汐まねきのブツブツ・Ⅱ

汐まねきは新しい住処に移り住むことになりました。
またブツブツと泡を吹かせてもらいます。

汐まねきの経済論#241 欲望病は遺伝子・・珍説・奇説

2023年11月29日 | 日記
 欲望病は遺伝子か?珍説・奇説

前回では欲病と言う病魔に冒されたヒトを考えました、しかし、この病魔は細菌とかウイルスではなくて
ヒトの遺伝子に組み込まれていった遺伝子病ではないかと考えるに至りました。

3万9千年前に絶滅したといわれるネアンデルタール人の脳の容量は当時のホモサピエンス(ヒト)よりも
大きかったのだが、多分、欲望と言う因子を持っていなかったのでしょう、一方、ヒト(ホモサピエンス)
はどこか突然変異で、欲望という遺伝子を組み込んでしまったのです。

欲望の遺伝子を持たなかったネアンデルタール人は、独占、支配、従属、所有などの行為を行うことがな
かったのです、当然、争いごと(戦争)などの意識を持ち合わせていなかった、平和ですべてが平等、分
かち合い、区別なしの生活を送る知恵(ヒトから言わせればそれを頭が悪かったという)を持っていたの
です。
ヒト(ホモサピエンス)は頭脳的には少し劣ってはいたけれども、欲望と言う遺伝子を獲得したので、ネア
ンデルタール人を簡単に滅ぼしてその結果、生き残り、欲望を追い続け、争いを伴いながら現在のヒト文明
を築き上げてきのです。

欲望と言う遺伝子とヒトは一体なのです、欲望がなければヒトは生きていけないのです。

ヒトが生きている限り争いごとは必ず起きます、戦争がなくなる時,ヒトはいなくなります、新しい種に代
るのです、別にこれが優れているとか、劣っているとか、は関係はありません。

注:人間に変化をもたらした欲望遺伝子の因子は、地球上の生物が本来持っている基本的な欲望の遺伝子と
は異なり遺伝子です。

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汐まねきの経済論 #240 欲望病

2023年11月13日 | 日記
経済と欲病
先日のブログ#238で、現在、人類は欲病と言う病魔に侵されている、そして、それに気が付いて
いない。と書きました。
私、汐まねきは5年ほど前に書いた記事があります、今でも、色あせていないと思います、そして
特効薬も処方してありあますので、以下、紹介したいと思います。


#112 経済と欲望
2017年03月05日 | 日記
経済と欲望

経済を論ずるときに欠かせないのは人間の欲望です、しかし、あまりこの欲望についてはあまり語られ
てはいないかと思います、あまりにも身近であり、いわゆる恥ずかしい心の一面には触れたくない、と
いう思いなのです。

そういうことから、ある意味では経済学は人間の醜い一面を取り扱い、醜い姿を太陽のもとに曝け出さ
なければならないという面があるのでしょう。

さて、では、この欲望に対する言葉は?・・・無欲・清貧などの言葉が浮かぶかもしれません、しかし
、無欲でも、清貧でもありません

辛抱・我慢が欲望の反対語なのです。

無欲・清貧はNEGATIVEです、辛抱・我慢は積極的な意味合いを持っています。

欲望の追及の結果、現在の混迷した世の中になりました、そこで、発想を180度転換して、辛抱・我慢の
世界を考えてみるのが一番かと思うのです、今後、経済学でも大いに論じてもらいたいものです。

辛抱・我慢という言葉が死語になり、世の中から消え去る前にです。

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