燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

Ka・Ku・Ra ★

2006-11-02 19:07:00 | カレー
ここだな、火曜日にオッドでカレー談議になった時NO氏が推奨してたお店は。中目黒駅の改札を出て目黒銀座商店街一番奥の方とのご説明通りの場所に在った。


「香食楽」(かくらと読むらしい。)
黄色と黒の薬膳カレーがここの定番。ハーフ&ハーフにして、両方一度に味わうことも可能。100円増しでライスを雑穀米にできる。
と、健康指向を前面に打ち出している。


味の方は、正直イマイチ。
体にいいものって、味の方はどうしてもこんな感じになっちゃうんだろうなー。
やはりカレーは本格インド系が好みな私なのであった。

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履修漏れ問題に言いたいことが有る!

2006-11-02 13:07:12 | 徒然
今日は、自分にしては珍しく、ごくごくまじめなお話しを。

世間では今、高校の履修漏れ問題が全国規模で波紋を広げている。
夕べのTVのニュース・今朝の新聞各紙の一面によると、原則(今から)70回補習するってことで、政府・与党が大筋合意したらしい。



議論の中心が、補習70回を基準にした救済策だったというんだから、呆れるばかり!
事の本質は、そんな枝葉末節の部分でなく、日本の高校教育の有るべき姿のはずでしょ。
いつだってそうだが、永田町と霞ヶ関の間の議論は、問題になったから何かしてるとこ見せなきゃならないと、いかにもまじめに考えましたって風を装うことに主眼が置かれてる印象。そこから導き出される結論は小手先のものばかり。見せかけをいかに演出するかに終始した結果なんだから、そうなるのも当然だ。まさにお役所仕事。日本の将来を担う若者にどんな人間になってほしいのか、という明確なビジョンが伝わって来ない。

今回の件で受験生はどう見ても被害者なはず。加害者である学校幹部の責任を被害者である受験生が取らされるってところが、そもそもおかしい。だいたい、今までたまたまバレなかったために無事卒業できた人がそれこそ何十万人も実在しているのだ。そんなの(補習)に付きあわされたら、補習の必要のない受験生と不当なハンデが付いてしまうでしょう。補習なんかいっさい不要だと思う。履修漏れ問題は、現場サイドの実情を踏まえた議論を今から深めて、実効は来年度からってことにすればいいではないか。その点については、珍しく(と言っては失礼だが)森先生のおっしゃられることが正論だ。

履修漏れで断然多かったのが「世界史」だったようで、それについて、かの立花隆氏が、自身のコラムで、「世界地理と世界史のベーシックな知識は、現代人にとって必須の常識」との見解を述べておられた。まったく同感である。自分も、「世界史」を履修はしたものの、受験科目からはハズさせてもらった口なんだが、この歳になって、もうちょいまじめに勉強しといた方が良かったと多少後悔している。
だとしたら、いっそのこと「世界史」は、私立も含めた全大学で原則必須科目とすべし!くらいの改革が必要なのでは?はっきり言って受験と連動しないと本気でやる気になれない、というのが受験生の本音なんですよ、今回の件でも発覚したように。

なーんか、自分らしくもなく、まじめな教育論に熱くなっちまったぜぃ。

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