みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

正体を明かします。みんなの僧。

2012-03-08 02:20:47 | 日記
やるべき事を始めます。
apple主催のiTunesでレーベルを始めます。

レーベル名は「bouzu」です。
「bouzu」レーベルでは、今の音楽シーンに辟易とした人たちが「音楽って、やっぱり良いな!」って思える作品とアーティストをリリースしていきます。

拙僧が主催するレーベルですから、「売らんかな」ではなく「こんな曲が聴きたかったっ!」「こんなアーティストがいたのかっ!」がコンセプトです。

26年前、CBS/SONYの社員だった時「光ファイバーによる配信システム」の企画書を総務部長にプレゼンして「レコード産業を潰すのかっ!」と叱れてションボリしたのが昨日の事のようです。

今や世界はiTunesでのダウンロードを抜きにして 音楽は伝わりません。

僧侶になった奈良の山奥の更に山奥、宇陀の室生の地からも 良質で、オモシロい音楽を世界に発信したいとiTunesのレーベルを作り上げました。

それが、「bouzu」レーベルです。

一昨年住職の資格を取得したのと時を同じくして
正式に「bouzu」がスタート。
しかしながら、昨年3月11日に東日本大震災の発災。
拙僧、発災後は僧侶としての被災地サポートと震災で亡くなられた方々の供養に注心。
そんな経験と被災地に対する思い。大震災が人間に伝えるメッセージを感じた今、今だからこそ 今のこの世に送り出す「楽曲」と「アーティスト」と出会いました。


「bouzu」レーベルのデビューに相応しい「楽曲」と「アーティスト」

出会いは必然でした。また、奇跡です。

そのアーティストは「チャラン・ポ・ランタン」リリースする楽曲は「人生のパレード」

アコーディオンを中心とする音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」

桁外れの個性と確かな音楽性と強烈な可愛らしさ。こんなオモシロいミュージシャンがいたのかと思うはずです。

かのピンク・フロイドのデビッド・ギルモアから直接 セッションのオファーが来る桁外れの個性と音楽性、そして可愛らしさ。
有り得ません。

チャラン・ポ・ランタンは世界を目指します。


さて、「bouzu」レーベルは凄い楽曲も3月11日にリリースします。

タイトルは「櫻の花」

拙僧が浪花エキスプレスのbassist 清水興さんから聴かされたコブクロの「桜」。衝撃を受け、デビューへのお手伝いを決意、三浦一輝さんをマネージャーに推薦し、ワーナーミュージックでのデビューに一気に導いたのが12年前でした。

12年ぶりに 新しく出会った「さくら」。「桜」ではなく「櫻の花」と言う新たな楽曲。

12年の年月と「3・11」を経て 出会った「櫻の花」

夢だけでなく、母と子、何のために生き、何のために歌う…

「3・11」を経験した私たちは 生きてるもの同士の「絆」だけではなく、今を生きる私たちと この世に確かに生きた人たちとの「絆」が大切だと知りました。

仏教であれ、僧侶であれこの世とあの世をつなぐものです。もともと。

そう思う拙僧の前に忽然と現れ、脳が飛び出る程の衝撃を与えた楽曲 それが「櫻の花」です。作詞・作曲・歌は北九州生まれの「櫻~sakura~」さん。

出会ったのは丁度1ヶ月前。必然の出会い。

「櫻の花」を聴いたその場でリリースを決意。

そして今日、「3・11」の正式なリリースに先駆け、iTunes「bouzu」レーベルからプレリリースします。

楽曲「櫻の花」

「櫻の花」が出来るいきさつや歌ってる「櫻~sakura~」さんについては き・し・く・も今日、今日の朝日新聞の夕刊 社会面で記事として掲載されます。拙僧も記事に登場、本名・俗名が明らかになります。(但し近畿全域のみ。事件発生時は後日掲載です)

すべては 奇跡 です。

絶対知ってもらいたい「チャラン・ポ・ランタン」

必ず聴いてもらいたい「櫻の花」

このふたつが「bouzu」レーベルの立ち上げです。

繰り返します!コンセプトは「こんなオモシロいアーティストがいたのかっ!」「こんな曲が聴きたかった!」
みんなが忘れない、忘れてはならない「3・11」から「bouzu」レーベルは世界に向けて発信します。

神武天皇、後醍醐天皇ゆかりの地。百地三太夫や石川五右衛門が生きた宇陀の奥、室生から「旗を降り」ます。

何れ 拙僧の「お経ミュージック」も配信しまっせっヾ(^▽^)ノ

えっ それはイラン
まぁ そんなこと 言わんとー(^-^)