wakakoyaブログ 思いたったがキチジツ

徒然と好きなこと書いてる日記です♪

茉莉花官吏伝 1〜3巻 漫画 ネタバレ感想

2023年05月27日 21時52分00秒 | 漫画と本とアニメとドラマとCD
茉莉花官吏伝 1〜3巻
原作、石田リンネ
漫画、高瀬わか
茉莉花ちゃんが官吏として頑張る話。

記憶力が異常に良い茉莉花ちゃんは、
なんでも一目見れば覚えちゃう。

でも、覚えれるだけなので
例えば楽譜や楽器の構造も覚えられても
指が動くわけじゃない。

なので、最初は才能あると持ち上げられて
ガッカリされるということが
何回かあったせいで
自分の能力をなるべく隠して
穏やかに過ごしたいと思ってるのに
気づかれてしまった相手は皇帝だった。

皇帝に気に入られた茉莉花は、
幸せに女官として暮らしてたのに
官吏を目指すことになり、
官吏になれたら次は側近になれるように
頑張ることになる。


彼女の女性としての柔らかさや しなやかさと
なんでも覚える記憶力で
難題を乗り越えていくという
分かり易いお話です。

でも、先輩女性官吏が女だからといわれるのを
跳ね返して頑張るウチに
男勝りに振る舞い
自分が女だから任されないのではと疑い
真っ直ぐ努力してたハズが
道を外れていってたことを
元女官の茉莉花が
女性らしさと優秀な仕事ぶりを
両立させてるのを目の当たりにして
自分が黒く染まっていたことに気づくという
お話が、女性の社会進出での
バランスの難しさを上手く表現してるなと
思いました。

茉莉花ちゃん可愛い。

皇帝の白虎姿カッコいい。
           







この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カルディコーヒーの バードフレンドリー®... | トップ | 廊下で涼をとるトノ »
最新の画像もっと見る

漫画と本とアニメとドラマとCD」カテゴリの最新記事