」もB型だというからもう、何をか言わんやである!

おまけ:私の考えるB型の特長といえば、その人の「突出した能力」とその人の行動が「どうしても理屈上つながらない」ことではないだろうか。この人にはこういう素晴らしい才能があるのに、どうしてこういう「アホっぽいこと」をするんだろうか?、って感じる「全体人物像の混乱」だ。一言でいえば「どうして凄いのかが不思議」なのである。要するに永遠の謎、伝記作家泣かせなのが「元祖不思議ちゃん」B型の、B型らしい所以である。

B型の頭の中では「面白いこと」で一本つながっていて筋が通っているのだが、他の血液型の人から見ると「どうしてもそれが理解できない」のであろう。まあ我々B型からすれば、理解できなくても構わないと思っている。第一にB型は、人間性を理解しようと思ってはいけないのである。元々B型には人間性などない。あるのは「行動と結果」だけ。それがB型の全てなのだ。

3、ファーマーズ・インシュアランス・オープン
ゴルフつながりで言うと、先週ハワイで優勝した松山が米本土の難関コース・トーレパインズに乗り込み、連覇を賭けてチャレンジ!という触れ込みだったが、あっさり不発に終わったという「しょーもない話」である。ところが私は全然別の見方をしていた。この大会から実力者が顔を揃えるビッグ・トーナメントが始まるから、メンバーを見ているだけで十分楽しめたと言うのが正直なところ。コリン・モリカワやローリー・マキロイはヨーロピアン・ツアーに行ってるので出ていないが、私の注目している「ジョン・ラーム、ブライソン・デシャンボー、ダスティン・ジョンソン」といった人気選手が出ていて、非常に華やかである。そんな中で私が特に意識したのは、長らく成績が振るわなかった「ジェイソン・デイ」である。昨年末あたりから徐々に復活の兆しが見えていて、今大会はようやく最終日最終組に名を連ね、あわや優勝かという熾烈な争いを繰り広げた。

不調から復活しつつある選手は他にも何人かいるが、まず「リッキー・ファウラー」である。しばらくテレビにも映らない不本意な成績で一時の輝きを失っていたが、ここへ来てやっと復調の光が見えてきた。リッキーは日本でも絶大な人気を誇る選手であるから、彼が戻ってくればPGAのみならず、ゴルフ界全体も活気づく筈である。彼はツアーでも個性溢れるスイングが魅力で、さらにバンカーやパターも上手く、何よりスタイリッシュなファッションセンスがカッコいい。今回は不発だったが、是非優勝戦線に加わって欲しい選手である。次回に期待したい。

次に「ジョーダン・スピース」。彼は数年前にオーガスタで優勝争いをしている時、2発連続して池に入れるという不運がトラウマになって、それ以来ずっと不調に悩んでいた。それがようやく昨シーズン頃から復調してきて、上位にも顔を出すようになった「復活組」である。不調になる前には年間メジャーを3つも取るような日の出の勢いがあったのだが、ゴルフというのはメンタルで不調に陥る選手が非常に多いスポーツなのだ。それを克服して、また元の「神がかり的」なパッティングを見せてくれる日も近いのでは、と期待している。とにかく「アメリカ人の好青年を絵に描いたような」風貌と人柄は、復活をファンが熱望するプレーヤーの一人である。彼にも次回活躍を期待したい。

そして「ジャスティン・ローズ」も見逃せない。リオ・オリンピック金メダリストの彼が、実力ナンバーワンの時に日本の「本間ゴルフ」とクラブ契約したのは話題になったと思う。それが1年もしないで契約解消し、それから不調に陥ったというのも何かの因縁であろうか。それから長いこと低迷が続いていたが、ようやくここに来て「完全復活まで今一歩」というところまで戻ってきているように見えたのは朗報である。派手さはないが冷静なマネジメントと正確なショットで、いつの間にか上位で優勝争いをしている雰囲気のある実力派の選手。彼が戻ってくれば、ツアーも盛り上がること間違いない筈だ。彼もまた次回に期待の一人である。

と、色々紹介してきたが、何と言っても今回一番の台風の目は「ジェイソン・デイ」に間違いないであろう。2日目あたりから「あれ?」という感じで上位に登ってきて、3日目で首位タイになって「これは復活優勝もあるか?」と俄然注目を集めて最終日スタートした。観客もデイのプレーに精一杯の声援を送っているように見えたのは、スランプから努力して復活してきた選手へのリスペクトであろう。試合はツアーで未勝利同士の「ルーク・リストとウィル・ザラトリス」のプレーオフになり、リストの勝利で決着がついたが、私はジェイソン・デイの14番パー4の「執念のイーグル」を、今週のベストショットに挙げたい。イーグル自体は勿論偶然の産物だが2打目が入った時の「デイのガッツポーズ」が、心の底から力を振り絞った「運命を逆転させてやる!」と言うような叫びに思えて、いつまでも目に焼き付いて感動したのである。調子良い選手であれば「単なるラッキー!」と片付けてしまいそうなイーグルであるが、デイにすれば「アイガーの北壁にへばりついて」必死の力で垂直の崖を登っている孤独な登山者にも似た気持ちであったろう。今回は勝てなかったが、元世界No. 1にもなった事がある実力者である。必ずや上位に顔を出してきて、優勝争いの常連になるのは間違いがないと思う。何よりパットの名手であることが、その理由の第一だからだ。まだまだショットの距離感やアプローチの寄せ方など、もう一歩「各ショットの精度」を上げる必要があるが、とにかく彼のゴルフは「これから」である。彼ら「復活組」が再びツアーを賑わすようになれば、ゴルフ人気も捨てたもんじゃないな、と感じた。

ところでトーレパインズの観客はマスクもしないで「所狭しとぎゅうぎゅう詰め」になって声援を送っていたが、アメリカってコロナ新規感染者数が「56万人」と言うのに「大丈夫なん?」と心配になる。死者数も一日3700人もいて、のんびりゴルフ観戦という状況でもないと思うけど、まあ日本では考えられない事です。

それともゴルフは屋外だから、安全なのか?・・・分からん!


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