フィールドワーク通信

広島を拠点にフィールドワーク。カンボジア、インドネシア、市民まちづくり

プノンペン復興の居住計画って・・・

2007-02-17 18:08:18 | 研究室通信
プノンペン復興の居住計画ってタイトルがださいな。

昨晩ふと、空間のカスタマイズについてきちんとまとめられるんじゃないかとヒラメイタ。

カンボジアの話は、すべて空間のカスタマイズにつながると。。。

まあ、植民都市の土着化という話といえば話なんだけども、少しニュアンスが違う。

個別更新の話や路地・街路のアクティビティの話などを総合して、空間のカスタマイズ。

空間の獲得とか、場所の獲得とか、、、
つまり空間や場所は、かならず最初は与えられるものだけれど、その空間とともにいる(ある)ことによって、その空間を自らものとして作り変えていくプロセスが生じる。

で、その作り変えには二通りあって、一つは意識レベル、もう一つは具体レベル。

意識レベルでの「獲得」は日本でもカンボジアでも行われているが、具体レベルではカンボジアのほうが、数段日本より勝る。

カンボジアでの、具体の空間獲得の状況を分析することによって、人間の空間獲得の様態をより深く把握できるのではないか、という組み立て。

うーん、そんな単純な話じゃない気もするが、、、とりあえず。



文化的要因や社会的要因がからむから、カンボジアを調べたからって、「人間の・・・」なんてたやすく言えない、、、か。

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