続き。
ならばプノンペンの抱える課題は何か?
一つは、西洋近代の開発スタイルの流布。
一つは、人口増大による開発圧力増加による無秩序な開発。
一つは、スラム(不良住宅地)クリアランスによって、自分の意思とは反して住居を移さざるを得ない人々の存在。
一つは、プノンペンの観光資源でもあり地域のランドマークでもあるフランス統治期の建物の消失。
一つは、地域性を無視した環境負荷を与えるような施設の建設。
例えば、東南アジアの都市の賑わいを伝える市場の建替えが企画された時に、そこらへんに建ってるデパートと同じような建物が建ってもいいのだろうか?という問い。
その時に、プノンペンの市場の特徴を空間的に翻訳できれば、それを継承するような空間的な提案も可能になるはず。
カンボジアがカンボジアでありつづけるために、近代化の大きなうねりに飲み込まれないために、地味な調査によるカンボジア的空間の発掘作業が必要なのだと思う。
ならばプノンペンの抱える課題は何か?
一つは、西洋近代の開発スタイルの流布。
一つは、人口増大による開発圧力増加による無秩序な開発。
一つは、スラム(不良住宅地)クリアランスによって、自分の意思とは反して住居を移さざるを得ない人々の存在。
一つは、プノンペンの観光資源でもあり地域のランドマークでもあるフランス統治期の建物の消失。
一つは、地域性を無視した環境負荷を与えるような施設の建設。
例えば、東南アジアの都市の賑わいを伝える市場の建替えが企画された時に、そこらへんに建ってるデパートと同じような建物が建ってもいいのだろうか?という問い。
その時に、プノンペンの市場の特徴を空間的に翻訳できれば、それを継承するような空間的な提案も可能になるはず。
カンボジアがカンボジアでありつづけるために、近代化の大きなうねりに飲み込まれないために、地味な調査によるカンボジア的空間の発掘作業が必要なのだと思う。