明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

スイング理論の実践的研究(1)取手桜ヶ丘ゴルフ奮戦記

2021-10-01 11:54:58 | スポーツ・ゴルフ

前日までスイングに悩み続けていて、シャンクをどうやったら防げるかと必死だったわけだから、ある意味当然と言えば当然の結果で、この結果には不満も何も無い。だがそれにしても、自分のゴルフの腕前には心底ガッカリした。俺って才能ないんかなぁ・・・。

と、落ち込んでいるだけでは進歩はない!。改めて今後の改善ポイントがハッキリ見えてきたので、この際ブログテーマも一新して、さらに一層「スイングを極める」ことに目標を定めたい。

1、まずシャンク予防
井上透コーチの YouTube で、「シャンク一を秒で治す方法」というのを紹介していた。それはボールに構えて「手前の地面」を2回素振りし、それから本当にボールを打つ、というもの。これは、身体が前に出てボールの向こう側を振ってしまい、結果フェースのネック側でボールに当たってシャンクするのを防止する為である。これは実際にコースでやってもいいとは思うけど、問題は、素振りしてる時に「間違ってボールに当たっちゃう」ことである。そもそもヘッドコントロールが満足に出来ないからネックに当たるわけで、確実にボールの手前を素振り出来るだけの「技術」があれば、そもそも最初っからボールを打っても何の問題も無いと言える。それが予防のためにやってるのに、「あっ」と思ったら当たっちゃった、ってこれ「最悪」じゃないの。完全に「ただのバカ」である。もともとシャンク病の癖がある私だから、手前を振ってるつもりが当たっちゃうってこと、「十分、日常的に有り得る話」なのだ。そんなことコースでは「怖くて怖くて」出来る話じゃない。取り敢えず最初からヘッドを手前に構えて、「手前を振る」ことで結果的にシャンクを何とか防いでいる状況だ。これで遠心力がかかると「丁度良くなる」のである。ホント、まともなゴルファーのやることじゃ無いよなぁ〜、と涙が出る。やはりシャンクの根本的な修正は、地道に練習場でやることにしたい。

○ ボールのある場所を、必ずヘッドのセンターが通ること

2、ドライバー
スタート1番ホールからフェアウェーを外すこと無く、まあまあ仲間に遅れることも無く、そつなく回れた。一応合格である。ボールはティーに乗っかっているわけだから、それを真っ直ぐ打つのには「普通に打てば」何の問題もなくフェアウェイに飛んでいくはずである。要するに「余計なことを考える」から、変に力が入って球が右左に曲がってトラブルのだ。トライバーは基本的なスイングが出来ていれば、問題なく打てるクラブである。

○ ドライバーの練習は不要だ

3、ウッドとユーティリティ
今、一番の切実な私の課題は「地面から正確にボールを打つこと」である。そして最優先課題は2打目で如何に「グリーンに寄せるか」だ(乗せる、ではない)。そのためには、ウッドとユーティリティの精度アップはかかせない。前回は飛距離も結構出ていたので、5番ウッドを使う場面は「ロング4ホールのみ」だった。どの道ツーオンはしないのだから、ウッドは必要ないかと思って、今回はウッドを抜いて3番4番のユーティリティを入れて臨んだのだった。結果は地面からのショットが全部飛距離不足になってしまい、折角追加した4番ユーティリティも出番がなく、3番ユーティリティ連発の羽目に陥ってしまった。4番ユーティリティを160ヤード用にと考えていたのだが、結局150ヤードも3番ユーティリティで届かないで、全滅である。コロナによる体力不足と、ここ一週間の便秘障害でトイレが気になり、おまけに朝早く起きたため急性寝不足に陥って、結果として午前中は「全くゴルフに集中」できなかった。スイングは「美しく振り切る」ことで、軌道も良くなりヘッドスピードも当然上がる。それを「当てる」ことだけに集中していると、途端にスイングに乱れが生じて、思う所に球がいかないのである。まずは「正しく」球を打つこと。正しく打ちさえすれば、自ずと球は綺麗に飛んで行く。

○ 真っ芯に当たるスイングを、ひたすら磨くこと

4、アプローチ
他のクラブでもそうだが、何よりも「距離感」が大事である。何ヤード打つのか意識して、「実際に飛ぶ距離が必ず同じなら」ゴルフは易しい。飛距離は出たほうがいいにきまってるが、実はスコアにはそれ程関係が無いと思う。まあゴルフの楽しみは飛距離が相当の部分を占めているから、飛ばしたいという気持は十分理解できるが、上手いゴルファーと飛距離というのは別の話だと思っている。実際、すごく飛ぶ人が「すごく下手」というのは、日常的に良くある話である。私はいままで「飛ばすことにしか興味がなかった」が、これから少しアプローチを練習しようと初めて思った。要するに飛ばすことは諦めたのだ。コースに出るには「アプローチ技術」が必須である。我々のレベルでは、セカンドでグリーンに乗せようと考えるのは「百年」早い。

○ 50ヤードからピンに寄せる。そのためには「何ヤード先に着地させるか」をひたすら練習する

ここまで出来るようになったら、もう80台前半では十分回れる腕前になっているだろう(と想像する)。コースでは色々なライが待ち受けているから練習場でボールを打つのとは全然違う難しさがあるが、それでも一通りのプレーは難なくこなせると思う。但し、バンカーだけは「入れない」に尽きる。プロはバンカーだけで丸一日費やすそうだから、殆ど練習環境が限られているアマチュアには、バンカーなどのハザードには「遠回り」してでも入れないマネジメントが肝心である。まあ、出すだけなら簡単だ、と言う人も居るようだが、入れないほうが良いに決まっている。そして、スコアメイクには「パター」が入らなければ、思うような良い成績は望めない、と知るべし。

これらは、所詮エンジョイゴルファーには「無縁の世界」だから、私は年も年なので「来世」に取っておこうと思っている(急に現実的な話題になって来たな)。

◯ バンカーは徹底して避けること。そして、パターで点数を稼ぐなんて妄想は捨てること

今回取手桜ヶ丘でプレーして分かったことだが、私の「理想スイングを完成させる」という取り組みは、間違ってはいなかった。ただ実際に考えていたスイングが「再現できなかっただけ」である(負け惜しみみたいで、そういうのは理想スイングとは言わないと思うけどねぇ)。今度は実際に再現できるよう身体の強化も含め、また理論的補強も交えながら、私がこれから挑戦する「理想スイング実現ドリル」の現場を、しがないブログに書いていきたいと思っています。ご愛読感謝します。


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