・日本に戻りました

中国帰省から、横浜に戻りました。

・実家で中秋節を過ごした。15年ぶりのこと
・実家に5日滞在。9年ぶりのこと
・短期間長距離の鉄道移動、自分の記録を更新したこと
・高速鉄道事故の現場を見学したこと

今日は、両親が住んでいる遼寧省葫芦島市について印象はここに記します。全ての数字はソースがない、自分の単純な印象だけです。

葫芦島市は、1997年までに私が6年間住んでいた地方都市です。内モンゴル包頭市（13年間）、名古屋市（7年間）につぎ、今まで人生三番目長い都市。やはり中国の変化が激し、1997年当時に比べて、今の葫芦島市は：

1)市街地の全体について
・あらゆるところに、工事（道路、マンション、商業......）がある。
（言いかえれば、その都市＝１建設現場という印象）
・市街地の面積は、約2、3倍に
・当時の旧市街地の建物は、約3、4割建て替えた
・市街地の人口は、約2倍に
・公園は全て無料化に
・新しい公園と広場はあちこちに確認した
・新市街地の衛生状況に特に不満がない
・旧市街地（特にその古い区域）は1997年と変わらない。汚い！


2)市民の生活・物価について
・普通の人（会社員、中小学校教員、低級公務員など）の給料は、約4、5倍に
（手当を含めた月収は2000元～6000元。平均は3000元前後）
・中国では奥さんも正規職で働くので、平均の世帯月収は約5000～6000元位
・最低給料層（飲食店店員など）の給料は、約3倍に（求人広告のほとんどは1000元前後）
・全体の物価は、約2倍に
・不動産価格は、約5倍に
（約3000元/平方メートル。当地の給料を考慮すれば、高い！）
・低収入層に向けた公営賃貸住宅を大規模建設中って
・車の価格は、約1/3～1/2に
（安いものなら、3、4万元/台。普通企業の幹部職なら、買える印象）
・タクシーの料金は、1.6倍に
・路線バス（1元均一）、鉄道（高速鉄道を除く）などの運賃は、変わらなかった
（非常に低い）
・長距離（郊外或いは都市間）バスの運賃は、約2倍に

3)交通について
・走ってる車の数は、十数倍に（数十倍かも）
・バス路線は4、5倍に（車両数は十数倍）
・走ってるタクシーの数は、十数倍に
・三輪タクシーは、規制でなくなった（2010年以降って）。
・走ってる自転車の数は、約1/10に。車と逆転。
（転換といえば、自転車→車より、自転車→バスのほうが正しいかな）
・歩行者の数はそれほど変わらない
・混乱！
・Good Point:人々の行列意識はよく改善した。

一応ここまで。これから、どんどん詳細なレポートをアップしようと思います。