フィールドワーク通信

広島を拠点にフィールドワーク。カンボジア、インドネシア、市民まちづくり

大学院講義2

2006-10-13 10:20:02 | 研究室通信
金沢21世紀美術館を題材としたディスカッション ・開放性・公開性・透明性・水平性 ・入り口が複数個所あり、無料回遊エリアが一定量設けられることで、自由に出入りできる ・一般的な美術館であれば、エントランス・ホワイエにもぎり?の場所があるため、自由入館可能であっても精神的なストレスが与えられるがここではない ・搬入スペースや自家用車からの動線を地下にもってきているが、釈然としないものを感じる。配 . . . 本文を読む

カンボジア展示 その2

2006-10-11 17:10:19 | 研究室通信
続き。 ならばプノンペンの抱える課題は何か? 一つは、西洋近代の開発スタイルの流布。 一つは、人口増大による開発圧力増加による無秩序な開発。 一つは、スラム(不良住宅地)クリアランスによって、自分の意思とは反して住居を移さざるを得ない人々の存在。 一つは、プノンペンの観光資源でもあり地域のランドマークでもあるフランス統治期の建物の消失。 一つは、地域性を無視した環境負荷を与えるような施設の建設 . . . 本文を読む

カンボジア展示

2006-10-10 13:02:06 | 研究室通信
昨日まで、旧日銀広島支店で、ひろしまカンボジアハウス展示があった。 うちの研究室も、この計画に係ってきたことから、展示のお声がかかっていた。とはいえ、設計は早稲田の石山研。我々のポジションは、カンボジアの都市や農村の建築や生活のプレゼンテーションである。 調査研究内容を多くの人に知ってもらうよい機会だと思って参加した。院生と4年生が作業に邁進していた。 しかし、ただの写真展示に堕ちた感は否め . . . 本文を読む

コンペ審査

2006-10-06 10:35:17 | 研究室通信
昨日1日かけてコンペの審査を行った。 審査対象作品は12作品と数は少なかったが、いずれも密度の濃いもので、審査がはじまってから終了まで実に7時間の時間を要した。 宮島のまちづくりに対する提案を求めた。 審査を通して、それぞれのアプローチの違いから5つのテーマが見えてきた。 1.路地や通り空間の改善提案 2.細長い住宅のウラとウラが出会う、街区のあんこの部分の提案 3.商店街のホロの改善提案 . . . 本文を読む

宮島ブランチブログ始動

2006-10-03 18:48:03 | 研究室通信
広島工業大学が宮島に設置している学習センターのブログの試行版を立ち上げました。 以下。 http://miyajiman.at.webry.info/ ブログは情報を発信するためにあるけど、情報と発信との相乗関係を目指してブログを立ち上げることを企画した。 情報と発信との相乗関係。。。 既にある情報を発信するためにブログは書くものだけど、そうじゃなくて、、、逆転的に考えて、発信するために . . . 本文を読む