散歩道での、ちょっとだけ恐い話。

●昨日チュウちゃんに頂いたコメント（散歩の時に防犯ブザーを携帯するうんぬんの話）を、真面目に考えておりました。
私の散歩コースのほとんどは、たんぼや、畑や、雑木林の中なので、（仮にブサーを持っていたとして）まかり間違ってその防犯ブザーを鳴らすことがあったとして、運良く誰かが近くを歩いていてくれれば良いけれど、“誰にも聞こえず仕舞いで終わる”こともあるだろうなあ....って。
それとも、あれって、暴漢野郎を脅かすためのものなのかしら？　....なあんてね。

もっとも、朝の５時～６時ですからね。じっちゃん、ばっちゃん、ワンちゃんたちが、けっこう歩いておりまして、そんなに危険な臭いは無いのも事実です。

●だけど、“恐いハナシ”、まったく無い訳じゃない。
鬮神社の小さなお社のある林のあたりは、昼間でも結構暗いんです。
少し前、あのあたりを歩いていたお散歩仲間の女性が、突然、大きな鳥に襲われてケガをしたそうです。ふくろうだと思います。私も一度だけ見たことがあるんです。遠目には、そんなに大きく見えないのですが、彼女曰く、「いきなり後からだったから良くは見ていないのだけれど、それでも翼を広げると、１メートルくらいはあった。」猛禽類の足の爪は“熊手”と同じです。襲われたら、大ケガです。彼女も、近くの家に飛び込んで、助けを求めて、即病院だったそうです。

●その彼女から聞いた話。
ちょうど同じ場所です。道端に今でも大きな倒木が横たわっているんですが、あの木は、ある時、突然に折れて落ちてきたものだそうです。直径１メートル、長さ数メートル。そうとうな重さだと思います。
たまたま通りかかった女子高校生を直撃したとか、しないとか....。

●私は、あまり道からそれて林の奥に入り込むことはしません。スズメバチの巣に遭遇したくないですしね。それと、何やら、曰く因縁のある場所がそこここにあるようでして.....。
その昔自殺した人がいる....とかね。
そんな所って、やっぱりと言うか、普通なら足を踏み入れたりしないな..という雰囲気の場所なんです。
私には霊感などというものは全くありませんし、鈍感という文字が服を来て歩いているようなものですから、知らなければ、一向に頓着しないのですが、それでも、一旦耳にしてしまいますとね、やっぱり気になったりはするもんです。