燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

六大学 VS 燕軍団

2006-11-04 17:36:00 | プロ野球
今日ここ神宮球場では、球界史上初の試み、東京六大学選抜チーム対東京ヤクルトスワローズの試合が行われた。
明治神宮外苑創建80年記念奉納試合という肩書きが付いたこの試合、いずれの野球も大ファンという私としては、かなり関心の高い一戦である。

座席は内外野には別れてるものの、全て自由席。今日は愛する母校から5人も選出されてるってことで、六大学の3塁側ベンチすぐ後ろの席に陣取った。意外にも観客席は満員近く入ってる。失礼ながら、スワローズの公式戦よりはるかに上。

スタメンになんと3人の慶應選手の名が。しかも、3・4・6番の主軸に。いいとこ見せてくれよー!
レフト側外野スタンドには、六大学側応援部隊が陣取り、リーグ戦同様の応援。6回までは各大学が入れ代わり、7回以降は六大学合同、っていう段取りになってたようだ。

さて、試合の方は、3-2の接戦で、スワローズの勝利。
試合後のインタビューで、古田監督が、勝って当たり前とか言われそうですが、六大学の選抜メンバーのレベルはプロとほとんど変わらないんで、苦戦することは予め予想してた、とのコメント。さすがわかってらっしゃる。


期待の慶應義塾の選手諸君の成績は、2人のピッチャーは3イニングを無失点、金森君は一時は同点に追い付くタイムリー、岡崎君は1点ビハインドの7回に2塁打と、いずれも申し分ない働き。以前ここで触れたこと有るけど、古田監督の後釜ってことで、スワローズ、岡崎君を指名してくれないかなあ。
試合の性格上東大のピッチャーも遣わざるを得なかったこと(実際5回表1アウトしか取れず1失点)、優勝した某大学のセカンドの決勝点につながる通常では考えられないようなエラーが有ったことを割り引けば、たしかに試合後のインタビューで古田監督がおっしゃられてたとおり、ほとんど互角の試合だった。

そんなことはさておき、本当におもしろい試合だった。観客も大勢詰め掛けたことだし、この企画、毎年やってみてはどうだろうか。

コメント (7)
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