びわこオオワシ夢日記

４／８　昨日の強風のなごりで小雨が降り、山は真っ白の雪景色で入山出来ず。
冬山に逆戻りだ。

仕方なく里からクマタカの巣探索するが、小雨のせいかクマタカいつもの枯れ木に
出てこない。
暫くしたらサシバのつがいが現れた。この前、巣を探しに入った山の住人だ。
もう来たんだ。２羽がディスプレイ飛行したり低い場所を飛んでいたが雨のため
機材出さずに見ていた。
午後は天気が回復したので近くの河川に桜を見に行く。
強風にも負けずまだ咲いていた。

春の高時川だ。奥の横山岳も白い。春のうららの隅田川・・・口づさんでいた。

帰り道の桜も綺麗だった。

我が家のローダンドロン吉野も満開だ。

いよいよ春本番です。
明日は入山だ。

びわこオオワシ夢日記

４／４　ようやく雨が上がった。今日こそはである。　今日はＴさんと山を囲んで
クマタカの巣を探すべく布陣した。着いたらノスリが２つ旋回している。機材はまだ
車の中だ。8時半過ぎに小さいのがやって来た。

サシバだ。二つ来た。

クマタカの留まり木にも１つ留まった。

小さいなぁ。
その後もどんどん渡って行く。

暫くしたらＴさんから連絡、クマタカ尾根の上、その連絡までにシャッター切っていた。
いつものやつだ。

今日は高いところで旋回だ。

綺麗だ。

東の方にももう1羽出た。
２つは交わることなく距離を置いて別々の方に消えた。

何も出なくなったので巣の方を見ると稜線の枯れ木に留まっている。

まもなく下へ降りた。巣に戻ったか。
上空にまた現れた。

今日の観察結果　サシバ　１２
　　　　　　　　ノスリ　　８
　　　　　　　　クマタカ　４
　　　　　　　　オオタカ　１でした。

びわ湖オオワシ夢日記

４／２　午前中は持ちそうなので１０時前現場着で小谷山へチシャカケ取りを兼ねて出向く。
時折薄日が差す程度。小谷山は一昨年の江で有名になった浅井氏の居城で、織田信長に滅ぼされた
山城です。
この小谷城の落城の折、鷹匠小林家継はオオカミを襲う白鷹を見た。これが後の「からくつわ」である。
今でも時折白いオオタカを見たとの情報を聞くとその末裔かと思ったりする小谷山である。
山本兼一著「白鷹伝」は面白い。
話しは余談になったが、北帰するノスリの中にサシバがいた。えらい細いノスリと思いレンズを振った
らサシバさんだった。ノスリは北上したがサシバはピッピーと鳴いて山田の方に降りていった。

さあ！これからサシバも狙えるぞ。
昨日サシバ目当てにブラインドを張っていたら近くを熊が走り去ってびっくり。
最近熊は高山にでは殆ど見られず、里に近いところで見かける。サシバの巣は里にあり山に潜伏しているとやばい。
でも行きます。

びわこオオワシ夢日記

４／１　あちこちの桜が満開の映像を見るが、湖北はまだ咲かない。今、梅が満開。
今日もクマタカ観察に出かける。車のフロントガラスが凍ってブラッシングしないと
見えない。何と言う寒さだ。それでも出かける。
８時半現場着。ぼつぼつノスリが渡って行く。２－３羽の集団だ。高くて撮す気に成らない。４-５羽でタカ柱に成るときもあった。
１０時半にクマタカが現れた。昨日のやつだ。

追っていたらもう一つ出てきた。

ディスプレイか愛の確認飛行か？喧嘩ではない。
絡み合っている。

執拗に絡む。

枯れ木に留まった。

交尾を促すかのように背後に迫る。

飛び出してまた絡む。

一羽は急に谷間へ消えた。
１羽は枯れ木で１時間ほど休んでいた。
その間私は、こんな思いだった。
雌が抱卵を交替して出てきた。
そこへ雄が飛び出して来て愛の確認行為を促した。
雌にかまって貰えず、逆に卵をほったらかして何してるの！早く巣に帰りなさい！
とお叱りを受けて引き上げた様に見えたクマタカでした。

次回は山を挟んで巣の場所確認の予定をしょう。
夢が広がる夢日記でした。
山はタムシバが満開です。