三回目の北海道ですが,この三回の全ては札幌,また全ては北大です。
中島公園のとなりのホテルに泊まりましたが,インターネットはないです!今の時代,インターネットがないビジネスホテルは日本の大都市にまだ残っていることは全然予測しませんでした。事前確認不足,甘かったですね。
まあ,しょうがないですね。
この不快のことを除いたら,実は,北海道が大好きです。理由がよくわからないですが,多分寒いところ出 . . . 本文を読む
鉄道といえば,アメリカは貨物輸送ばかり,日本は旅客輸送ばかりですが,中国鉄道の特徴は貨物も旅客も頑張るということです。ヨーロッパもそうですが。
しかし中国国鉄の利益は全て貨物輸送からです。2009年その貨物輸送量は33.3億トン(世界一),2兆5239億トンキロ(わずかの差で,アメリカ次の世界二)で,規模が大きいです。旅客輸送は,人キロベースでヨーロッパを上回るの世界一ですが,実に長い間の赤字ば . . . 本文を読む
中村先生のブログを通じて,兵藤哲朗先生のホームページの拝読することが出来まして,大変勉強になりました。特に下記の数点に感動しました。
-交差点に立って,交通量を測ること
-電動バイクの販売店まで調査を実施すること
-ビデオの活用
-GPSの活用
兵藤先生は大体僕と同じ時期(先生の方は1週間位早かった)に昆明を訪れたが,得られたものは違いますね。勉強になりました。
さて,以下は昆明のバスシステ . . . 本文を読む
ホテルの窓から,昆明は高層ビル林立の大都市だね。
駐車中の電気自転車。昆明の二輪車の中で恐らく8割以上の圧倒的な存在です。その形もスピードも日本の原付とあまり変わらないから,電気自転車より電気スクーターのほうが事実に近いかもしれないですが,中国の法律で,排気量ゼロだから,自転車です。その結果,ヘルメットがいらない,免許がいらない,歩道に走行しても罰則がない,
音もない.......これは本 . . . 本文を読む
うちの奥さんの出身地でもあり,黒竜江省伊春市の空港で,中国での6年ぶりの旅客機事故が昨夜発生しました,96人の乗員乗客の中で42人の方がなくなりました。ここで,ご冥福を祈ります。
ちなみに,あの6年前の事故の発生地,内モンゴル自治区包頭市は,僕の出身地ですけども。
気持ちは本当に悪いです。
過去10年間乗客数も飛行機も3倍まで増えてきた,急成長中の中国の航空業者の方々への一言:
!!安全第一 . . . 本文を読む
昆明のバスサービスレーベルは相当高い,主要の幹線バスの発車間隔がほとんど1分~2分くらいで,すごく便利な交通手段の一つだと昆明の市民が認めます。バスの料金は市区範囲均一料金の1元,日本円としては13円か14円しかないだし,ICカードを使ったらさらに割引料金,学生が半額,60か65歳以上の高齢者が無料,結構安くって,市民の経済的な負担に全然なれないとおもいます。車内の清潔さもややOKの感じ,日本のほ . . . 本文を読む
横浜国立大学交通研っていう途上国重視,しかもフィールド重視の研究室に従属するおかげで,今年だけ2回のベトナムと1回の雲南省での旅行ができました。いずれも人生最初の経験,いずれも大変貴重な勉強になりました。
そして,「雲南vs越南」っていうタイトルが最近自分の頭に浮き出した。「越南」はベトナムの漢字表示で,「雲南」と似てるし,比較をしやすいから,以下は全部「越南」にしましょう。
当然ですが,雲南 . . . 本文を読む
この二年間2回の中国での旅をしている時、やばりこの国での高速鉄道建設の熱心に圧倒されました。ハルビン、瀋陽、北京、上海、そしてあの天涯の昆明まで、至る所に高速鉄道の建設工事を見えるんです。
私の実家の遼寧省興城市、首都の北京まで400キロ、省都の瀋陽まで300キロの小さな田舎ですが、2009年現在北京まで最速の電車は2時間43分、瀋陽まで1時間27分でした。僕が日本に来るの2000年のとき、それ . . . 本文を読む
中国では,ある民間会社による未来型の“バス”を提案されまして,話題になりました。この会社,深圳華世未来パーキング設備公司(本社:広東省深圳市)は,名前とおり元々パーキング設備を生産する会社ですが,これからバス事業にも展開しようということです。
同社が開発しているこの未来型の“バス”は,中国語の名称が“立体快巴”って立体的な快速バスというですが,実は一種の軌道電車だと思います。下図に示すように,架 . . . 本文を読む
今回の中国帰国の旅について,交通屋のものとして一番印象的なものは,今年開通したばかりの上海虹橋総合交通ターミナルです。
虹橋ターミナルは,東京に例えば,羽田空港+東京駅+アルファの存在です。
空港部:
このでっかいビルの空港部分の三階は高速鉄道の乗り場(建設中),二階は虹橋空港の出発階,一階は同到着階,B1階は地下鉄2号線と10号線の乗り場です。
駅部:
同じのビルのちょっと2,300メート . . . 本文を読む
滬寧高速鉄道:常州駅通過 Highspeed train passing through Changzhou station, China
常州市は南京市からほぼ100キロ離れた江蘇省の地方都市です。僕の大学院の時代から、もう20回くらい列車で通過した経験がありますが、いままで訪ねたことがないです。
. . . 本文を読む
先週上海に尋ねた時,上海~南京の間できたばかり(7月1日開業)の滬寧高速鉄道を一回乗ってみました。その途中自分が乗っている列車が平行の上海~南京在来線に走っている高速列車を追い越ししているシーンを偶然にiPhoneで撮りました。あまりにも珍しい風景ですから,一応youtubeにアップしました。
当時の列車の速度は大体320km/hrくらい。
http://www.youtube.com/wat . . . 本文を読む
8月4日,13:00~19:00の間,昆明からおよそ80キロ離れた世界自然遺産・世界ジオパークである観光地石林に小さな日帰り旅をしました。移動時間も3時間観光時間も3時間,大変疲れた半日だが,すごく充実でした。
石林は昔から全国有名の観光地の一つです。ちょうどこの日に,当地のい族っていう少数民族の有名な祭りがあるので,石林周辺は大渋滞中。残念ながら,夜8時から始まるこの“火把節”に参加する余裕が . . . 本文を読む