明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

今日の視点(18)岸田首相は後どれくらい持つか?・・・気になる政局、その(0)前振り

2023-07-23 19:51:32 | 今日の話題

首相に就任以来、何故か国民の期待には殆ど「何も答えていない」岸田首相だが、この影が薄い「ジリ貧政権」はこの先「どうなって行く」のが歴史の流れとして妥当なのか、余計なお世話だが暇なので考えてみた。

私は岸田政権が国民から袋叩きになって選挙でボロ負けしようと、はたまた身内の内紛で自民党内部の「岸田おろしコール」が巻き起こり、首相の座から引きずり降ろされようと・・・つまり、彼がどうなろうと知ったこっちゃないのだが、それにしても酷過ぎやしませんか?、という話ですよ。まあ言うたら、義憤に駆られたっつー訳である。

何故なら彼と彼のブレーンである内閣官房は、スタート時点では「聞く力」とか人の良さそうなこと言っていて庶民派であることをアピールし、国民から「淡い」期待を集めていたように記憶してたのだが、直ぐにそれは「全くの期待外れ」で本当は全然「聞く耳を持たない」ただの権力亡者だった、ということが「全国民の前」に明らかになってしまったのである(大体国民はイメージ操作に騙されやすい)。勿論私は最初っから、この男は箸にも棒にもかからない「役立たず」としか思ってなかったので「何を今更」という気持ちであったのは言うまでもない。

まあここで岸田首相の失敗というか、「能力不足」を数え上げてもしょうが無いのだが、しかし何れ選挙もやって来る訳だし日本の将来も少しは気になるのでこの辺で一度、彼のやった事への「キチンとした評価」を行ってみる必要がありそうだと考えた次第である。なお、問題点は思い付いた順に書き出しているのでどれが一番重要というのは無いがとにかく彼の一番の特徴は、

① 仮に評判通りに人の意見を「聞く力」が発揮されたとしても、言っている内容が分からない「想像力・理解力の欠如」と、

② 問題点が目の前に山積しているにも関わらず、それをどうやって解決したらいいかが分からない「分析力・アイディアの欠如」である。

③ そして更に問題を大きくしているのは、日本と日本人の未来をどうするつもりなのか?という、肝心の「設計図・完成予想図の欠如」が無いのだった(これじゃあどうしようもないわなぁ)。

我々にはもはや、彼が何をどうしようとしているのか「皆目見当がつかない」というのが正直なところだと思う(勿論、野党もその点は変わらない)。これでは国民が皆んな政治不信に陥って、選挙の投票率もダダ下がりになるのは当然だろう。しかし、だからと言って手を拱いている訳にもいかないのである(決意表明という程のものではない)。

せめて今度の選挙では自民党に「NO!」を突きつけて、あんまりフザケたことをしてると「こういう事になるぞ!」とキツーいお仕置きを与えて、「御主人様が誰なのか」をはっきり分からせてやる事が必要だろう、というのが今の心境である。たまに政権交代をして、政治家の意識を「我々一般人の方に常に向けさせておく」ことこそが、実は「正しい政治参加の方法」なのだと私は思う。曰く、我々の一票で政治家が右往左往する。それが政治であり、それしか我々には出来無いのである。

それで、岸田政権はこんなことしてますよ!という「無能・怠慢リスト」を10個ほど羅列してみた。皆さんそれぞれが政治を考えるキッカケになれば幸いである(個々の問題点は次回から)。

・・・乞うご期待



最新の画像もっと見る

コメントを投稿