前回蕨をいただいたときは
はいをかけて熱湯を注ぎ1晩おいてから
水洗いという手順であく抜きしました。
出来上がった蕨は柔らかすぎ?
今日は山菜のプロにお聞きして
①鍋に湯を沸かして沸騰させ灰を入れて(三つかみ位)
②蕨を入れる
③再沸騰して3秒(沸騰したら一呼吸)別の容器に取り出す
こんな感じでまだ生っぽいです。
④そのまま冷やす。湯がした杯汁もそのままさます
灰の汁は黒い泡のようなものが表面に浮いています。
⑤両方が完全に冷えたら、ワラビを灰の汁にもどして、
⑥一晩おいておき、よく水洗いする。
蕨はきれいなグリーンに、
はいの汁もなんだかきれいになっています。
あの黒いものはどこに行ったか?という感じです。
これで下ごしらえは終わりました。
食べてみると、少し蕨ぽいですが(当たり前ですよね!)
おいしい蕨になりました。
この方法が正解!のようです。
続いて昨日同じくいただいたタケノコ
こちらは間違いなく糠と鷹の爪であく抜きを
箸が通るくらい柔らかくなったら
そのまま一晩おきます
水洗いしてタケノコの下の堅いところは
佃煮に
先の部分は夜にカツオのだし汁でいただきます。
春の恵みいっぱいいただいている毎日です。
ちなみに昨夜
ふとネギと蕨(まだあく抜きしていない)の天ぷら
鳥団子と春野菜のスープ
鯖の味噌煮
紫アスパラのおひたし
タケノコのオーブン焼き
このオーブンで焼いたタケノコをつくるのは初めてでした。
小さいタケノコの皮は半分くらい残して
ホイルにつつみオーブンで200度13分焼きました。
焼きあがったあともしばらくそのままオーブンに
ホイルを開いたら
すっごいいい香りです。これぞタケノコ~~~って感じの香り
初めて体験でした。
お味も最高!塩だけでいただきました。
新しいタケノコが手に入ったらぜひ
昨夜はこの香りだけで幸せいっぱいになりました。
タケノコさん ありがとう~~~