・転載：年間利用客1．3億人以上の世界最大の新空港建設へ＝北京

噂がずっとありましたが，権威がある中央人民広播電台が発表すると，確実になりましたね．北京市大興区（昔は，県）と河北省廊坊市との境界のところだそうです．地図を見ると直ぐにわかると思いますが，廊坊市は北京市と天津市のほぼ真ん中に位置し，新空港は恐らく天津市との共用する空港になりますよ．また，この空港と廊坊市を貫く，天津市も経由した北京～上海高速鉄道との関係を要注意ですね．

北京市今現在の主要空港は首都空港と称し，同市の東方面に位置して，去年の年間利用者数は8千万人あまりで，間もなく設計容量の9000万人（2008年拡張工事が終わったばかり）に達するとしています．

中国三大都市圏の一つの京津都市圏になっている北京直轄市＋天津直轄市＋河北省の地域の総人口は約1億，2011年同地域の国内総生産は約8000億ドルに及び，このくらいの新空港なら別に驚くないかもしれません．第一期工事の完成予定は2015年とされています．

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中央人民広播電台によると、北京で新空港の建設がまもなく始まることがわかった。年間利用客は1．3億人以上、貨物運輸能力は550万トン以上と予想され、世界一大きな空港となる見込みだ。中国国際放送局が報じた。

新空港は北京市と河北省廊坊市の境に位置し、9つの滑走路が設けられる予定で、現在、空港周辺のインフラ整備が進んでいる。（編集担当：村山健二）

ソース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120227-00000050-scn-cn

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2012年2月25日、中国紙・燕趙都市報は、北京の第2空港建設計画について、間もなく着工すると報じた。完成後は滑走路9本、年間乗降客数1億3000万人、貨物取扱量550万トンを超える世界最大の国際ハブ空港となる予定。26日付でシンガポール華字紙・聯合早報が伝えた。

河北省廊坊市交通局が明らかにした。建設予定地は同市と北京市南部・大興区の境目に位置し、北京市内から40キロ、天津市内からは60キロの場所にある。北京首都国際空港からは70キロ、天津港からは100キロ。第一期工事の完成予定は2015年となっている。

新空港の完成により、首都国際空港の混雑緩和が期待される。北京日報によると、華北地区の発着回数は毎年13％の速さで増えており、首都国際空港では昨年、1日あたり最高で1777便が発着している。（翻訳・編集/NN）

ソース：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120228-00000006-rcdc-cn