GoPro購入顛末記( iMovie全体像)2022年8月6日
iMovieはAppleのOS・macOSと一体的に提供される無料の動画編集ソフトです。
サードパーティ製に比べ、OSのグレードアップやハードの変更により使用できなくなるリスクが低いアプリケーションです。
macOSだけでなく、機能は一部異なりますが、iOSやiPadOSでも提供されています。
macOSのiMovieを理解する上で、用語の定義が煩雑なため、初めに全体の構成について用語説明も兼ねて記してみます。
iMovieライブラリ
・動画全体を管理するライブラリ(iMovieライブラリ)がファイルとしてあります。
(注)「ライブラリ」は複数あり、*ライブラリとして識別をします。
「iMovieライブラリ」も別名称で複数作成することができます。(今回これは範囲外)
プロジェクト
・この「iMovieライブラリ」の中に、「プロジェクト」があります。
一つの動画に対応し、編集から最終の動画作成までします。(編集・作成単位)
プロジェクトは作成したい動画数分作れます。
メディア
・メディアはiMovieライブラリの中で、メディア(撮影単位の動画や静止画等)を「イベント」に分類管理できます。「メディア」の用語には注意が必要です。
一つのiMovieライブラリ(複数プロジェクト)
イベント(複数イベント) (注)撮影単位のグループ分け
クリップ(マイメディアとも。) (注)動画、静止画、オーディオ
この「メディア」という括りで、iMovieライブラリと最小編集単位のメディア(動画や静止画・オーディオ)を管理します。追加や削除ができ、編集で選択をします。
「奥坂風景」がiMovieライブラリ(名称変更してます)。その下にイベントがあります。
右に当該イベントに含まれるクリップ(メディア最小単位)があります。オーディオ、静止画、動画が含まれています。
(補足)macOSでは、「メディア」をiMovieで管理していましたが、iOSやiPadOSでは、「メディア」は写真ライブラリ、ミュージックライブラリから直接取り込めるようになっています。こちらが分かりやすいのですが。
2022年8月6日